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新聞のような社会情報は役に立つが紙面にこだわる必要はない

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新聞はいらないのか

若者の新聞離れが話題になって久しいです。というか現役世代全般では、ネットメディアの普及とともに新聞の購読率は下がり続けています。

大手新聞社の新卒採用でも東大卒クラスの人の応募は減っている。
購読率と発行数が下がっているのは、世界的に見て日本の発行数と購読率が異常なまでに高すぎただけだから正常化に向かっているだけじゃないのかな。

私は新聞社に特別な想いも私怨もコネもないのですが、新聞は役立つのか簡単に述べたいと思います。

新聞だけに頼る必然性はあるのか

そもそも人が新聞を読む目的は何でしょうか。

そう問われれば、

  • 情報を収集するため
  • 読解力をつけるため
  • 世の中の出来事を幅広く知りたい
  • 専門家の意見を知りたい
  • 日々の勉強や仕事に役立てたい
  • 面接や時事問題、会話のネタとして仕入れる

といった回答が出てくるでしょう。

地上波テレビは無料だし、適当なつけっぱなしでも受動的に見聞きすることができる。でも、新聞は買って自分なりに読みすすめる必要がある。この差はかなり大きい。

しかし、それらの目的のために新聞に頼る必然性があるのかといえば、現代では新聞以外の媒体も充実しているため必然性はないといえます。

新聞はいちいち捨てるのも面倒。朝夕の月極購読料は4000円前後かかるから、それを切れば固定費の節約になる。

社会で生きていく以上、政治や経済といった情報に触れることは必要ですが、それを新聞購読だけに頼る必要はないのです。

もし新聞を読むのなら、スポーツ欄、芸能欄、テレビ欄以外も読んだ方がいい。

それに大手の新聞社やニュースサイトに無料登録すれば、1か月につき10本くらいまでは記事を無料で見ることができます。

またネットを使えば、株価、テレビ番組、天気、スポーツの速報などはリアルタイムで把握することができますが、新聞でそれらはやや遅いバージョンが固定的に表示されるだけです。

このようにリアルタイムの情報の閲覧においてはどう考えてもネットに分があります。

全国紙よりも地方紙の方が地元に密着したオリジナル記事(他媒体と競合しにくい記事)が載っているから、その地域に関わっている人は購読するに値するかも。
身近なお店の折込チラシが目的なら今はShufoo!という便利なサイトがある。だから、新聞購読をやめたという人も多いだろうね。

あなたは新聞を読み砕けるか

新聞を紙面で読むと、自分が興味のない分野も視界に入ってくるので紙面としての新聞は有用だと答える人がいます。

確かに新聞の紙面を読むことで視野が広がるということはあります。

ところが新聞には、どこの新聞社が書いても変わらない記事と、新聞社によってかなり変わってくる記事とがあります。

前者は、いわゆる警察ネタやプレスリリースをもとにしたもの。たとえば「〇〇年〇月〇日に東京で交通事故が起きた」といった類のニュースです。

一方、後者は社説や一面コラム、特集記事などに顕著で、書き手の意見や新聞社としての見解が含まれる内容の記事です。

後者の系列に属する記事の中には、偏った内容を含むものも少なくありません。

読み手がその偏りを見抜けたり、他紙(主張の系統が異なる新聞同士)と比較したり、批判意識をもったりすれば、役に立つことはあるでしょう。

しかし、読み手が「疑う態度」を怠ったまま、偏った記事を無批判に取り入れては問題があるといわざるをえません。

新聞は子どもの教育にとってよい」と主張されることがありますが、それは主観的な記事を批判的に読めたときに成立することだと私は思っています。

新聞社の記事で問題なのは妙に演繹的な記事があること。たとえば、新聞社が「▲▲政権は絶対的な悪だ」と思い込んでいると、その▲▲政権は何をしても批判される。こんなのはジャーナリズムとしておかしいに決まっているけど、こういう論法を使う主筆はかなりいる。

無料の情報よりも有料の情報

ただ、人間は同じ情報を見るにしても、無料で目を通す記事と有料で目を通す記事では後者に費用がかかっている分、より真剣に見入ってしまいます。

図書館で借りてきた本と、自分のお金で買った本なら後者に入れ込むというわけです。

つまり、無料版に頼りすぎるとイメージや行動が貧困化してしまう恐れがあるのです。

またネットニュースの内容は気軽に読めるものが多いため重厚感に欠けます。

ネットの文章は、疲れず読みやすくするために一文を短めにするのが基本。あと、漢字で書ける文字もわざとひらがなで書いたりします。

つまり、ネットの文章はよくも悪くもお手軽なのです。

そのため、重厚感ある記事や文が読みたい場合は本に頼るべきです。この方が読解力もつくでしょう。

本は著者と出版社による知恵の結晶ですから、一部のインチキ本をのぞけば読む価値があります。

本の内容(他人が書いた文・情報)を知らないまま社会で生きようとすると独りよがりになったり、他人の知恵を取り入れられる機会を失う。

とくに企業の重役は活字(本や新聞)が好きな場合が多いですから、就活生や転職者は志望先に関連した活字に触れるべきです。

結論としては、新聞は役立つとか役立たないとか強く決めつけるのではなく、ご自身の状態によってニュース媒体を上手く使い分ければよいということになります。

新聞に軽減税率が適用されるのはおかしい。食品みたいな生活必需品とはいえないでしょ。とくにネットが普及した現代では必需度に欠ける。
おかしいにもかかわらず、なぜ報道されないかといえば、新聞社は自社にとって不都合なニュースに触れたくないし、大手のテレビ局は新聞社と系列になっているからわざと触れないのだろう。日本のジャーナリズムなんてそういう薄っぺらいモノ。
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