私も含めて大金持ちになりたいと思う人は多いはず。
そこで今回は世界の大金持ちの共通点を探してみました。
大金持ちの共通点を参考にしてお金を稼ぐ際の参考にしましょう。
まずはフォーブスの2019年版の世界の富豪ランキングを確認しましょう。
大金持ちにはプログラマーか投資家か起業家が多い
- ジェフ・ベゾス(アマゾン創業者)
- ビル・ゲイツ(マイクロソフト創業者)
- ウォーレン・バフェット(投資家)
- ベルナール・アルノー(LVMHの会長兼CEO)
- カルロス・スリム・エルー(メキシコの実業家)
- アマンシオ・オルテガ(ZARA創業者)
- ラリー・エリソン(オラクル創業者)
- マーク・ザッカーバーグ(フェイスブック創業者)
- マイケル・ブルームバーグ(ブルームバーグ創業者・ニューヨーク市長)
- ラリー・ペイジ (グーグル創業者)
引用:Forbes 2019年3月5日「BILLIONAIRES THE RICHEST PEOPLE IN THE WORLD」
参考:2019年の日本の金持ちベスト3
- 柳井正(ファーストリテイリング創業者)
- 孫正義 (ソフトバンク創業者)
- 滝崎武光(キーエンス創業者)
※敬称略
上のカッコ内はメインの肩書を意味します。大金持ちともなれば他にさまざまな肩書があります。
ここで多くの人が思うのは「大金持ちにはなんで会社の創業者が多いの?」ということでしょう。
これには必然的な理由があります。たとえば、あなたが会社をつくって小さな成功を収めたとします。
このとき、あなたが株を発行すると、あなたは小さな成功を収めましたから株をそれなりの価格で買ってもらえます。株を買った人は株主であり投資家です。
このあと、あなたは、投資家に株を買ってもらったときのお金や借金を使って会社を大きくしようとします。これを株式会社といいます。
株式会社の創業者は成功すれば大金持ち
サラリーマン社長は株価を上げる意欲が乏しい
企業経営や株式投資を成功させるには、数字と他者への理解が必要です。数字とは企業の経営状態を数的に見極めること。
また他者への理解とは、企業の商品は顧客の好みに配慮しなければ売れないこと。これは顧客志向と呼ばれます。
現代の大金持ちにはプログラマーも多い
さて、こういった大富豪に起業家・投資家という共通点を見出すことは難しくありません。
しかし、
- イーロン・マスク
- ジェフ・ベゾス
- ビル・ゲイツ
- ラリー・エリソン
- マーク・ザッカーバーグ
- ラリー・ペイジ
の6名にはもう一つ大きな共通点があります。
それはプログラマー出身だということです(他にもいるかもしれません)。
日本の大金持ちでいうとソフトバンクの孫正義氏や楽天の三木谷氏もプログラミングには詳しいです。
プログラミングとは、プログラミング言語によって人間が意図したようにコンピュータを動かすこと。
基本的に人間はプログラミングに効率性をもとめます。プログラミングはコンピュータや顧客(他人)にとって使いやすくなければならないのです。
こういうのは最適化と呼ばれ、プログラマーはどんな手順をたどれば、より完成度の高いプログラムに行きつくかを想像します。
つまり、プログラミング経験のある人が金持ちになりやすいのは論理的な思考法と顧客への想像力が身についており、それは企業経営や投資における数的思考や顧客志向にも活きてくるからというわけです。
プログラミングと起業と投資を成功させるのに必要な共通点
- 投資と企業経営は数的思考が大事プログラミングも論理的思考が大事
- 投資と企業経営は他人の行動や好みを予測することが大事プログラミングも顧客やコンピュータにとっての扱いやすさを想像することが大事
まとめ
プログラミングは投資や経営の際の思考法としてはもちろん、キャリアとしても役立ちます。プログラミングは企業から戦力としてもとめられる具体的なスキルなのです。
最近では未経験から短期で集中的にプログラミングを学んで教養として役立てる、さらにキャリアアドバイザーの支援とともに転職するというプログラミングスクールも盛んになりつつあります。
もちろん、フリーランスとして独立をめざすのもよいでしょう。
これは20代~30代前半くらいまでの年齢で検討してもいいパターンです。ぜひ検討してみてはいかがでしょうか。
こちらもCHECK
-
アメリカ経済はなぜ強いのか【大国として先行できた理由】
続きを見る