社会・教育

マナー講師のマナー違反がおかしい件【嘘はいらない】

2020年11月17日

マナーとは、法に定められない範囲でも人として表した方がいい作法のこと。

たとえば公道で飲酒運転をしたらマナー違反というより法律違反です。一定量以上の酒気帯び運転は減点対象であるように、そこには警察による強制力があります。

公道で飲酒運転をしていない人のことはマナーがいいとはいわないよね?
法令を守るのはいたって当たり前のことだから褒めるに値しないんだろう。

一方、高速道路の渋滞最後尾でハザードをつけないとしても減点対象にはなりません。

しかし、最近の日本では追突事故を防ぐためにも高速道路の渋滞最後尾ではハザードをつけるべきという風潮があります。

飲酒運転が法令で禁じられているのは世界共通でしょうが、ハザードの点灯が高速道路でのマナーになっている国はかなり少ないと思います。

このように「法として定められていないとしても人としてなんとなく表した方がいい作法」がマナーです。モラルもそれと似たようなもの。

マナーは国によって違いますが、相手を思いやる、相手を不快にさせない、それなりに合理的であること、相手の時間を無駄に奪わないなどが基本線にあります。

食べるときに大きな音を立てると相手が不快になるため、それはマナー違反と見なされる国が多いと思います。

結論から言うとマナーはとても重要ですが、この日本には余計なマナーもたくさんあります。

今回はマナーに関する話題の中でも一部のマナー講師(失礼クリエイター)のマナー違反について述べていきます。

なおマナー講師の全員がマナー違反をしているわけではないのであしからず。

妙なマナー講師はいらない

まずマナー講師について気になるのが、マナー講師の何人かは日本マナーサービス協会に所属しており「アサーティブコミュニケーター」という認定講座(≒授業)をもっていること。

アサーティブコミュニケーター(assertive communicator)とはハッキリ主張する人のことらしいです。

ここで多くの人は「アサーティブコミュニケーターなんていう言葉はわかりにくい。わざわざ横文字を使う必要はない」と思うはず。

しかし、日本では妙な横文字に権威を感じる人がいるため、そういう名称の認定講座を開設するのでしょう。

昔「ハイパーメディアクリエイター」と名乗っていた人がいたなw
胡散臭いし、意味不明だよね。

ビジネスの文章はわかりやすいことが基本

そもそもビジネスにおいて文章は相手にとってわかりやすく表現することが基本です。

にもかかわらずマナー講師が「アサーティブコミュニケーター」などというわかりにくい認定講座名で人々を煙に巻いてもいいのでしょうか。

パソコンやテニスに関する用語は横文字じゃないと通じにくいけど、アサーティブコミュニケーターなんていう言い回しはしなくていいよね。

マナー講師に直接関連した資格はどれも民間資格であって国家資格ではありません。

民間資格は私的に創設できるだけに取得の費用対効果は怪しいものがあります。

たとえばエレガンスマナーインストラクターなんていう資格もありますが、資格名の時点でセンスに疑問を感じます。

マナー講師のおかしいマナー違反

次に気になるのは一部のマナー講師が厚化粧だったり、プロフィールの顔写真をフォトショップで修正していること。全員ではありません。

女性が美を追求するのはわかりますし一定の化粧は何の問題もありませんが、厚化粧はいかがなものでしょうか。

化粧は結構ニオイますし満員電車だと他人と接触して汚れますからね。化粧は本人にとっては「美」ですが、その成分が他人に付着すると「汚れ」に変わるのです。

たとえば男性が汗臭い服で満員電車に乗るのがマナー違反だとすれば、濃い化粧や香水が臭いのも咎められないとおかしいです。

しかし、女性のマナー講師は厚化粧や香水については大して触れていません(電車内で化粧をするのがよくないことは言われますが)。

汗は自然に分泌される現象だけど、化粧や香水は人工的な成分を意図的に付け足すものなんだよな。

顔写真の過度な修正はマナー違反

また企業の選考において履歴書の経歴を詐称すると解雇事由になります。

この理論で行くとマナー講師が自分のプロフィール画像を加工するのも、違法とはいわないまでもマナー違反に近いものがあります。

マナー講師が人をだますような写真を使ったとしたら、それはマナー違反と呼ぶべきでしょう。

マナー講師は日本航空や全日空出身の人が多いが、そこ出身の変なマナー講師がいると日航や全日空のイメージまで悪くなりそう。

恫喝はマナー違反

一部のマナー講師はドヤ顔と恫喝じみた言葉によって企業のマナー研修を請け負っていますが、恫喝はマナー違反でしょう。

恫喝(どうかつ)とは人を脅すこと。

恫喝にもとづく教育は研修というより調教であり、テレビ番組の中でその様子を見るだけでも気分が悪くなります。

恫喝は一歩間違えると犯罪にも発展しますしテレビ番組は影響力も強いですからテレビ局側は面白がって放映しないほうがいいと思います。

マナー研修で恫喝を受けた人って自分が教える側にまわったら部下を恫喝しそう。
それは学生時代に体罰を受けた人が大人になってから体罰を肯定するのと似たようなものだね。
恫喝や体罰って指導力のなさの証かも。本当に指導力があるのなら強引な手段を使わなくても対象を導くことができるはず。
マナーってよくも悪くも連鎖するからマナーの起点となるマナー講師がおかしいと批判されるのは当然。

おかしいマナーを広めるな

冒頭の方で述べたようにマナーと法律は強制力の面で違います。そして法案は国会で可決されれば法律になるように割と早くつくることができます。

しかし、マナーはその国の人々(=多くの人間)が長きにわたって「なんとなくこの方がいいかな」という行為を続けてきたところに成立するものです。

渋滞最後尾のハザード点灯がまさにそう。ハザード点灯は最近では警察の高速隊もすすめているくらいです。

マナーは確立するまでに時間がかかるといえます。これに関して物議を醸しているのがテレワークのマナー。

日本でテレワークの歴史はまだかなり浅いにもかかわらず、一部のマナー講師(=一部の人間)は「これがマナーだから守れ」と押し付けているからです。

これはマナーの捏造に近いものがあります。マナー講師によるマナーの捏造と流布はマナー違反ではないでしょうか。

マナー講師は「世間では〇〇というマナーが広く行われていて、これは合理的だからやってみて」という感じで紹介するようにマナー講義を展開すべきでしょう。

マナー講師はマナーを商売道具にしているからデタラメなマナーの捏造や流布を繰り返すんだろう。
テレワークの分野でマナーをいち早くつくり出したらポジションを確立できるからね。
マナー講師のインチキ捏造マナーを真に受けた人が警察ごっこをするのも迷惑。

昨今ではマスクの色や柄について捏造マナーを流布するマナー講師がいますが、それは個人、あるいは個々の法人ごとに決めればいいのであってマナー講師が踏み込む領域ではありません。

日本企業の業務には至るところに「マニュアル」があるように、企業がマナー講師を使うのも曖昧なマナーをマニュアル化して安心したいからでしょう。

テレワークは合理化が基本線のはず

昨今のテレワークではIT機器やソフトを使うことが基本であり、IT機器やソフトは作業内容や時間について合理化を指向します。

そんなIT機器やソフトを使っているのに無駄なマナーに時間をとられるとしたら害悪としか言いようがありません。

もちろん、電子メールにおいては一定のマナーがあるようにテレワークにおいても少しのマナーがあることまでは否定しません。

しかし、昨今の日本が不合理な慣習を減らす方に向かっている中で、テレワークについて余計なマナーを流布するのはやめてもらいたいものです。

たとえば自宅勤務のオンライン会議でのマスクのマナーを流布しているが、その環境にマスクはいらないよ。

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