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先進国の少子化と途上国の子だくさんの傾向をわかりやすく解説

畑と子ども 社会・政治・法
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先進国と途上国の違い

日本では何年も前から少子高齢化がさけばれています。

日本の国土や資源にはそんなに広くないので人口が増えれば増えるほどよいとは限りません。

しかし、人口の年齢構成があまりにいびつなのは社会保障制度の面で問題があります。

そこで政府も地方自治体もあの手この手で出生率の改善に向けて頑張っています。

ただ、どんなに改善に向けて頑張っても一般に先進国では子どもは少産少死で、途上国では多産多死になる傾向があります。

こういった構造を今回はわかりやすく解説いたします。

経済の問題

さて子どもといえば、あなたは将来に向かって大切に育てるべき社会にとって貴重な存在という考えをおもちではないでしょうか。

とくに先進国は大学の進学率が高いため、子どもが1人立ちするまでに結構な時間とお金がかかります。

そして先進国のおもな産業は第三次産業であり、大卒者はそれなりに給料が高い職に就くことを目指すものです。

しかし途上国の場合、おもな産業は農業であり大学進学率は低いですから教育費用も低いです。

そこで親は早い段階から子どもを労働力と見なし、畑で働いてもらうために学校に行かせないこともあります。途上国の国民の識字率が低いのはそのためです。

また途上国は食料事情や治安の悪さ、交通事故率の高さ、そして病気によって子どもを早い段階で失う可能性が先進国よりも高いです。

とくにエイズの感染者は明らかに途上国に偏っていることがわかっています。

こういう環境では子どもをたくさん産む方が合理的です。

それに途上国の経済は絶対的な水準では先進国よりも低いとしてもまだ未熟な分、これから伸びていくという希望があります。

こういう希望があると子どもをつくりやすいのでしょう。

実際、途上国の人口増加率と経済成長率は先進国のそれよりも高い傾向があります。

昔の日本には「いつかはクラウン」という時代があった。高度経済成長と年功序列型賃金と終身雇用によって一つの企業で地道に働き続けていれば、トヨタ・クラウンのような高級車?を買えたということ。
そういう時代は終わったっぽいよね。自家用車に対する価値観も高齢者と若年層では違う感じがするし。

経済>子育て環境?

南国の島

さて、一般に子どもをつくるべきか迷う状況において人間は環境よりも経済状態を重視すると見られます。

たとえば、日本の若い夫婦の中には「自分の住んでいる地域は子育て環境が整っていないから子どもを産むのをためらう」という夫婦がいるはずです。

しかし、日本は先進国の中では子育て環境が悪いとしても、子だくさんの途上国の子育て環境に比べたらかなりよいのはまず間違いありません。

ということは、先進国は途上国よりも教育水準が高いため、先進国の夫婦は子育て環境が少し悪いだけでも敏感に反応するとか、子育て環境が整っているとしても経済状態がよくないと産みたくないと考えるのでしょう。

日本の都道府県の中で安定して出生率が高いのは圧倒的に沖縄県。というか、出生率は田舎(とくに南方)>都会の傾向がある。都会で大卒まで面倒をみるとなると費用が高くつくけど、沖縄で大卒をめざさずにのんびり暮らすのなら、そこまでの費用はかからない。
沖縄県の平均所得は少ないのに出生率が高いということは、南国気質が大きいんじゃないかな。沖縄県は離婚率も高いし。
沖縄県の中でも離島部の出生率がとくに高いことから、不便さや娯楽の少なさなども出生率の高さに影響しているっぽい。

女性の権利

欧米の家族

さて真面目な話、男女の間で子どもをつくる場合、たがいによく話し合意のうえでつくるものです。

しかし、途上国の場合、避妊や中絶について絶望的なまでに知識がなかったり、中絶を禁止にしていたり、女性の権利を犯罪のごとく蔑ろしにして「望まぬ」子どもを数多くつくっていたりします。

そういう子どもは親に捨てられたりして若いうちから犯罪に手を染めていっそう治安を悪化させます。

アフリカのナイジェリアには「赤ちゃん製造工場」があり、それは政府に摘発されたというニュースが近年ありました。

この点、先進国の女性はよく教育されていますし、現代では社会進出も活発です。

こういう環境だと結婚は遅くなりがち。これが晩婚化という現象です。

とくに大企業に勤める総合職のキャリアウーマンは晩婚化の傾向が強いという指摘もあります。

晩婚の方が生理面でも欲望面でも子どもが少なくなりやすいのは説明するまでもないでしょう。

途上国では子どもの性別は男の子が好まれる。家族の労働力として早くから役立つからだ。昔の日本もそうだった。でも、現代の先進国ではどちらかというと女の子の方が少しの差で好まれやすい。この原因は何とも断定しにくい。

娯楽や価値観の多様さ

また途上国のように娯楽が少ないと、現実の異性(身近にいる異性)にばかり目が向きがちです。

一方、現代の日本のように娯楽が充実していると現実の異性に費やすエネルギーは少なくなります。

「現実の異性」というのは、現代の先進国ではインターネットや人形、特定のお店などを使えば「非現実の異性」や「お金で一時的に契約しただけの異性」を欲望のはけ口にできるということです。

さらにかつての日本では「男は家庭をもって一人前、女はさっさと家庭に入って子どもを産むのが当たり前」みたいなことがいわれていましたが、こういう考え方は若い世代を中心に薄れてきました。

いわゆる草食男子なんていうのもそれらの価値観の表れといえるでしょう。

一部の政治家の時代錯誤は困ったモノだ。
日本の場合、一昔前はお見合い結婚が多かった。ここでは若い男女をなんとか結びつけようとする世話を焼く中高年がいたんだけど、現代ではそういうことを積極的にする中高年が減ったために結婚が少なくなったという指摘もある。
なんか経済発展とともに個人主義が拡大した感じなのかな。
まとめ

ここまで少子化の原因について解説し参りましたが、いかがでしたでしょうか。

少子化の原因

  • 経済の問題(子育て費用の高さ、経済の成熟感)
  • 子育て環境
  • 女性の社会進出・晩婚化
  • 女性の権利
  • 娯楽や価値観の多様さ

少子化の原因は以上のようになりますが、単純に出生率が高ければ高いほどよいとは限りませんので少子化の解決は難しいでしょう。

ただ、少子化の解決は難しいとしても現状を冷静につかみ、それぞれの希望をなるべく叶えられる社会になっていった方がよいと筆者は考えます。

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