このページでは当サイトの記事のうち学問的な教養に相当し、なおかつおすすめの記事を紹介します。
「学問的」とはいいますが、ビジネスマンにも役立つところもあります。
知識の土台に教養があると心強いですよ。
学問的な教養:科学と宗教の違い
まずは科学と宗教の関係から。
科学は理屈っぽい営みで、宗教は感覚的な営みですから、両者は違うと考える人も多いでしょう。
しかし、両者は意外と共通している点もあります。
これはすべての哲学や自然科学、数学、教養の土台になるとても重要な考え方。
私としては中高の段階でこういう哲学を知りたかったのですが、レベルの高い中高以外は教わらないでしょう。
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科学と宗教の違い【同じっぽいところもある】
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自然科学と社会科学と人文科学の違い
この世の学問は自然科学と社会科学と人文科学の3つに分けることができます。
厳密に言うと数学は形式科学なのですが、まあそういう細かいところは抜きにして大きな違いは知っておくべきです。
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自然科学と人文科学と社会科学の違いを簡単に解説
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やばい宗教の特徴
毎年春になると、一部の宗教団体(カルト)は悩み多き若者を勧誘してきます。
こういった宗教の中には詐欺まがいのものもあるため、私はそれを見分けることができる記事をつくりました。
具体的に「〇〇教がやばい」という形ではなく、やばい宗教の特徴をいくつも挙げましたので参考にしてみてください。
宗教って最初は純粋な動機で始まることが多いですが、時間が経つと薄汚れてきたりもします。
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やばい宗教の特徴とまともな宗教の違い【キリスト教もやばかった】
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政府の役割を知ろう
次に政治面について。
政治の教養といえば小難しい政治哲学を探ることですが、それは万人向きではありません。
しかし、政治に興味のない人でも政府の役割くらいは知ってもらいたいと思います。
下の記事では飲食店の起業を題材として政府の役割について解説してあります。
社会科の教科書よりもよっぽどわかりやすくてタメになりますよ。
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政府の役割をわかりやすく解説【市場経済との関係】
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日本に世襲議員が多いのは構造的な問題でもある
日本の政治が頼りなく見えたり、景気や税収がよいわけでもないのに歳費(国会議員の手当)が大判振る舞いなのは世襲議員の多さに一因があります。
とくに日本は家族と家族の結びつきが強いため、保守政党に世襲議員が多いのは考えもの。
世襲でも有能だったらいいのですが現実には有能ではありませんから。
まあ非世襲議員の多くも有能ではありませんが。
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世襲議員はなぜ多い?【日本の問題点を知ろう】
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行政国家:国政の中心は国会議事堂ではない?
政治の教養に関しては行政国家も知るべき。
というのも日本のマスコミが政治に関して取り上げるところといえば国会(立法権)ですが、実質的には東京都の霞ヶ関にある各省庁(行政権)が実権を握っているようなもの。
それなのにマスコミが国会ばかり取り上げるのは困ったものです。
国会議員はバカでも当選しますし人数も少ないですが、各省庁の上級役人である官僚はバカではなれませんし人数はそれなりに多いです。
一方、官僚は予算を無駄遣いしたり天下りするなど批判されやすい存在ですが、彼らがいないと日本国がうまいこと動かないのも確か。
とくにあなたが志望・所属する業種と政府の関係を意識しながら読むと新たな発見があるでしょう。
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行政国家とは何か、わかりやすく解説
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自衛隊や軍隊の存在意義を知ろう
選挙の際にかならずと言っていいほど論点になるのが憲法改正、とくに憲法9条と自衛隊の関係です。
これは軍隊や警察の存在意義をおさえないと的外れな議論を展開してしまいます。
屁理屈じみた解釈をせず、まずは現実と向き合った存在意義を考えるべき。
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軍隊や警察の存在意義を知ってください
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戦争の根本的な原因を大まかに知ろう
自衛隊・軍隊の存在意義とともに知ってもらいたいのが戦争の原因。
戦争といえば独裁者ばかりが先導するパターンを思い浮かべがちですが、そうではないパターンも結構あります。
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戦争の原因一覧と大きくなった過程
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右翼と左翼の違い
戦争に関して見方が大きく違うのが右翼と左翼。
これは根本的に言うと理性に対する信頼度の違いから分岐した関係にあります。
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右翼と左翼の違いをわかりやすく説明【街宣車で判断してはいけません】
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進歩主義は革新的なようで保守的
進歩主義は左翼によく見られる思想傾向です。
日本の左翼が護憲にやたらこだわるのも進歩主義的な価値観をもっているから。
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進歩主義とは?【問題点や批判も交えて解説】
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DNA鑑定義務化の反対論から見える社会性
次は法的な教養について。
法的な教養としてはDNA鑑定義務化の反対論を知るべき。
男性の一定数はDNA鑑定義務化の賛成論者でしょうが、男である私は反対論者です。
賛成論者も下の記事を読めば、反対論の優位性や社会・法律の性質が見えてくるはず。
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DNA鑑定の義務化に反対!【世の中にはヤバイ親子もいるんやで】
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『高校生からわかる社会科学の基礎知識』もおすすめ
最後に紹介したいのが拙著『高校生からわかる社会科学の基礎知識』。
こちらの本では、道徳、憲法、罪刑法定主義、自由権、主権国家、資本主義、市場経済、社会主義、火器といった社会科学の基本がまとめてよくわかります。
中高の社会科はつまらないですが、こちらの社会科は面白いですよ。
高校で世界史をおろそかにしていた人も西洋史の重要なところはすぐにつかめます。
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