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テニス

テニスのデメリットをまとめて紹介【軟式にも通用します】

2020年10月9日

今回はテニスをプレイするうえでのデメリット、嫌いなところ、不満などをまとめて紹介いたします。

基本的に観戦としてのテニスではなくプレイヤーとしてのテニスを想定しています。

その多くはソフトテニスにも通用しますのて軟式プレイヤーも見てください。

筆者は硬式も軟式も競技レベルで経験しているため参考になるはずです。

テニスのデメリットや嫌いなところ

テニスのデメリットは以下のとおり。

  • ケガをしうる
  • 日焼けする
  • 屋外のコートは雨が降ると使えない
  • 屋外のコートで強風は腹が立つ
  • 土休日に都市部で公営のテニスコートを予約するのは大変
  • 終了前はコート整備をやらなければない
  • ボールやガットは消耗品であるためお金がかかる
  • テニスコートにはマナー違反の人がいたりする
  • アマチュア大会はセルフジャッジが多くトラブルの種になる
  • テニスは好きだけどコーチやダブルスペアが嫌い
  • 悪いプレイをすると自分に腹が立つ
  • 1人あたりの面積が広いため疲れる
  • 球拾いが面倒

ここから先は箇条書きの内容を掘り下げていきます。

まずケガをしうるという点は、どんなスポーツでも起きることです。

そうはいってもテニスはサッカーやバスケのように相手プレイヤーと直接的に接触しないので、ケガの程度は重くない場合が多いです。

テニスは自転車レースのような巻き込まれ系の公道事故もなく、隔離された専用の空間で行うためケガは基本的に自己責任です(ボールがぶつかる場合はある)。

具体的には、手にマメ、足に擦り傷、足の爪が内出血、肘痛、腰痛、肩痛、腹筋痛、手首痛など。

要するにテニスは腕のあたりを痛めやすいのです。

ただし、テニスに伴う肘痛や肩痛は競技レベルで打ち込む人に生じやすいケガであって、娯楽レベルのテニスではあまり生じないと思います。

日焼けしやすい

テニスはとくに試合は露出度の高いテニスウェアを着て行います。

さらに大部分のテニスコートはアウトドア(外)であり、インドア(屋内)はあまりないので日焼けしやすいです。

まあ練習のときは長袖を着ますし、日焼け止めやフェイスカバーによって軽減できますが。

夜に照明付きのテニスコートでプレイするという手もありますが、照明付きのコートは少なく、またプレイしにくいです。

アウトドアコートの欠点:雨と強風と予約の難しさとコート整備

テニスコートは公営と私営のコートがあります。

公営のコートはほとんどがアウトドアコートですから、雨天のときは使えません。

雨が降っていないとしてもテニスコートの表面の状態が悪いと利用を断られたりもします。

強風のときにテニスをやると、やたらボールが曲がるから腹が立つ。

また公営のテニスコートは都市部であっても利用料金は2時間あたり500円~2000円くらいと私営に比べて安いですから、土休日はテニスコートの予約争奪戦になりやすいです。

たとえば、土休日の井の頭公園(東京都武蔵野市)のテニスコートでは無料の壁打ちテニスコートでさえも行列ができます。

まあ田舎ならこういう現象は起きにくいでしょうが。

人工芝や土のテニスコートで利用時間が2時間だったとしたら、最後の10分くらいはコート整備といって、利用者はブラシがけをする必要があるよ。
学生のテニスでも最後はブラシがけ。

テニスはお金がかかる

次は経済面のデメリットについて。

新品としてのテニス用品はそれなりの値段がします。

  • ラケット1本で25000円(ガット張り上げ代込み)
  • テニスシューズは1セットで3000~10000円
  • ボール4球で500~800円
  • グリップテープ1巻で150~300円
  • 1回の張り上げに必要なガット本体は1000~5000円
  • ガットの張り上げ代は2000円前後

ソフトテニスの関連品や中古商品だともう少し安くなります。

ただし、ガットがよく切れるのはスイングスピードが速くてプレイ頻度の多い競技プレイヤー(とくに硬式)です。

非力な女性プレイヤーが細かいストリングパターンのラケットに丈夫なポリガットをつけると数年にわたって切れないことも普通にあります。

テニス部員数の多い学校では張り上げ機が部内にあって、自分で張り上げることもできます。これによって張り上げ代が節約可能。

また競技プレイヤーはガットやボールの質、グリップテープの鮮度などにもこだわりますが、娯楽プレイヤーはそこまでこだわりませんので、もっと出費をおさえることができます。

有料のテニスコートを使わず、無料の壁打ちテニスばかりならさらに安上がりです。

ちなみにテニススクールに通うと1ヶ月につき4回で1万円くらいはとられます。

マナー違反の人がいる

次はプレイ中のイライラについて。

テニスにはマナー違反の人がいます。

具体的には、打つときに奇声を大きな声で出す人、他人のテニスコートを通過する際に気を使わない人、相手にボールをぶつけても謝らない人などです。

他にもマナー違反はありますが、多くのプレイヤーが気になるのはこんなところです。

アマチュア大会はセルフジャッジが多くトラブルの種

それからテニスはアマチュアレベルではセルフジャッジが多い競技です。

すなわち、プレイヤーは相手が打ってきた球のアウト・インを判定するのです。

テニスをはじめとしたラリー競技ではラインに少しでも触れていればイン判定。

で、人間の目は完璧ではありませんしテニスの球はそれなりに速いですから、きわどい球の判定をたまに間違えてしまうのは仕方ありません。

しかし、中にはわざと自分に有利な判定をしてくる輩もいるのです。

中高レベルのテニストーナメントだと負けたプレイヤーが審判を務めるため(1回戦はシード選手や職員が審判)セルフジャッジはあまりありませんが、社会人レベルのセルフジャッジのごまかしは困ったものです。

テニスの人間関係

テニスは個人競技ですが、ダブルスだとペア、学生やテニススクールだとコーチとコミュニケーションを頻繁にとることになります。

このとき、あなたと合わない人がいてイライラするかもしれません。

とくに試合中は思い通りのプレイができないと自分に腹が立ったりもします。これはダブルスの場合、パートナーに申し訳ないんですよね。お互い様ならいいのですが。

ダブルスのペアやテニススクールのコーチは変えることもできます。

しかしながら、サッカーも競技レベルでプレイした経験のある筆者にいわせれば、サッカーのような団体競技の方が人間関係は煩わしくなりがちです。

団体競技だと「お前のせいで負けた」みたいな話が持ち上がりやすいですし、ポジション争いが起きるからです。

テニスは疲れる

最後にテニスは疲れるという話。

卓球台とバドミントンとバレーボールとテニスのコートサイズを比較

それもそのはず、テニスは主要ラリー競技の中では1人あたりの面積が大きいからです。

そうなると当然疲れますし、球拾いも面倒です。

まあ「テニスは痩せて健康によい」とプラスに解釈することもできますが。

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