テニス

テニス観戦ならチャレンジャー大会がおすすめ

2020年7月23日

テニスの観戦

この記事は「オレはソフトテニス専門で硬式テニスなんぞ観戦したくない」なんていう人も見てください。

なぜなら男子のプロテニス(硬式テニス)を観戦すると、よい意味でカルチャーショックを受けるからです。

テレビで観るテニスだと上の画像のようにコートを上から見下ろした視点ばかりで迫力に欠けますが、実際にテニスコートで観戦すると下の画像のような迫力ある視点で楽しめます。

テニス

ここで感じられる打球の速さと音と回転量、そして選手の技術とフットワークはすさまじいものがあります。

これこそテニス観戦のカルチャーショックです。

男子プロが放つファーストサーブの速度は200km/h以上。新幹線並みの速さだ。セカンドサーブもストロークも速くて魅了される。
大坂なおみ選手のファーストサーブの速度も200km/h以上。女性でこんな速度が出せる人は世界的にもごくわずか。

テニス観戦はチャレンジャー大会がコスパがおすすめ

テニス観戦をするうえでまず知っていただきたいのは、プロテニスの大会にはグレードがあるということです。

それは上から順に以下のとおりになっています。

  • グランドスラムトップ選手が出場するが出場枠は128人と多く、主催者推薦や予選勝ち上がりでの出場枠もある。全豪、全仏、全英、全米などプロが夢見る四大大会。
  • ATPツアー・マスターズ1000トップ64選手が出場する大会。現在の日本では行われていない。
  • ATPツアー500プロの上位~中堅選手が出場する大会。主催者推薦や予選勝ち上がり枠での出場もある。日本で該当する大会は楽天ジャパン・オープン・テニス選手権のみ。
  • ATPツアー250プロの中堅選手が出場する大会。
  • ATPチャレンジャー世界ランクのやや低い選手が出場する大会。ここで勝ってポイントを貯めれば、グランドスラムやツアー大会の予選に出られる。
  • ITFフューチャーズ世界ランクが低い選手が出場する大会。アマチュアトップレベルの選手も出場する。ここで勝ってポイントを貯めれば、チャレンジャーに出られる。

フューチャーズの下にも大会はありますが、世界共通の基準で行われるプロの大会はこんなものです。

世界共通の基準とは、日本のフューチャーズで優勝してもアメリカのフューチャーズで優勝しても獲得できるポイントは同じ、砂入り人工芝のテニスコートは使わないといったことです。

砂入り人工芝のテニスコートは雨の多い日本では重宝されますが、ATPツアーレベルの国際大会ではまったく使われません。

日本テニス界のトップに君臨する錦織選手はグランドスラム~ATP500を主戦場としています。錦織選手は野球でいうとMLBのスター選手みたいな位置づけです。

ここで安定して活躍できるレベルの選手は賞金もスポンサー収入もメディアへの露出も別格です。

日本のテレビ局(キー局)を基準にすると、チャレンジャーで優勝しただけではニュースになりにくく、ATP250以上で優勝するとほぼ確実にニュースになると考えてください。

男子テニスにはATPファイナルズという大会があるよ。この大会に出られるのはランキングの上位8人だけ。出場するだけで数千万円がもらえる超エリート大会。
ATPファイナルズの出場者はオーダーメイドのスーツを着て記念撮影を行う。これがまたカッコイイ。

選手に近くて低い視点で観るならチャレンジャー大会

さて、テニスの観戦パターンでおすすめなのは、下の画像のような視点と距離から観戦することです。

テニス

そうなると日本ではATPツアー500の楽天ジャパン・オープン・テニス選手権のプレミアムシートが該当します。

しかしというか当然というべきか、プレミアムシートの1日券は1人あたり30000円~43000円もします。正直言って高いですよね。こんな価格だとそう簡単に手が出ません。

楽天ジャパン・オープン・テニス選手権では2000円~4000円くらいで観られる席もありますが、これだとコートからかなり遠い位置になってしまいます。これはテレビ視点とあまり変わりません。

この点、大会のグレードをチャレンジャーとすれば支払う料金は0円~2000円くらいで、選手に近くて低い視点から見ることができます。これなら中高生にも払える金額でしょう。

その分、出場選手のグレードも下がりますが、劇的に下がるわけではありません。

実際、チャレンジャー大会に出場する選手の中にはグランドスラムの予選を突破して本戦に出場できるような選手もいます。

あの錦織選手とて駆け出しのころやケガから復帰間もない時期はチャレンジャー大会に出場していました。

楽天オープンでは3万円も支払わないと体験できない視点が、大会のグレードをちょっと落とせば0円~2000円で観れるなんてすばらしいことです。

日本国内のチャレンジャー大会

日本国内のチャレンジャー大会は以下のとおり。

  • 慶應チャレンジャー慶應義塾大学日吉キャンパス(神奈川県横浜市港北区)
  • 兵庫ノアチャレンジャービーンズドーム(兵庫県三木市)
2019年の兵庫ノアチャレンジャーの決勝戦は盛り上がった。しかも入場料は無料だったから観客の満足度は高かったはず。

日本国内のチャレンジャー大会は数年おきに廃止されたり、新規で別の主催者のもとに開催されたりします。

そのため上記の大会についても今後は変わる可能性がありますが、日本国内のチャレンジャー大会がゼロになることは考えにくいです。

チャレンジャー大会は土休日や準決勝・決勝戦が混雑しやすい。だから、平日に行ける人は平日に行こう。
平日なら席取りも移動も簡単♪

テニスの観戦マナー

最後にテニスの観戦マナーについて簡単にお伝えします。

要点は以下のとおり。

  • 観戦者の服装に規定はない(金持ち・貴族だらけのウィンブルドンでもなければ気にする必要はない)
  • 選手がサーブを打つ前に呼吸を整えているところからポイントが決まるまでは静かに着席したままでいる
  • もし席を立つのなら、チェンジサイズ(選手のコートとサーブ権を入れ替えて小休憩に入ること)のときにする
  • 撮影するならウォーミングアップのときでフラッシュは使ってはいけない
  • よいプレーには素直に拍手しよう(ヤジはダメ!)
  • 飲食は可能だが、サーブを打つ前に呼吸を整えているところからポイントが決まるまでは避けるべき
  • 選手がミスをしたときにため息はあまりつくべきではない(選手は観客のため息を嫌う)
  • サインをねだるなら試合終了後にさわやかに(しつこくねだるべきではない)
チェンジサイズは合計のゲーム数が奇数ゲームのときに行われます。1-0、3-2、4-1など。

観客のマナーが悪いと、選手や審判の方からクレームをつけられる場合もありますので注意しましょう。

テニスの観戦マナーを守るのはそんなに難しいものじゃありません。

テニスコートの席は固い場合が多い。とくに大学や公園の席は固い。そのためクッションをもっていくことをおすすめする。

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