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社会・教育

アフリカや後発開発途上国の問題点のまとめ【解決策は2つあります】

2019年10月14日

あなたは「アフリカ」と聞くと、どんなイメージを思い浮かべますか。

人類生誕の地、エジプトのピラミッド、踊るマサイ族、サハラ砂漠、野生動物があふれるサバンナ、そしてリアル北斗の拳状態の街や暗黒大陸といったところでしょうか。

今回の記事はそんなアフリカの問題点をあらためて見直し、解決策を見出したものです。

まずはアフリカの問題点から見ていきましょう。

これは後発開発途上国の全般に通用します。

後発開発途上国とは、途上国のなかでもとくに発展が遅れている国のこと。アフリカ大陸と南アジアに多いです。

アフリカ諸国、とくに後発開発途上国にありがちな問題点

  • 汚職、貧困、疫病、薬物汚染、衛生状態、食糧不足、水不足、部族対立、治安、密猟、インフレがひどい
  • 道路、鉄道、電力、水道といったインフラが整っていない
  • 銃規制は弱く、反政府軍・民間人も武器をもっている(本来、武器は政府系の者だけに独占させるべきだが、それができておらず紛争が多い)
  • 海外からの援助は必要だが、そればかりがあてにされている
  • 海外からの援助されたお金や物資は、公人や現地民にとって汚職・盗難の対象になる
  • 砂漠地帯は農業にも住宅にも適さない
  • アフリカ大陸は内陸国が多く、それは経済的にかなり不利(貿易が隣国の政情に左右される)
  • 基本的に多産多死の社会であり、女性・子どもの人権や法律が整っていない国が多い
  • 貧しい家庭で子どもは労働力に位置づけられるので親は教育に熱心ではない
  • アルビノの人(肌の色素が少ない人、肌が白い黒人)が積極的に殺されたり、祈祷師が医療を担うなど非科学的な考え方が残っている
  • そういった非科学的な考え方を改めさせるのが教員や医師の役目だが、教員や医師とて汚職や犯罪におよぶことは多くある
  • よき支援者になりそうな先進国の人は、特定の観光地やまだマシな地域を除いて基本的にはアフリカに行きたがらない
  • アフリカ人は現代の問題点の根源をなんでもかんでも「昔の欧米のせい」にしがち

以上の問題点はアフリカ大陸のすべてにあてはまるとはかぎりません。あくまで基本的な傾向です。

アフリカの問題の根源は欧米だけにあるのではない

昔、西欧の商人はアフリカで黒人奴隷を買ってアメリカ大陸に輸送・売却していた(=三角貿易)。さらに19世紀では西欧列強がアフリカをバラバラに分け合って搾取した。だから西欧の責任は大きい。
確かに西欧の責任は大きいけど、昔のアフリカで黒人奴隷を西欧人に売り渡したのは現地の黒人が多い。
それに現代でも黒人同士は部族間で対立しているし、黒人には酷い独裁者もいる。つまり、今も昔も黒人・アフリカ人は決して一枚岩ではないのだ。東アジアも日中韓ではいろいろ違うように、アフリカや黒人も一括りで見ない方がいい。
そっかぁ、そういえばインドネシア周辺や南米も昔は欧米の植民地だったけど、現代ではアフリカよりはマシな地域にまで発展したね。とくにシンガポールは先進国の大都市級にすごい都市国家。アフリカ諸国は欧米のせいにし続けず自力で頑張れないのかな。
アジアや南米で欧米の植民地だった国の多くは海に面しているけど、アフリカの途上国は内陸国や砂漠地帯が多く貿易の面で厳しい。経済が発展しないと社会がうまく循環しない。
アフリカ諸国の政治では自国の問題を欧米のせいにするような人でないと出世できないっていうのも聞いたことがある。

アフリカのいいところ

次にアフリカ諸国の一部に見出せるいいところを見てまいりましょう。

アフリカのデザイン

  • 上のようなアフリカ系のデザインは先進国でもひそかに人気がある
  • アフリカ諸国は未発達なだけに発展の余地はまだ大きい
  • アフリカのごく一部にあるサバンナや古代文明は、ユネスコの世界遺産・自然遺産にも登録された素晴らしい土地
  • ボツワナという国は「アフリカの優等生」と呼ばれるようにアフリカのなかにもマシな国は少しある
  • 金(ゴールド)、銅、ダイヤモンド、 マンガン、コバルト、鉄鉱石、錫鉱石(スズ)、石油、天然ガスなど天然資源が豊富
天然資源については海外資本に搾取されているという見方も強いね。
確かに。でも、たとえばダイヤモンドは原石を採掘したら終わりではない。原石を商品に仕立てて、天然のブランドイメージと流通量と価格をコントロールしないと大きな利益は得られない。こういう過程をアフリカ系の人々だけで担うのは難しい。
欧米資本はそういうずる賢いところには強いね。
一部のアフリカ人は海外から支援された物資を売りさばく。売れたら売った分だけお金は入るけど継続的な生産にならない。ダイヤも原石が採れた時点で大喜びするのではなく、継続的な生産につなげられないと大きな利益にならない。
たとえば、村に井戸をつくったら「これを解体・売却して生活費に使ったろ」と単発的に終わるのではなく「これを農業や村人の健康に役立てよう」と継続的に活かすことが重要。

二通りの解決策

以上のように難題だらけのアフリカ問題ですが、解決策があるとすれば2通りあると思います。

まず1つはボツワナのようなアフリカ大陸内でもまだマシな国を発展させ、その効果を周辺国に徐々に波及させていくという策です。

これは時間がかかるうえに、問題点がとくに多い地域に差し掛かったときに難航するという欠点があります。

もう一つは、先進国に信託統治させること。つまり、アフリカのなかでもとくに問題が深刻な国は「独立」をいったん忘れていただき、先進国の統治下に入ってもらうのです。

統治する先進国の側にもメリットがあるように、被統治国は統治国の商品を買うように定めれば、介入してくる先進国はあるはず。

先進国にもそれくらいのメリットがないと、先進国の税金を費やすに値しないよね。

で、一定期間が過ぎて発展が軌道に乗ったら信託統治をやめて独立国に戻ってもらうのです。

これはかなり強引な策であり、また歴史に逆行するともいえますが、このくらいやらないとどうにもならない独立国があることもまた事実でしょう。

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