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読書のコスパは最強【本のメリットを知ろう】

2021年1月17日

「あなたは読書をすべきだ」

こんな言葉を学校や会社、YouTubeなどで聞くことがよくあります。

私はその言葉に同意します。

そこで今回は和書や洋書といった区分は関係なく、あらためて読書のメリットをお伝えしていきます。

私自身、政治経済の商業出版本の著者なので読み手はもちろん、つくり手側の事情も身をもって知っています。

読書のコスパは最強【本のメリット】

  • 読書のコストパフォーマンスはすごくいい
  • 死んだ偉人の主張など自分以外の経験から学ぶことができる
  • 大金持ちと同じ時間の使い方ができる
  • 本は知恵の凝縮感がすごい
  • 本は文字だけで勝負する世界(名著はすごい)
  • 疑問や好奇心の連なりに効果あり
  • 語彙や知識が増える
  • 視野が広がる
  • 読解力が上がる
  • よい感じの批判能力がつく
  • ストレスを下げる効果あり

ここから先は箇条書きの内容を掘り下げていきます。

読書のコスパは最強

まずは読書のコストパフォーマンスについて。読書(本)のコストパフォーマンスはかなりいいです。

たとえば、みんなご存知ホリエモンこと堀江貴文さんに講演を行ってもらうと講演料だけで1回あたり300万円はかかります(そのうえ会場費もかかる)。

しかし、新刊を通じてホリエモンの主張を仕入れるなら1500円くらいの出費ですみます。中古本ならもっと安いですし、図書館の本なら無料です。

講演は大勢で聞くのが普通であるため、一人あたりに換算すると数千円の出費となります。

講演はあまり有名でない人でも講演料が1回あたり数十万円かかるなど結構な出費になるのです。

本を通じて死んだ偉人の声が聞ける

有名人に講演をお願いすると1回あたり数百万円のギャラが発生するのが普通。

日本の有名人でさえ1回あたり数百万円ものギャラが発生するということは、世界レベルの有名人の講演にはもっと大きな価値があります。

しかし、世界レベルの有名人の講演はそう簡単に聞けませんし、死んでしまった人は講演することができません。

この点、本ならそういった有名人や故人の主張・表現を安く好きなタイミングで取り入れることができます。

これってすごいメリットだと思いませんか。

現代に生きる人は世界史の教科書に載っているような有名人の主張・表現を少しお金を出すだけで読むことができてしまうんですよ。

大金持ちと同じ時間の使い方ができる

そういった1回の講演で数百万円を稼ぐような世界・日本の有名人でさえも、1冊1500円くらいの本を読んでいることは珍しくありません。

大金持ちは読書に費やす時間を別のことに使った方が有益な感じもしますが、大金持ちは読書(知恵)を積み重ねたからこそ大金持ちになったともいえます。

大金持ちではない我々が、そんな大金持ちと同じ時間の使い方ができるなんてお得だと思いませんか。

世界でも指折りの大金持ちであるバフェット氏やビル・ゲイツ氏は読書家としても有名。
富裕層の読書量が多い傾向にあるのは普遍的だよ。

自分以外の経験から学ぶことができる

人間は読書をすることで自分の知らない世界で生きてきた人の経験を自分のモノにすることができます。

たまに自分の経験しか信じないという人がいますが、自分の経験にのみ固執してそれ以外の知識を受け入れないのは賢い態度とは言い難いでしょう。

本は知恵の凝縮感がすごい

ここで「YouTubeやテレビなら現代に生きる有名人の主張は無料で聞けるやん」と主張する人がいるかと思います。

確かにYouTubeやテレビの視聴は基本的に無料ですし、YouTube配信に力を入れている著名人は結構います。

しかし、YouTubeやテレビで話す内容というのは「最近の政府の政策に対する意見」のように時事的な話題を一つだけ扱う場合が多いです。

そのうえ著名人がYouTubeやテレビで話す際は動画ごとに挨拶や自己紹介を行ったり、司会者と事務的なやり取りをしたり、視聴者に離脱されないように冗談めいたことを言ったりと「無駄」が結構あります。

一方、本では著者がタイトルについて知っていることを10万字くらいで凝縮して伝えてくれます。

しかも商業出版の本をつくる過程においては編集者もかなり口を挟んできます。出版社としてはなるべくミスの少ない文章でないと恥ずかしいですし、そして魅力的な作品でないと売れないからです。

著者としてもみっともない作品を世に送り出すと自分の評判を下げてしまいますし、図書館に本が残り続けてしまいますから。

つまり、本は著者と出版社の知恵の凝縮体なのです。まあ中には読む価値のない駄本もありますが。

巷で20万円の受講料がかかるオンラインスクールや情報商材の内容は、数冊分(1万円前後)の本の内容と同じなんてことはよくあります。

自費出版の本があまり信用できないのは、編集者は介入せず内容は著者の自由にできるから。

またYouTubeでも動画の編集が行われますが、これは間違いを正すためというより、視聴者にとって見やすく、そして面白く見えるようにするため。

参考:本と情報商材の違い

  • 本の価格は1500円前後が主流、情報商材の価格は数万円~数十万円が主流
  • 本は紙版も電子版もあるが、情報商材は電子版だけしかない場合が多い
  • 本の執筆や編集は編集者が強く関わってくるが、情報商材は個人が独力で仕上げた場合が多い
  • 本は金銭的利益だけでなく著者の信頼度をアップさせるために出すが、情報商材を出す目的は金銭的利益ばかり

本は文字だけで勝負する世界:名著はすごい

そもそも本というのは少しの挿絵・写真やグラフもありますが、基本的には文字だらけのメディアです。

つまり、読者は文字情報だけから内容の良し悪しや面白い・面白くないを判断しているわけ。

著者の顔や身長みたいな外面的な要素はほとんど影響しません。経歴がすごい人の本は読む前の時点で「スゴイ」という先入観をもっていたりしますが。

名著は文字情報だけで古今東西の人間から高評価を得ているため、それだけ読む価値があるのです。

一方、講演は講演者の演技力(表情や声の抑揚、間のとり方、声色など)や会場の雰囲気がものをいいます。

みなさんもYouTubeの動画を見ていると「この人がいっている内容は普通だったり、どこかの自己啓発本と同じ内容だけど話し方や冗談がうまいな」と思ったことがあるはずです。

講演とYouTube動画の語り方は本質的に似ています。講演は同じ内容でもその人の演技力や雰囲気によって聴衆の満足度が変わってしまうものなのです。

講演は、会場の聴衆の一部が盛り上げる雰囲気をもっていると他の聴衆も気持ちが盛り上がるよ。
人気の政治家と講演家は結構似ているんだよな。なんとなく劇場っぽい。
そういえば山本太郎氏は俳優出身だけに演説はとても上手いな。
演説が上手いとしても、その内容が正しいとは限らんけどね。

疑問や好奇心の連なりに効果あり:語彙や視野にとってよい効果あり

さて、本を読んでいると「この部分って一体どういうことなんだろう?」と疑問をもつことがよくあります。

その読者はこのあとネット検索を通じて疑問を解決したり参考文献リストの本や類書を読んで知識をさらに深めることでしょう。

つまり、読書には人間の疑問や好奇心を連続させる効果があるのです。これによって読者は賢くなるスパイラルに入ります。

大学で論文を書いていると担当教授から「参考文献の類書をたどれ」といわれるよ。

読書を繰り返していると自分の語彙だって増えますし、視野も広がります。

読解力が上がる

読書の過程においては最初は簡単な本を読み、慣れてくると難しい本を読むようになります。

難しい本を読む際は自分なりに文章を噛み砕かなければなりません。

自分なりに噛み砕いた知識と思考力があると、学校やビジネスにおいて課題に直面したときもクリアーしやすくなります。

ちなみにブログの文章は一文が短かったり、漢字を使う頻度が低いなど軽い文章となっています。

しかし、難しい本は一文が長かったり難しい漢字を使う頻度が高いなど重い文章となっています。

よい感じの批判能力がつく

本を読んでいると「この本はお気に入りだけど、この部分だけは疑問だな」「時代遅れの部分もあるけど全体的には参考になるな」などと内容の一部を批判したくなります。

それは悪いわけではなく、きちんとした根拠をもって相手を批判するのは学生や社会人として大事な能力です。

講演だと講演者のマシンガントークや会場の雰囲気に押されて納得してしまいがちですが、読書において読者は作者の主張と自分のペースで向き合うことができるのです。

ストレスを下げる効果あり

最後に、読書にはストレスを下げる効果もあるという研究成果があります。

たとえばミシガン大学の研究によると、読書にはストレスを最大で6割ほど減らす効果があるとのこと。

これは本との共感や読了の満足感がよい方向に作用するからだと考えられます。

みなさんも以上のメリットを参考にしながら一層の読書に励んでみてください。

英語圏ではとても優れた本や音楽の評価は「classic」と呼ばれます。

「classic」といえば「古典的な」という意味しか知らない人も多いでしょうが、古典と化すほどに定着した作品は「最高傑作」と呼ぶにふさわしいのです。

どの本を読むか迷ったら世界中から「classic」と評価されている本がおすすめ。

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