転職の進め方を丁寧に【20代後半・アラサー編】

YouTuberのジャンルと副業としての適性

youtuber 起業副業

全世界の動画のプラットフォームであるYouTube

このYouTubeを通じて動画を配信して、そこでの広告収入を得るのがYouTuberです。

YouTuberは企画・台本作り・撮影・編集・集客宣伝を自分で行う「一人テレビ局」みたいなものだといえます(一部外注あり)。

YouTuberにとって収益源は4つあります。

  1. 動画の視聴回数や表示回数に応じたアドセンス広告
  2. 投げ銭(視聴者からの寄付みたいなもの)
  3. メンバーシップ(視聴者が月額料金を払ってチャンネルのメンバーになり、YouTuberからの優待を受ける)
  4. 企業案件(特別枠でお金をもらって企業の商品を宣伝)

他にも動画内で自分がデザインしたオリジナルの服を着て、ネットショップでそれを売って利益を出している人もいます。

YouTuberは企画と台本をつくっては撮影におよび、その大半は編集を経て配信します。

撮影と編集には時間とお金がかかるけど、編集は業者に任せるという手もある。というか、編集をまったくしない人もいる。
今はスマホ1台でそれなりの水準の動画撮影と編集ができる。すごい時代になったものだ。
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YouTubeの基本や適性から副業ジャンルを決めよう

YouTubeではチャンネル登録者数1000人以上と1か月の総再生時間が4000時間以上が収益化の条件といわれています。

これを満たさないと動画をアップロードしても広告収入を得られないのです。

1再生あたり0.1円~0.6円が収益の目安といわれる。収益単価は基本的には子ども向けの動画よりも大人向けの方が高い。
そりゃあ大人の方が購買力があるんだから、広告主としては大きめにお金を出すよね。

トップ層は月収にして億単位の収入を得ていますが、大半は収益化条件にも満たず厳しい模様。

今回はそんなYouTuberのジャンルについて、副業としての視点も込めながら独自に分類しましたので見ていきましょう。

これは大枠としては下のとおり。

  • バラエティ番組系
  • 商品レビュー系
  • 真面目・啓発系
  • スピーチ系
  • エンタメ系
  • 生活系
  • ビデオブログ系=Vlog系
  • 非人物系
ジャンルは特化するのが基本。ブログは雑記でも成り立つけど、YouTubeではまずは一貫性をもつことが大事。
自分がやりたいジャンルと、多くの視聴者が見たい動画とが一致すればいいんだけどね。
広告収益は子どもばかりが見るジャンルよりも、みんなが見るジャンルの方が大きくなるよ。大人の方が購買力があるから当然だといえる。
YouTuberの名前はすべて敬称略とします。

バラエティ番組系YouTuber

  • 相性のよい系統⇒商品レビュー系、真面目系の実験
  • 根幹にあるポリシー⇒面白さ

バラエティ番組系YouTuberはテレビのジャンルでいうバラエティ番組っぽい企画を展開します。

このジャンルは、はじめしゃちょー、HIKAKIN、フィッシャーズ、カジサックなどYouTubeの花形(再生数も知名度もトップクラス)が多くいる競争の激しいジャンルです。

はじめしゃちょーみたいな超人気YouTuberはどんな企画でも100万回以上は当たり前のように再生されています。海外での知名度もそれなりにあります。

こうなってくると、逆に彼が出演している動画でどんな内容のものなら再生数が少なくなるかを知りたいくらいです。

おそらくバラエティ番組系YouTuberの年齢は若い。このジャンルでは元気や若さが必要なのだろう。賞味期限が早いなら副業には向かないのかも。

彼らが年をとったらどうなるんだろうか。

バラエティ番組系YouTuberの企画を細分化すると以下のようになります。

  • トーク
  • コント
  • 実験
  • 楽しく遊ぶ
  • 体を張ったチャレンジ
  • 他のYouTuberとのコラボ
  • 不審者との対決
  • 大食い
  • 街頭インタビュー
  • クイズ
  • スポーツ

バラエティ番組系YouTuberは、たとえばスポーツをプレーするにしても普通にプレーするのではなく「〇〇を達成するまで帰れま10(帰れません)」というようにバラエティ番組風にプレーします。

なお個人的に注目しているのは東大生を中心にさまざまなクイズを展開するQuizKnockです。東大生といえば堅物というイメージがありましたが、QuizKnockはそれをよい意味で覆してくれたからです。

QuizKnockは男子高のようなノリと、高度に知的な感性と、バラエティ豊かなクイズ企画によって視聴者をいつも楽しませてくれるのです。

彼らはYouTubeのみならずテレビでも活躍していますが、YouTubeの方が型にハマらない企画が展開できており、また自然体である分、より魅力的な感じがします。

その意味では、自分が変に気張らず自然体で楽しめるジャンルほどYouTubeでは成功しやすいのかもしれません。

商品レビュー系YouTuber

  • 相性のよい系統⇒バラエティ系、生活系
  • 根幹にあるポリシー⇒商品の魅力を存分に伝える

次は商品レビュー系YouTuberです。HIKAKINをはじめとして、よくバラエティ番組系YouTuberも担っているパターンを見かけます。登録者数と再生数が多いYouTuberは企業から依頼されるのでしょう。

そもそも商品のレビューは、活字や静止画よりも動画の方がわかりやすいという場合がかなりあります。そのため動画による商品レビューは有効です。

ただし、YouTuberは企業から高い依頼料で商品レビューを頼まれると過剰なまでによい評価をしてしまう場合があるでしょう。

そのため、YouTuberが持ち上げすぎている商品は逆に信頼できなくなるようにも思います。

前にそういう話が『こち亀』であったな。
最近では自治体の魅力を伝える依頼もある模様。

たとえばカメラメーカーに勤めている方でカメラに詳しいのであれば、カメラの解説動画に副業として入りやすいかに見えます。

しかし、会社員が他社製のカメラを称賛すると利益相反にもなるため、アウトになる可能性も高いです。

真面目・啓発系YouTuber

  • 相性のよい系統⇒スピーチ系
  • 根幹にあるポリシー⇒初心者に対するわかりやすい啓発

真面目・啓発系は、学術分野にしてもスポーツ分野にしても先生のごとく初心者層に対してわかりやすい解説を展開するタイプです。

彼らは自己主張というよりは啓発を主眼にしている感じがします。

彼らが話題にする題材は以下のとおり。

  • 政治
  • 歴史
  • 宗教
  • 語学
  • ビジネス
  • メカ
  • 科学
  • 健康
  • 美容
  • 恋愛
  • 自己啓発
  • 小物や模型の製作
  • スポーツ
  • 芸術
  • 他のYouTuberと対談

個人的には、オリラジの中田敦彦、マコなり社長、マスザワ内閣、柳田理科雄に注目しています。初心者層に啓発するにはそれなりの社会経験が必要なため、他の系統よりは配信者の平均年齢が高い気がします。

人気のポイントは真面目一辺倒に解説するだけでなく、どこか知的な面白さや人間的な深みを感じさせること、そして緩急をつけることでしょう。

緩急をつけるとは、真面目な中にもときどきオチを入れたり、喜怒哀楽をもたせること。

真面目・啓発系YouTuberは自分の得意としている分野や本業で得たことをわかりやすく解説するという意味では、副業との相性はよいジャンルです。

自身のブログと話題をリンクさせれば集客や収益にとって有効でしょう。

ビジネスのプレゼンや就活の面接はある程度ゆっくり話すのが基本。でも、真面目・啓発系YouTuberはマシンガントークの方がよいといわれている。早めに話し続けないと飽きて他の動画にすぐに移ってしまうからだ。

スピーチ系YouTuber

  • 相性のよい系統⇒真面目・啓発系
  • 根幹にあるポリシー⇒自分の主義主張や分析に自信をもつ

真面目・啓発系YouTuberが初心者に対する解説であるのに対して、スピーチ系は個人として一方的に主張するのが基本です。それゆえ、過激なスピーチ系YouTuberは「モノ申す系」とか呼ばれております。

ただし、スピーチ系YouTuberはモノ申しているように見えて実は初心者に対する啓発になっている部分もあるので、真面目・啓発系と相性がいいように見えます。

スピーチ系YouTuberもマシンガントークを展開するタイプが多い。

彼らが主張する題材は、

  • 話題の社会ニュース
  • ビジネス
  • スポーツ
  • 健康
  • テレビで話していないこと(話せなかったこと)の暴露
  • 他のYouTuber

など。

個人的にはダルビッシュ有投手のチャンネルに注目しています。

というのも彼ほどの選手なら副業は必要ないほど稼いでいるはずですが、それでも配信するところに魅力が感じられるからです。

里崎チャンネルの野球分析もかなり鋭いため、将来はものすごい監督になりそうな感じもします。やはりキャッチャーは守備の要で全員を見渡せるだけに、観察力と分析力が秀でているのでしょうか。

他にもホリエモンのチャンネルも注目に値します。

ホリエモンのチャンネルは基本的に大きな編集はしていませんが、独自の話術と人脈と分析力と舌鋒によっていつも大量の再生数を稼いでいます。

これは、ホリエモンがしゃべっているということに価値があるのであって、同じ内容を一般人が話してもそこまでの再生数は得られないでしょう。

政治や宗教の分野で過激な主張をしているチャンネルは今後、広告が停止されるなんてことがありうる。

健康ジャンルで妙な健康法を主張している人もペナルティーを受けるケースがありそう。

エンタメ系YouTuber

  • 相性のよい系統⇒
  • 根幹にあるポリシー⇒音楽やゲームの楽しさを視聴者と共有する

エンタメ系YouTuberは、音楽、ダンス、ゲーム、パチンコ、マンガ・アニメといった著作権が厳しい分野で活動する人。

現状では著作権に触れるような動画でも黙認されているパターンが多いです。

しかし、ある日、権利者がモノ申してきたために収益とアカウントが吹き飛ぶリスクがあります。

好きなエンタメをプレーしているだけで広告収益がとれるというのは魅力的ですが、リスクや法律関係は充分理解しておきたいところです。

Googleはギャンブル系の記事について広告を規制している。だから、YouTubeという動画コンテンツでも収益化が厳しくなることはありえる(YouTubeはGoogle傘下)。

生活系YouTuber

  • 相性のよい系統⇒Vlog系、真面目・啓発系
  • 根幹にあるポリシー⇒自分のライフスタイルに共感してもらう

生活系YouTuberは、

  • メイク
  • ファッション
  • 料理
  • 掃除
  • 子育て
  • ミニマリスト

といった日常について解説したり、ライフスタイルとして魅力的に見せてくる人。真面目・啓発系やスピーチ系に比べるとまだ話し方はゆっくりです。

今のところ女性の視聴者が多い分野ではあります。しかし、将来的には男性の視聴者数も増えそうな分野です。

女性はかわいく、男性はかっこよくという感じが多いですが、女性だってかっこよさを追求してもよいでしょう。男性とて中性的な人が増えています。

また子育て系のYouTuberとして有名な、せんももあいしー、なーちゃんは億単位の再生回数を誇っています。はじめしゃちょーやHIKAKINもビックリの再生回数だといえます。

子育て動画は日本語だとしても子どもの様子を見る分には問題ないという理由によって全世界から見られたためでしょう。

ただ、子どもの顔をネットに公開して、それがモノスゴイ再生回数に達すると嫉妬も危険も集めてしまう点がこわいでしょう。

全体的に副業との相性はよいと思います。

商品レビュー系と真面目・啓発系とスピーチ系と生活系の撮影場所は室内が基本(スポーツやアウトドアを啓発する場合はのぞく)。外に撮影しに行く手間がかからない分、副業としてはやりやすい。

ビデオブログ系=Vlog系YouTuber

  • 相性のよい系統⇒生活系、非人物系
  • 根幹にあるポリシー⇒日常や出先にある感動を視聴者に伝える

Vlogとは、Video Blogの略。つまり、ブログ風(日記)の動画を意味します。その題材は以下のとおり。

  • キャンプ
  • 釣り
  • スポーツ
  • 生活全般
  • 旅行
  • 食べ歩き

たとえばスポーツを例にとると、バラエティ番組風にプレーするバラエティ系、初心者に教える啓発系、自分の主張を展開するスピーチ系があります。

これらに対して、Vlog系スポーツのYouTuberは自分がプレーしているところを淡々と見せます。

しかし、野球系YouTuberとして人気のトクサンは、バラエティ番組系と商品レビュー系と啓発系とVlog系の4つを兼ね備えた興味深いチャンネルです。

他にもたとえば、スーツという旅行YouTuberは交通や観光地について解説を細かく交えますが、たっちゃんねるは旅行先で淡々と飲み食いします。

たっちゃんねるは顔出しせず淡々と飲み食いしているだけで大きな再生数を稼いでいるように、副業としてやりやすい分野だといえます。

たっちゃんねるの中の人は中年の男性らしい。YouTuberといえば若者が多いが、そうでもない人もいる。

また普通の人にとっては外出中にトラブルが起きたらイヤなものですが、Vlog系YouTuberはむしろトラブルが起きた回の方が再生数が多い感じがします。

その意味ではトラブルさえもネタにして再生数を稼ぐだけの意欲が必要です。

日常的な行動の中の非日常に人気が出るというわけか。
ジョーブログやBUCKET LISTは海外の超危険スラムの夜に出歩くシリーズもある。ああいうのはドキュメンタリー番組に近い。海外の危険地域の日常は日本人にとっては非日常であるため日本人の興味をひきやすいのだろう。
そんなに危険だと地上波の番組もそう簡単に取材できないよね。日本語を話しているだけ狙われそうだもん。でも、一部のYouTuberはそんなところに行くのだからスゴイ。
ちなみにYouTubeでいいね👍(good)は親指を立てた仕草になっているように、日本や英語圏では肯定的な表現。でも、中東や南米でこれをやると相手に対する侮辱になる。こういうのを知っておかないと命取りになる場合もある。
そういえば貧困国のスラムでは外国人がキレイな白シャツを着て歩いているだけでもヤバいって聞いたことがある。

たとえば3日間旅行やキャンプに行って5時間分(300分)撮影して、20分×5本の動画をあげたとします。300分の映像から20分×5本分の動画に編集するのは大変です。

一方、自己啓発系やスピーチ系はそこまで大掛かりな編集は必要ないでしょう。副業としてYouTubeをやるなら編集時間が少なくて済むジャンルの方が適しています。

旅動画は旅費がかかるのがネック。この点、スピーチ系や自己啓発系は得意ジャンルについて詳しく話が達者であればローコストでできる。

非人物系YouTuber

  • 相性のよい系統⇒Vlog系
  • 根幹にあるポリシー⇒日常的な映像、あるいは日常の中に突如として起きる非日常を伝える

最後は非人物系です。要するに、人間ではないモノが主体となっている動画のこと。

細かい区分けは以下のとおり。

  • バーチャルYouTuber
  • 演者の顔は出さないまま特定のテクニックだけを紹介したもの(包丁研ぎや手書きの看板づくりなど)
  • 乗り物
  • ペットや昆虫
  • 事故
  • 自然現象

箇条書きのうち事故と自然現象は人間がコントロールできる対象でありません。そのため、個人がこういった動画を集めるのは難しいです。

ペットについては芸を仕込んだり、何度も繰り返せば、よい瞬間を撮れることもあるでしょう。

この点、ジェットコースターやウォータースライダーに乗っていることを疑似的に体感できる動画は個人でも集めることができます。

ジェットコースターやウォータースライダーの動画は画質がよければ100万再生以上も珍しくありませんが、新規開拓の余地はあまりないのがキツイところ。

ただし、こういった非人物系の動画は顔が晒されず、また外国語圏にも通じやすいという利点があります。そのため副業との相性はよいです。

個人的には、圧倒的不審者の極みに注目しています。この方は自分の顔を出さないものの、毎度ものすごい刃物の研ぎ方で視聴者の度肝を抜きます。

錆びついた包丁がピカピカになったり、ゼリーを刃物にしたりと一見の価値があるYouTuberです。

テキスト動画は全文がニュースサイトの引用になっているなど質が低いものが多いので収益化は停止されたね。
引用は、主従関係、引用する場所と自分の文をわけること、引用する必然性などがそろって初めて法的に有効な引用になる。

まとめ:副業と相性がよいパターン

  • 本業とつながりがあるジャンル
  • 本業と利益相反にならないジャンル
  • 室内で撮影できるジャンル
  • 著作権に問題がないジャンル
  • 費用対効果がよいジャンル
  • マシンガントークで行くなら啓発系やスピーチ系、まったりトークで行くなら生活系やVlog系
編集時間が少なめに抑えられるジャンルの方が副業としては楽だよ。
真面目・啓発系は敬語が基本。バラエティ番組系やスピーチ系はため口が多い。敬語でやりたいか、ため口でやりたいか、視聴者層、そしてどちらが得意かでも選ぶジャンルは変わる。
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