社会・教育

日本は犯罪者に甘い?【アメリカとの違い】

2020年11月2日

犯罪にご注意

人は誰しも犯罪の被害者になりたくないものです。

で、その欲求に従って犯罪者情報を眺めると日本とアメリカでは大きな違いがあることに気づきます。

そこでは人間関係への姿勢や地理的条件の違いが大きく影響しています。

今回は日本の刑罰がやや軽い(犯罪者に甘い)理由について社会的制裁やアメリカの性犯罪者公開と合わせて紹介します。

犯罪者に甘い日本【アメリカとの違い】

日本で犯罪者情報を適当にGoogle検索すると、最寄りの警察署や警察庁がヒットします。

最寄りの警察署の公式サイトにおいてはその管轄区域で犯罪が多い町名や犯罪発生件数、犯罪種別、増減比などがわかります。

次に警察庁にアクセスすると重要指名手配被疑者について、名前、顔写真、身長の目安、何をやらかした疑いかなどがわかります。公開されている重要指名手配被疑者の数は大して多くありません。

全体的に日本の公的機関は犯罪者・前科者の個人情報について深く触れないのです。

警察庁が指定した凶悪事件の容疑者確保について有力な情報を提供すると最大で1000万円をもらうことができます。

これは捜査特別報奨金と呼ばれ今までに数件の適用があります。なお提供者の秘密は厳守されます。

日本の刑罰がやや軽い理由

また日本の刑罰はやや軽いと感じます。

たとえば人間は他人を1人でも意図的に殺したとしたら相応の罰を受けるべきですが、日本ではたった数年で出所することも多いからです。

ケースバイケースではありますが、基本的には罪と罰の重さが釣り合っていないでしょう。

なぜ日本の刑罰は軽いかといえば次の2つの理由が大きいと思います。

  1. 法曹界(司法の世界)と法学界(法学の世界)は左翼が強いから
  2. 日本は社会的制裁が厳しいため法的制裁は軽めでいいという判断

1について、そもそも左翼は加害者の人権と更生を重視します。

加害者を重罰に処すると加害者は更生できなくなるため、左翼的な法曹や法学者は軽めの刑罰にしたがるというわけ。

法学の中でも刑法は難しい理論に満ちており、しかも人間の一生を左右する重い分野なので急激に量刑を重くすることは難しいです。

ちなみに左翼的なメディアとして知られている朝日新聞は以前、死刑を執行した法務大臣を「死神」と呼んで批判していました。

偏差値の高い大学は左翼っぽいんだよな。

日本の社会的制裁は厳しい

次に2の社会的制裁とは法によらない制裁のこと。

たとえば日本社会の犯罪者・前科者は次のような仕打ちを公権力以外の人間から受けます。

  • ネット掲示板やSNSで叩かれまくる
  • 所属組織や親族まで非難される
  • 学生時代のアルバム写真までさらされる
  • ブログやニュースサイトなどで悪事の記録が残り続ける
  • 近所から村八分にされる
  • 出所後の再就職はやたら厳しい
私人のブログは犯罪者情報を間違って公開していることもある点はかなり問題です。

日本では近所に前科者が引っ越してくると「あの人は前科持ちなのよ」とかいう噂が出回ることもあるでしょう。

犯罪が絡まなくても日本の日常的な職場や近所では人々の学歴や素行は濃密に共有されています。引っ越しでは近所に挨拶しに行くのが慣習になっていますし。

とくに日本の田舎における近所に対する情報網はすさまじいものがあります。

つまり、日本は公的機関による犯罪者・前科者情報の公開は甘いですが、私的な犯罪者・前科者情報は厳しく共有されているのです。これは日本の治安がいい理由の一つ。

日本は社会的制裁が厳しいからこそ法的制裁は軽いともいえます。

ちなみに、おそらく世界で最も刑罰が厳しい水準にあるのがサウジアラビア。

サウジアラビア政府は刑罰情報をすべて公開していないため推測も含みますが、未だにムチ打ち刑や公開処刑が法制度として残っています。

未成年者を死刑に処した例もあったようで、人口あたりの死刑者数は世界トップレベル(ワーストレベル?)にあります。

こういった厳罰について国民の不満や国際人権団体からの非難が強いため、最近では軽罰化へ向けて動いています。

西洋では情報共有の姿勢が異なる

さて、日本とは対照的に西洋社会は人口密度がそこまで高くありませんし、転職も活発です。西洋社会は長い地続きで移民も多いように人の出入りが激しいのです。

また思想面でも西洋社会は日本ほど近しい人間の情報を濃密に共有しようとしません。

しかしながら、西洋社会に住む人としても「引越し先の隣人は危ない人だったら怖い」「新たに引っ越してきた人は危くないかな」と思ったりします。

そこで現代のアメリカでは性犯罪者は顔写真と個人情報がネットで公開されています。

一部の性犯罪者に対してはGPSの装着が義務づけられているほど。こういった動きは他国でも広がりつつあります。

アメリカでは性犯罪者の個人情報がまるわかり

アメリカにおける性犯罪者の見方は次のとおり。アメリカ司法省の公式サイトを使いますので日本からの閲覧は問題ありません。

まずはアメリカ司法省の専用ページにアクセスします。

「SEACH BY NAME」の下のFirst Nameのところに「Michael」Last Nameのところに「Williams」などと入力し「Name Search」をクリックします。

英語圏でありふれた名前なら何でもいいです。

そうすると性犯罪者の顔写真と年齢と住所がズラーッと出てきます。

アメリカ司法省の性犯罪者リスト

そして住所の文字列をマウスでドラッグ・範囲選択し、右クリックでGoogle検索すると、Googleストリートビューによってその住所付近の様子まで一瞬にしてわかってしまうのです。

アメリカの性犯罪者の数はかなり多いですから、いくらアメリカの国土が広いとはいっても完全に避けるのは難しい気もしますが。

日本でこれと同じ仕組みを導入しようとすると人権派とやらが強く反対するでしょう。

まとめ

どこの社会でも犯罪歴が叩かれるのはわかります。

この点、日本社会では受験や就職で失敗した人までも噂になっていたりします。日本社会は失敗した人に対して厳しいともいえます。

個人的には日本社会は犯罪を厳罰化すべきだと思いますが、私的な失敗についてはもっと寛容になってほしいと思います。

こちらもCHECK

陰湿な人
日本人はなぜ陰湿なのか

続きを見る

-社会・教育
-

© 2020 通勤コンパス Powered by AFFINGER5