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社会・教育

女子アナはなぜ嫌われるのか【人気者の宿命】

2020年11月19日

みなさん薄々お気づきでしょうが、日本では女子アナ(女性アナウンサー)はどこか嫌われています。

そこで今回は女子アナが嫌われる理由を探ってみます。

これに関して私個人は以前テレ朝のアナウンサーだった前田有紀さんのちょっとしたファンでした。

しかし、今ではとくに好きな女子アナも嫌いな女子アナもいません。

女子アナが嫌われる理由

  • 人気者だからこそ嫌われる
  • 激戦区を勝ち抜いた才女に対する嫉妬
  • タレントではないのにしゃしゃり出るから
  • ステータスをもとめるから
  • チヤホヤされたがるから
  • テレビの出演者を値踏みするから

まず「女子アナは嫌われる」とはよくいいますが、嫌われるアナウンサーランキング上位のアナウンサーは好きな女子アナ部門でも上位に入っています。

プロ野球でも巨人のような知名度と人気と実力を兼ね備えた球団にはアンチもいるように人気者は嫌われる一面をもっているのが普通。

漫画やゲームのようなフィクションでも人気キャラにはアンチがいます。つまり、女子アナは人気者だからこそ嫌われるのです。

女子アナを嫌うのは男性よりも女性の方が高い気がする。

激戦区を勝ち抜いた才女に対する嫉妬

人気者だからこそ嫌われるだけでは大した分析になっていないので次の理由も見ていきましょう

一般に女子アナは「年収は日本企業の被用者としてはかなり高い」「それなりに美人」「最終学歴はMARCH~東大の卒業者」「家柄は悪くない」「就活の激戦区を勝ち抜いた」「男性からモテる」という属性をもっています。

こういうのは嫉妬要因になりやすく「嫌い」という感情にも発展しやすいです。

これに関して以前、キー局女子アナの最終面接で落ちて日本航空のCAになったという女性があるテレビ番組に出演していました。

その人はかなりの才色兼備で「なぜ落ちた?」と思いましたが、女子アナの選考を受けて最終面接に残るのはそういう方々ばかりなのでしょう。

キー局における女子アナの採用倍率は数百倍などといわれるように女子アナになるのはかなり大変なのです。

正直言ってキー局の女子アナに採用されるのはモデルや芸能人になるよりも難しいといえるかもしれません。

在学中から勝負:入社後もしゃしゃり出る?

そんな女子アナになるには、大学在学中のミスコンで優勝したり、早くから有名なアナウンススクールに通う方が有利です。

女子アナの中には「適当に受けたら受かった」と話す人もいますが、そんなのは例外かコネ持ちであって、大抵の女子アナは受ける前から下準備を入念にすすめています。

要するに女子アナは美人であることに加えて積極的な姿勢をもっていないとなれないのです。

そういった積極性のためか、入社後の番組内やフリーのアナウンサーになった後の取材でも「私が~、私が~」という感じでしゃしゃり出る人がいます。

今では女子アナ専門のテレビ番組もあるくらいですし、わざと特殊なキャラを演じているかのような人もいます。

大学のミスコンに出る時点で何か特別な出世欲が感じられる。

アナウンサーは芸能人なのか

日本のアナウンサーは同じ人が報道番組のキャスターを務めることもあればバラエティ番組の司会を務めることもあるなどキャリアが一貫していない感じです。

これは本人の希望による場合もあれば、テレビ局側の都合による場合もあります。

そもそもテレビ局所属のアナウンサーはテレビ番組の一社員であってタレントではありません。

そのため「アナウンサーはタレントではないのだから粛々と原稿を読んで番組を進行させればいい」と考える人にとっては、アナウンサーがバラエティ番組でしゃしゃり出る姿勢は鬱陶しく映るでしょう。

この点、欧米では報道番組のキャスターは現場での取材経験も積んだインテリが務め、それはバラエティ番組でのキャリアとは切り離されています。

ステータスとお金を求める姿勢

それから日本のキー局の女子アナはプロ野球選手と結婚する率が高めです(高年俸の選手とは限らない)。

これは、テレビ番組の取材を通じて徐々に距離が近づいた、女子アナは最初から特定選手を狙っていた、英語が話せる女子アナは野球の本場アメリカでも心強い、といった理由があります。

玉の輿を露骨に狙って実現するとこれまた嫉妬を買いやすいところです。

ただし、プロ野球選手は収入が不安定であるうえに選手寿命は短い、引退後は太りやすい(不健康?)といわれています。

そのため大企業の御曹司や開業医の方が結婚相手としては優れているという見方もできます。

お笑い芸人からは不評な理由

最後に女子アナはお笑い芸人から不評な傾向があります。

なぜならお笑い芸人が売れていない時代はテレビ局および女子アナから不遇にされていたのに、芸人に人気が出ると面白くいじってもらうことをねだられるなど態度が変わったからだそうです。

女子アナが結婚相手として目をつけるのは、プロ野球選手や医者などある程度完成した人物であって若い芸人の将来性を見込んだパターンはあまりありません。

例外はナインティナインの矢部さん、さまーずの大竹さん、キャイ〜ンの天野さんくらいでしょうか。

彼らは嫁がキー局の元アナウンサーですが、交際し始めたのは芸人としての人気が安定してからだと推測できます。

人気芸人はテレビ寿命が長く、そして話術に長けるため女子アナは惹かれたのかもしれません。

世の中には美人であることを活かせなかった女性がいる一方で、女子アナは何かと世渡り上手だといえます。

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