今回は男性歌手・ボーカルによる1990年代の邦楽名曲を88コ紹介します。
公式配信の無料動画については埋め込んでいます。
外国の人たちも1990年代の邦楽を評価してくれているのはうれしい限り。
女性版はこちら。
90年代・男性ボーカルによる邦楽名曲【泣ける歌もたくさんあり】
90年代の名曲を総合的に振り返ると、季節性が強い曲や、感情が強くゆすぶられる曲(メッセージ性の強い曲)に魅力を感じます。
21世紀になってそういう曲が減ってきたのはネタ切れなのかな・・・。
影山ヒロノブ:隠れた名曲
- 『こころはタマゴ』作詞:荒木とよひさ 作曲:つのごうじ
ドラゴンボールをはじめとしたアニソンで有名な影山さんですが、『こころはタマゴ』は『鳥人戦隊ジェットマン』という特撮ヒーロー番組のエンディングテーマです。
特撮ヒーロー番組と聞くと子ども向けと思うかもしれませんが、『鳥人戦隊ジェットマン』は大人が見ても楽しめます。
『こころはタマゴ』も恋愛要素も入った優しい神曲です。聴いたことがない人はぜひ聴いてみてください。女性でも歌いやすいですよ。
『こころはタマゴ』の意味は、「ジェットマンのようにあたたかく生きていれば、そのうちタマゴ(心、精神)は魅力的な大人へと大成する」と解釈しています。
立花優:90年代NHKの動物番組にも泣ける合唱曲があった
- 『TOMORROW』作詞作曲:杉本竜一
これはNHKの『生き物地球紀行』という動物番組のエンディングで流れていたスローテンポで優しい曲。
今まで地球に現れては消えてきた生き物たちの栄枯盛衰と悠久の年月が感じられる歌詞になっています。
90年代に小中学生だった人は合唱で歌った人も多いはず。
NHKは『生き物地球紀行』と『TOMORROW』を復活させるべきです。
米米CLUB:石井さんは天才
- 『浪漫飛行』作詞作曲:米米CLUB
- 『君がいるだけで』作詞作曲:米米CLUB
米米CLUBといえばボーカルであるカールスモーキー石井さんの歌唱力。
石井さんは多少ふざけたりもしますが、歌詞と歌い方はいたって真剣。
『浪漫飛行』では独特の世界観と当時のバブルっぽさが示されていて、どこか飛行機に乗って旅に出たくなります。
THE 虎舞竜:切ない幸せとハーモニカ
- 『ロード』作詞作曲:高橋ジョージ
高橋ジョージさんとハーモニカと切ない歌詞で有名な曲。
独身男性の悲哀が見えます。
WANDS:90年代らしさが随所に感じられる
- 『時の扉』作詞:上杉昇 作曲:大島康祐
- 『もっと強く抱きしめたなら』作詞:魚住勉、上杉昇 作曲:多々納好夫
- 『世界が終るまでは』作詞:上杉昇 作曲:織田哲郎
WANDSもなかなかの名曲を世に送り出しました。
力強い男性的な歌が多いです。
『世界が終るまでは』はバスケ漫画の名作『スラムダンク』を読んで桜木花道や三井寿の心情を理解して聴くのがおすすめ。
CHAGE and ASKA:名ドラマの主題歌でメガヒット
- 『SAY YES』作詞作曲:飛鳥涼
- 『YAH YAH YAH』作詞作曲:飛鳥涼
2曲とも名作ドラマのメインテーマであり、CHAGEさんもASKAさんも作詞作曲に大きく関わっています。
この素晴らしい神曲がドラマの完成度を大きく引き上げた感じがします。
ASKAさんは他のアーティストにも優れた楽曲をいくつも提供しているように素晴らしい才能があるだけにあの事件は残念です。
井上陽水:純和風の名曲
- 『少年時代』作詞:井上陽水 作曲:井上陽水、平井夏美
夏休みの終わり付近に聴きたくなる純和風の名曲。
カラオケで歌うときは井上陽水さんのモノマネもしたくなります。
なんとYouTubeでは宇多田ヒカルさんが歌ったバージョンも聴くことができます。
この歌の美しさは↓のツイートと重なるものがあります。
日本に来てから、夏という季節の見方が変わった。蝉の声、入道雲、風鈴の音、むせ返るような蒸し暑さ、夏の夕暮れ、蚊取り線香の香り、ひぐらしの声。フランスにいた時は、「夏=楽しいもの」としか見ていなかったのに、日本の夏は何故か涙が出る。この独特な風情に飲み込まれそうになる時があります。 pic.twitter.com/YjAZHveRdy
— 🇫🇷Bebechan - 日本のフランス人🇯🇵 (@bebechan_france) September 15, 2022
財津和夫:日常にも感動がある
- 『サボテンの花』作詞作曲:財津和夫
『ひとつ屋根の下』という名作ドラマで流れていた優しい曲。
大滝詠一:成熟した大人の恋愛ソング
- 『幸せな結末』作詞:多幸福 作曲:大瀧詠一
スローテンポでとても優しい曲。
ドラマ『ラブ・ジェネレーション』で流れたことでも有名。
奥田民生:マイペースに歌いたい
- 『さすらい』作詞作曲:奥田民生
- 『愛のために』作詞作曲:奥田民生
ブルース調の曲に定評がある奥田民生さん。PUFFYの作曲でも有名です。
いい意味で脱力感と牧歌感があって気軽に聴けます。
谷村新司、加山雄三:夏の桜吹雪
- 『サライ』作詞:谷村新司 作曲:加山雄三
24時間テレビの終盤で歌われるあの曲です。
24時間テレビの方針は疑問に思うところもありますが、この曲自体は名曲だと思います。
サザン・オールスターズ:イントロの時点で盛り上がるんだな
- 『希望の轍』作詞作曲:桑田佳祐
- 『愛の言霊』作詞作曲:桑田佳祐
- 『LOVE AFFAIR 〜秘密のデート』作詞作曲:桑田佳祐
『希望の轍』は自動車に乗っているときに聴くといい感じ。ちなみに「轍(わだち)」とは車輪の跡という意味。
アニメ『クレヨンしんちゃん』でまつざか先生が成田空港に駆けつける話でも流れたことがあるんですよ。
『愛の言霊』は怪しげなメロディでありながらも魅力的な曲。歌詞は字面としては普通でも実際の発音はかなり独特。歌詞について調べてみると面白いですよ。
『LOVE AFFAIR』はデートの余韻を楽しむ曲という感じ。本来は不倫の曲ですが。
氷室京介:かっこよすぎなジャパニーズロック
- 『KISS ME』作詞:松井五郎 作曲:氷室京介
氷室さんのカッコよさが前面に出た曲。
声質が渋くてカッコイイんです。
KAN:どんなに困難でも愛は勝つ
- 『愛は勝つ』作詞作曲:KAN
前奏と、笑顔でピアノを弾いたまま歌うKANが印象的な曲。
かなり前向きな曲ですから、落ち込んだときに歌うのもいいですよ。
大事MANブラザーズバンド:永遠の応援ソング
- 『それが大事』作詞作曲:立川俊之
大事MANブラザーズバンドは一発屋ともいわれますが、芸能界では一発を出すこと自体とんでもなく難しいことです。
この一発はかなり大きかったため今でもたまにテレビ出演を目にします。
小田和正:イントロの時点で泣いてまうやろ
- 『ラブ・ストーリーは突然に』作詞作曲:小田和正
『東京ラブストーリー』という名作ドラマで流れた名曲。都会の郷愁が漂っています。
前奏が信じられないほど美しい。
織田裕二さんと鈴木保奈美さんをバックに聴くと泣けてきます。
ウルフルズ:明るく歌いたい
- 『ガッツだぜ!!』作詞作曲:トータス松本
- 『バンザイ 〜好きでよかった〜』作詞作曲:トータス松本
ウルフルズの曲は底抜けに明るいです。
この曲を歌えば性格も明るくなりそう。
シャ乱Q:演歌っぽさが少し感じられる名曲
- 『ズルい女』作詞作曲:つんく
自分を振った女性に未練をもっているような曲。
JPOPではありますがMVも前奏もどこか演歌っぽいところがあります。
THE BOOM:沖縄テイストを感じたい
『島唄』は海外でもヒットしました。三線(沖縄風三味線)という楽器の音色が印象的。
あまり知られていませんが『風になりたい』もかなりいい曲なんですよ。
玉置浩二:ネタ感あるMVは照れ隠しかな
- 『田園』作詞:玉置浩二、須藤晃 作曲:玉置浩二
『田園』のMVはちょっとネタ感が強いですが、歌詞はかなりマジメ。
玉置浩二さんは照れ隠しでマジメな歌詞とネタ感のあるMVを組み合わせたのだと思います。
THE YELLOW MONKEY:ロック調で完成度が高い
- 『LOVE LOVE SHOW』作詞作曲:吉井和哉
- 『BURN』作詞作曲:吉井和哉
THE YELLOW MONKEY(イエモン)のメロディや見た目は洋楽ロックのようで荒々しい感じですが、よく聴くと歌詞は切ないです。
こういうタイプのアーティストは日本には少ないと思います。
藤井フミヤ:君の涙を歌いたい
- 『Another Orion』作詞作曲:藤井フミヤ
カッコイイ恋愛ソング。
未練とかではなく前向きな気持ちを歌っています。
槇原敬之:お薬は罪だが曲自体は素晴らしい
槇原敬之さんはお薬をやらかしてしまいましたが、曲自体は優れています。
久保田利伸with NAOMI CAMPBELL:イントロの時点で引き込まれる
- 『LA・LA・LA LOVE SONG』作詞作曲:久保田利伸
『ロングバケーション』という名作ドラマで流れた曲。ドラマとよく調和していました。
洋楽調の明るいメロディに久保田利伸さんの美声がよく映えます。
久保田利伸さんの歌唱力は海外でも通用するでしょう。
B'z:前奏の時点でかっこよすぎる件
- 『Don't Leave Me』作詞:稲葉浩志 作曲:松本孝弘
- 『LOVE PHANTOM』作詞:稲葉浩志 作曲:松本孝弘
- 『Calling』作詞:稲葉浩志 作曲:松本孝弘
90年代のB'zの中でもとくに完成度が高いのが以上3曲。
『LOVE PHANTOM』は独特のかなり長い前奏、『Calling』は序盤のギターと中盤の物静かなバラードと雨に打たれる両氏、『Don't Leave Me』はハードロック的なカッコよさに魅力があります。
電気グルーヴ:異様な雰囲気で聴きたい
- 『Shangri-la』作詞:電気グルーヴ 作曲:Silvetti、電気グルーヴ
電気グルーヴのシャングリラは怪しげな魅力で満ちたMVでございます。
初めてこの曲のMVを見た人は「なんじゃこりゃー」と思うはず。
夜、風呂に入りながら、あるいはベッドに入る前に聴くのがよさそう。
PENICILLIN:だれも知らない世界で魅了
- 『ロマンス』作詞・作曲 HAKUEI PENICILLIN
個性的な歌い方であり、一度耳にするとそう簡単に忘れません。
この歌を聞いて「マサーシーww」「マサルさんだw」と思う人は通ですね。
浜田雅功:独特の声色で魅了
- 『WOW WAR TONIGHT ~時には起こせよムーヴメント』作詞作曲:小室哲哉 歌:H Jungle with t
- エキセントリック少年ボウイオールスターズ『「エキセントリック少年ボウイ」のテーマ』作詞:松本人志 作曲:増田俊郎
浜田さんの本業は歌手ではありませんが、さまざまな名義で歌を出しており歌声に独特の味があります。
浜田さんの曲には相方の松本人志さんもひっそり出演しているのが面白いところ。この2人はいつまでも切り離せない関係なんですよね。
ちなみにエキセントリック号というスーパーカーのナンバープレートはなぜか「沼津市」です。こういう小ネタも面白い。
猿岩石:有吉さんは何気に美声
- 『白い雲のように』作詞:藤井フミヤ 作曲:藤井尚之
お笑い芸人の有吉さんは、90年代はユーラシア大陸横断ヒッチハイクで一躍アイドル芸人のトップに上り詰めました(当時は猿岩石というコンビ)。
ふたりとも歌は結構上手いです。
『リンカーン』というバラエティ番組に有吉さんが出演したとき、ダウンタウンの両名に強気で『白い雲のように』の歌い方を教えていたのも印象的。
作詞作曲は藤井フミヤさんと藤井尚之さんであり藤井兄弟も歌っていますが、猿岩石が歌うほうが魅力的に聴こえます。
スピッツ:さわやか青春ソングの最高峰
ポッキーのCMや青春ドラマ『白線流し』で流れていたため、90年代を経験した者としてはスピッツはさわやかなイメージが強いです。
以上4曲はとくに素晴らしい出来です。中国の歌手がパクった疑惑もあるくらい。
他にもいい曲はありますが、このページではこれくらいにしておきます。
FIELD OF VIEW:永遠のさわやか路線
- 『突然』作詞:坂井泉水 作曲:織田哲郎
- 『DAN DAN 心魅かれてく』作詞:坂井泉水 作曲:織田哲郎
FIELD OF VIEWもさわやか路線の楽曲が多いです。
中でも『DAN DAN 心魅かれてく』は『ドラゴンボールGT』の主題歌で有名な曲。
そのため外国人からも人気があります。
DEEN:さわやかで穏やか
DEENの曲は高音部分が少ないですしテンポも速くないため、歌いやすいです。
たぶんDEENを好む人は性格が穏やかな人が多いと思います。
個人的には『テイルズオブディスティニー』というゲームのCMで流れた『夢であるように』は感動しました。
19:テストの裏に描いたもの
- 『あの紙ヒコーキ くもり空わって』作詞作曲:19
この曲を聴くと学生時代に戻りたくなるとともに試験用紙で紙飛行機をつくりたくなります。
エレファントカシマシ:くだらなくなんかない
- 『今宵の月のように』作詞作曲:宮本浩次
一見すると無骨な感じですが、実は繊細な曲。
福山雅治:歌手も俳優もイケてるイケメン
- 『HELLO』作詞作曲:福山雅治
- 『IT'S ONLY LOVE』作詞作曲:福山雅治
以上2曲の歌詞は割とキザです。
しかし、真正イケメンの福山雅治さんが歌うとかなりカッコよく聴こえます。
古畑任三郎で田村正和さんと対決しているときもカッコよかったです。
Mr.Children:90年代男性邦楽の王者、いつの日も流れるメロディ
- 『innocent world』作詞作曲:桜井和寿
- 『名もなき詩』作詞作曲:桜井和寿
- 『Everything (It's you)』作詞作曲:桜井和寿
- 『Tomorrow never knows』作詞作曲:桜井和寿
- 『終わりなき旅』作詞作曲:桜井和寿
Mr.Childrenの以上5曲はものすごい名曲。この4曲はシングルCDだけで1000万枚近く売れていると思われます。
ボーカルの桜井和寿さんは単に歌うだけでなく作詞作曲もこなしているのも評価すべきところ。
筆者もこの5曲が大好きで、カラオケに行ったらどれか2曲はかならず歌います。
いつかミスチルのライブ会場で合唱してみたいな。
光GENJI:夢はデカイほうがいい
- 『勇気100%』作詞:松井五郎 作曲:馬飼野康二
この曲はいくつものグループによってカバーされていますが、やはり最も印象的なのは元祖である光GENJIバージョンです。
SMAP:努力と根性の6人時代もいいよ
- 『がんばりましょう』作詞:小倉めぐみ 作曲:庄野賢一
- 『夜空ノムコウ』作詞:スガシカオ 作曲:川村結花
- 『SHAKE』作詞・作曲 森浩美 小森田実
SMAPは6人時代が印象的。
『がんばりましょう』はSMAPのシングル曲の中では標準レベルの売上ですが、全体的にリラックスしているところが好きです。
嵐:いつもすぐそばにある曲
- 『A・RA・SHI』作詞:J&T 作曲:馬飼野康二
サビ部分の旋律がかなり有名な曲。最も嵐らしさが出た曲だと思っています。
サビは歌いやすいものの、間奏部分のラップを歌うのが難しい。
KinKi Kids:雨の中でも歌いたくなる
- 『硝子の少年』作詞:松本隆 作曲:山下達郎
嵐もKinKi Kidsもデビュー曲が最も印象に残っています。
『硝子の少年』は1人で歌うとキザっぽくて恥ずかしいですが、2人以上で歌うと恥ずかしくなくなります。
反町隆史:言いたいことは言おう
- 反町隆史 with Richie Sambora『Forever』作詞:反町隆史 作曲:都志見隆
- 反町隆史『POISON ~言いたい事も言えないこんな世の中は~』作詞:反町隆史 作曲:井上慎二郎
90年代を代表するイケメンの反町隆史さんは、歌手としても魅力的。
低い歌声が強く響いてきます。
いやー『ビーチボーイズ』と『GTO』が懐かしい。
LUNA SEA、河村隆一:色褪せないメロディ
河村隆一さんはLUNA SEAのボーカルとしては激しい曲調が多いイメージですが、ソロ曲のほうはさわやかなイメージが強いです。
歌い方に強い感情がこもっているのが印象的。このクセには中毒性があります。
MOON CHILD:裸の太陽を抱く
- 『ESCAPE』作詞作曲:佐々木収
MOON CHILDのヒット曲といえば『ESCAPE』です。
前奏もサビもかなりカッコイイですよ。
この曲をうまく歌えたら今の時代でもモテます、たぶん。
L'Arc~en~Ciel:疾走感あふれる名曲ばかり
- 『flower』作詞作曲:hyde
- 『HONEY』作詞作曲:hyde
- 『Driver's High』作詞:hyde 作曲:tetsu
- 『winter fall』作詞:hyde 作曲:ken
- 『Neo Universe』作詞:hyde 作曲:ken
ここで挙げたL'Arc~en~Cielの名曲ではあるものの、素人が歌うには難易度が高いです。
それだけにクールに、そして軽やかに歌い上げるHydeさんには脱帽します。
ドライブやデートの最中に聴くのが合いそうな曲ばかり。
X Japan:どれだけ涙を流しても流し足りない
- 『Forever Love』作詞作曲:YOSHIKI
- 『Rusty Nail』作詞作曲:YOSHIKI
- 『Tears』作詞:白鳥瞳、YOSHIKI 作曲:YOSHIKI
90年代のX Japanは見た目がちょっととっつきにくいものの、曲の内容はしみじみと味わい深いものばかり。
X Japanから挙げた名曲に共通した歌詞は「涙」です。
激しい曲調ながらも、日本人として琴線に触れる感情を美しく表現した歌ばかり。
hide:声にならない言葉もある
- 『TELL ME』作詞作曲:hide
hideさんはX Japanのギタリストだった人。
洋楽調のポップなメロディに響き渡るメッセージ性の強い曲。
hideさんの残念な最期は当時かなり話題になりました。
T.M.Revolution:季節感あふれる過激さが最高
- 『HOT LIMIT』作詞:井上秋緒 作曲:浅倉大介
- 『HIGH PRESSURE』作詞:井上秋緒 作曲:浅倉大介
- 『WHITE BREATH』作詞:井上秋緒 作曲:浅倉大介
T.M.Revolutionのボーカルである西川貴教さんは強い風を受けながら歌っているイメージ、そして夏と冬という季節感がとても強いです。
以前、『ガキの使い』でガースーが西川さんをモノマネしていたときも強い風を受けていました。
GLAY:絶え間ない情熱をすべて聴くべき
- 『BELOVED』作詞作曲:TAKURO
- 『春を愛する人』作詞作曲:TAKURO
- 『HOWEVER』作詞作曲:TAKURO
- 『Winter, again』作詞作曲:TAKURO
GLAYのボーカルであるTERUさんの歌には何らかの感情が強くこもっています。
春の到来に対する喜び、未来を想う気持ち、冬の北海道(函館)を懐かしく想う気持ちなど。
それはHOWEVERのMVで真正面(こちらがわ)を向いて歌うときにもよく表れています。
GLAYの曲をカバーした人は何人もいますが、TERUさんにかなわないのは感情の込め方かな。
名曲を作詞作曲しまくったTAKUROさんの才能も相当なもの。
とんねるず:ネタっぽいがテレビで拡散
- 『ガラガラヘビがやってくる』作詞・作曲 秋元康、後藤次利
- 『がじゃいも』作詞・作曲 秋元康・後藤次利
90年代のとんねるずはテレビ番組を中心にものすごい人気がありました。
歌としてはネタ感が強いですが、妙に覚えているのであげました。
女性版もおすすめ
90年代の邦楽名曲・女性版はこちら。