ビジネス・教育

ウーバーイーツのメリット・デメリットとトラブルの原因となる問題点

2020年2月29日

芸術も料理も味覚が重要

ウーバーイーツ(Uber Eats)とは、消費者がネットを通じて加盟レストランの料理を注文すると、それに合った配達員が選ばれて消費者のもとに料理が届けられるというサービス。

レストランと配達員と消費者が数多くいないと成り立たないことから、日本では大都市圏のみでの展開となっています。

しかしというか当然というべきか、ウーバーイーツはまだ新しいサービスなだけにトラブルや問題点も見え隠れしています。

そこで今回はウーバーイーツのメリット・デメリットを整理してみました。

ウーバーイーツは筆者も一度使ったことがあり便利だと思いましたが、手数料が数百円とられるだけの価値があるかは微妙だと思いました。

ウーバーイーツのメリット・デメリット

まずはウーバーイーツにおける消費者、配達員、レストランのメリットとデメリットを確認していきましょう。

ウーバーイーツにおける配達員は雇われの人ではなく、ウーバーと契約する個人事業主という立場となっています。

彼らは雇われの人ではないため自由度が高いのですが、その分、一部の配達員はルーズなところがあると批判されがちです。

普通の外食企業だったらアルバイトの配達員といえども教育がなされ、何かやらかすと同僚から冷たい視線が向けられるため妙な行為におよびにくいのとは対照的。

消費者にとってのメリット

  • 専門の配達員をもっていないレストランも加盟すればデリバリーができるから、消費者にとっては注文の選択肢が格段に増える
  • 配達状況がわかる
  • 屋外でも料理を受け取れる
  • オシャレすぎて入りにくい店でもデリバリーなら気軽に利用できる
  • 注文も支払いもスマホで簡単

消費者のデメリット

  • 届けられた料理が崩れている場合がある
  • 悪天候のときに頼むと時間がかかる、あるいは頼めない
  • 途中で何か混入されるかもしないという不安をもっている人もいる
  • 住所を知られるのがイヤがる人もいる

配達員にとってのメリット

  • 細切れの時間に自由に働ける(副業にしやすい)
  • 個人事業主として働くため人間関係のしがらみはない
  • 面接なしで働ける
  • 働くと同時に運動になる

配達員のデメリット

  • 報酬が保証されているわけではない(出来高制の仕事だから届けた分だけ報酬になる)
  • 配達員は個人事業主として契約するという形をとっているため報酬額は一方的に変えられる可能性がある(会社員なら最低賃金制度や団体交渉によって踏みとどまる可能性もあるのとは対照的)
  • 稼げるかは天候に左右されやすい
  • 自動的に加入する保険はあるものの、交通事故は自己責任の割合が大きい
  • 若い女性配達員などは消費者からセクハラっぽい行為を受けることもある
  • 自動車から煽られたり避けられたりする

レストランのメリット

  • 自社で配達員やバイクなどを用意せずに自社商品をデリバリーできる
  • 新たな販路を開拓できる

レストランのデメリット

  • デリバリーに適した専用の容器を用意する必要がある
  • ちゃんと料理を提供したとしても、配達員の不手際で料理が崩れたりするとレストランの印象までも悪くなりかねない

消費者と配達員とレストランの問題点

ここまででメリットとデメリットは理解いただけたかと思います。

次に見るべきは、消費者も配達員もレストランもそれぞれ不完全であるため、問題をときに起こしてしまうという点です。

消費者の問題

  • 配達時間に厳しい人がいる(配達員が交通違反におよぶことの遠因にもなっている)
  • 消費者は配達先や料理の選択に関して入力ミスをする場合がある
  • シャワーや寝床に入っていたために、遅配になる場合がある
  • 配達員にセクハラをやらかす人がいる
ウーバーイーツには10分ルールがある。配達員が所定の場所に着いたのに客と連絡がとれない場合、そこで10分待っても連絡が取れないと料理は廃棄になって配達員への報酬が入る。

配達員の問題

  • 店で料理を受け取る際、行列に割り込む人がいる
  • 配達員は面接や試験などを通じて絞られるわけではないので配達員の質にはムラがある
  • 車道逆走、信号無視、車道の真ん中走行、蛇行、スマホ見ながら運転、イヤホンつけながら運転、サンダル運転、当て逃げ、右折レーン使用、違法駐輪、高速道路の走行、歩道での高速走行をする配達員がいる
  • 不潔な配達員もいる
  • 袋や箱に入った料理を地べたに置く人がいる(それによって気分を悪くする消費者もいる)
配達員のカバンにはナンバープレートがあってもいいかもね。これだと違反者を通報しやすい。
日本の警察や法規は自動車に厳しい割に自転車に甘い。自転車は軽車両であり車道を走るべきだが、車道を走りにくいところもあるからグレーゾーンにされている。

料理とレストランの問題

  • デリバリーに適した料理とそうではない料理がある(汁物は難しい)
  • レストランでの調理が遅れているために配達の時間もまた遅れる場合がある
  • ウーバーイーツは大した利益にならないと考えている店舗や店員にとっては対応が雑になりがち
バイクの荷台部分に専用に取り付ける緑色の出前機やオカモチがあれば汁物でもこぼさずに速く運べるけど、あれをつけて走っている配達員はあまり見かけないね。
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運営会社の問題

  • アプリやGPSの動作は正確とは限らない
  • ウーバーイーツはトラブルが起きたとき、返金対応をしてくれない場合もある
  • トラブルの原因や処理を配達員やレストランに押し付けている場合がある
  • 配達員は自社雇用ではないため、彼らに対する指導が甘い

まとめ

当たり前ですが、ウーバーイーツにはちゃんとした配達員もいれば、そうではない配達員もいます。

これを解決するのが評価なのですが、まだウーバーイーツは歴史が浅いだけに本部もレストランも配達員も試行錯誤の段階にあります。

そのため消費者としてなるべく失敗したくないという方は、ゴールドパートナーと、デリバリーに適したレストラン・料理(容器も含めて)を選ぶべきです。

配達回数が多く、さらに評価が高い配達員はゴールドパートナーと本部から認定される。それはアカウントの横に🏆が表示されているからすぐにわかるよ。
ウーバーイーツで消費者が支払う配達手数料は数百円(距離や時間帯によって変わる)。この料金で消費者はサービスの水準についてどこまで求めていいのかな。

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