通勤路線・住宅

住みやすくておすすめの始発駅【帰りの負担も考えよう】

2020年5月7日

地下鉄駅構内の様子

今回は首都圏の駅の中でもカテゴリ別に筆者のおすすめ始発駅を紹介します。

空車を増結する駅も始発駅と見なします。

ここで紹介する始発駅は、そこに定住して都心へ通勤する人に向けたオススメデータであるため、始発列車の本数が明らかに少ない駅は候補から省いてあります。

始発列車の本数・有無は今後変わる可能性があります。

とくに2020年は鉄道需要が大きく変わったため、次のダイヤ改正は大きな変化がありそうです。

住みやすくておすすめの始発駅

まずは高級住宅街から見ていきましょう。

  • 明らかに高級住宅街の始発駅(家賃はかなり高い)

渋谷、白金高輪、代々木上原、中目黒、大崎、成城学園前

これらのエリアは利便性はかなり高く、また高級住宅街として自慢できます。

しかし地価はもちろん、スーパーマーケットや飲食店の値段も高いです。

このあたりの駅近くに住んでいる人は所得が高いため、むしろ自動車で通勤する率が高いのかもしれません。

基本的に首都圏は、東京東部(下町)や埼玉、千葉方面は地価が安めで、世田谷・三鷹や神奈川方面は地価が高めの傾向があります。

都心から少し離れたちょっと高級エリア

次は都心から直線距離5~10km圏くらいで家賃は高めのエリアです。

三鷹、荻窪、吉祥寺、中野、経堂、富士見ヶ丘、笹塚、日吉、浅草、西馬込、清澄白河

山手線の西から南西の地域に多いのがこのタイプのエリア。

これらのエリアはマスコミでも魅力あるエリアとして取り上げられやすいため、割高だという意見も多いです。

この中では吉祥寺と中野は騒がしいですが、他は割と静か。さきほどの高級エリアに住むのが富裕層だとすれば、こちらは準富裕層という感じです。

コストパフォーマンスが高めのエリア

次は都心から5km~15km圏で、高級エリアほど地価は高くないエリア。

和光市、成増、向ヶ丘遊園、豊島園、方南町、光が丘、西高島平、石神井公園、保谷、綾瀬、北綾瀬、押上、竹ノ塚、青砥、高砂、赤羽、志木、蒲田、西船橋

筆者が最もオススメするエリアはこの「コストパフォーマンスが高めのエリア」。都心にそれなりに近いにもかかわらず、高級エリアほど家賃は高くはないのが魅力。

とくに和光市は埼玉県の中でも東京都に隣接した地域にあり、池袋駅までの直線距離は約11km。

その割に和光市駅での上り始発の着席競争率は高くありません。

和光市以外の駅については、治安、始発列車の時間帯と着席の競争率、水害への安全度などはそれぞれ異なるので調べてみてください。

家賃はやや安めの典型的な郊外

次は都心から30km~50km圏にある始発駅。

豊田、高尾、高尾山口、川越、平塚、津田沼、飯能、小手指、東葉勝田台、蘇我、北越谷、京成臼井、金沢文庫、浦和美園、鳩ケ谷、取手、我孫子、本厚木、森林公園、久喜

このあたりは普通の郊外感が漂う駅ばかりです。

平塚や本厚木、津田沼の駅前は郊外にしては発展している方です。

しかし、平塚から数駅の辻堂、本厚木から2駅の海老名には大きなショッピングモールがあるため、そっちのほうが駅前はにぎわっている感じもします。

郊外のちょい高級エリア

次は都心から20km~30km圏にある始発駅の中でも少し地価が高いエリア。

元町・中華街、鷺沼、海浜幕張、本八幡、大宮

一般に都心から離れるほど家賃は安くなりますが、これらの駅近くは郊外にしてはやや高めです。

元町・中華街は繁華街とオフィス街、海浜幕張は近くに大きな商業施設やオフィス街があるところ、鷺沼と本八幡と大宮はちょっとした高級住宅街。

すごく高級というわけではありませんが、ちょっとしたブランド感はあります。

鷺沼の始発列車は早い時間帯に偏っているため気をつけてください。

不動産価格が現状維持あるいは上がりそうな郊外エリア

次に、これからも発展しそうな郊外エリアを紹介します。

つくば(都心から60km圏)、海老名(都心から50km圏)、守谷と橋本(都心から40km圏)、長津田と中央林間と唐木田と若葉台(都心から30km圏)

まず、つくばは都心から60kmも離れていますが、つくばエクスプレスは新興の首都圏最速クラスの通勤列車ですから遠さはあまり感じません。

さらに、つくばエクスプレスは全車両6両編成から8両編成に変えようとしています。つまり、つくばエクスプレス沿線はそれだけ需要(地価と混雑率)が上がっているということ。

また、橋本はリニア中央新幹線の開業によって地価が上がりそうな気配です。

橋本は横浜方面行きのJR横浜線と新宿方面行きの京王線の始発駅。ついでに茅ヶ崎・海老名方面に行く相模線も始発駅です。

橋本駅近くには大きなショッピングモールもあるため、なかなかおすすめ。

橋本に割と近い唐木田や若葉台にしても水害に強く、まだ開発余地が残るエリア。唐木田や若葉台は多摩丘陵エリアにあるため坂が多いです。

海老名は横浜方面と新宿方面に行く相鉄線の始発駅であり、駅周辺の開発がすすんでいます。

海老名から新宿へ向かう場合、相鉄線は少し遠回りだし小田急より運賃が高い。

海老名からの小田急線は始発や空車増結がほとんどありませんが、新宿や町田に行くには便利ですよ。

海老名付近はデベロッパーの意気込みも高いのですが、相模川の近くは水害が懸念されるため注意してください。

帰りの負担も考えよう

たとえば、あなたが東急田園都市線で渋谷駅まで座って行きたいと考えて中央林間駅近くに住居を構えたとします。

確かに混雑することで有名な田園都市線でも中央林間からなら座れるでしょう。

しかし、東急田園都市線の大半は渋谷から先は東京メトロ半蔵門線に乗り入れています。そのため、渋谷から中央林間に帰るときは渋谷に到着する前の段階で席がうまっており座れない確率が高いです。

この点、井の頭線の富士見ヶ丘は朝は渋谷行の始発が多いですし、帰りはすべて渋谷始発です。

富士見ヶ丘と中央林間とでは家賃も環境もかなり異なるため単純に比較できないのですが、始発駅を基準に住む場所を選ぶ際は帰りの負担も考慮しましょう。

首都圏の始発駅一覧
参考始発駅の一覧【東京・首都圏版】

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