立地を選ぶ際に通勤との関係で心掛けるべきいくつものこと

小田原駅は住みやすいのか、路線中心に紹介

今回は小田原駅周辺の住みやすさを紹介します。

小田原駅には5つの鉄道路線がありますが、このページでは都心への通勤手段となる東海道線と東海道新幹線と小田急小田原線を中心に紹介します。

通勤者が都心まで行くとは限らず、途中の海老名や横浜あたりで降りる人も結構いるよ。
企業や自治体が新幹線の定期代をもっと負担してくれれば小田原への移住も増えるんだけどな。
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小田原駅の路線と住みやすさを検証

神奈川県の鉄道白地図

市町村神奈川県小田原市
小田原駅の路線JR東海道線
JR東海道新幹線
小田急線
箱根登山鉄道
伊豆箱根鉄道大雄山線
山手線圏内までの直線距離と運賃東海道線は品川まで67km:1340円
東海道新幹線は品川まで67km:運賃1340円+自由席料金1760円
小田急線は新宿まで69km:900円
平日朝に山手線圏内へ行く始発列車東海道線も小田急線も始発は多い。東海道新幹線に小田原始発はないが平日朝の三島発の上りなら座れる。
停車する電車の種別東海道線は有料特急以外はすべて停車
東海道新幹線はこだまと一部のひかり
小田急線は有料特急も含めてすべて停車
平日朝8時に山手線圏内(品川か新宿)に到着するまでの最短所要時間(小田急線は有料特急を使わないときの時間)東海道線は84分
東海道新幹線は28分
小田急線は98分
水害の心配度河川や海、崖の近くは要注意
駅前は住宅街か繁華街かその中間か西口は割とすぐに住宅街、東口はちょっとした繁華街
駅近くの小売店の充実度小田原駅前は物足りないが、隣り駅の鴨宮地区にはショッピングモールがある
近くて栄えている駅東海道線の平塚、小田急線の海老名
遠出するときのパターン小田原駅前から空港バスか高速バス、東海道新幹線
路線バスの充実度:5段階で3:観光路線と住民路線がある(地方都市としては普通だが、都会民からすると少なく見えるかも)
治安東口の繁華街にはちょっと注意
駅から徒歩10分圏1DKの家賃の目安5.5万円
東海道線は別料金を支払えば、グリーン車やホームライナーに座れるよ。
東海道線はラッシュ時はグリーン車でさえも混雑するけど小田原からなら座れるはず。

東海道新幹線下りのひかりの中には、小田原に停まるうえに、その後ものぞみに先行するタイプがあります。

これを利用すると名古屋や京都などに早くたどり着くことができます。まあ本数は少ないですが。

△小田原駅東口のバスロータリーの様子。

小田原駅は東口がにぎやかで、西口は少し駅を離れると緩やかな坂と静かな住宅街があります。

小田原近辺の地形の特徴

次に小田原の地形を大まかに見ていきましょう。

小田原の地理を広い視点から眺めると、北は足柄平野の住宅地、東は相模湾、西は箱根の山・芦ノ湖(箱根町)という地形になっています。

もっともっと北西に行くと富士山、南西には伊豆があります(どちらも静岡県)。

小田原は湘南の西に位置するだけに西湘とも呼ばれます。

あの有名な箱根駅伝でいうと、小田原駅の南西方面は5区の山登り区間です。

全体的に小田原はちょっとした田舎・地方都市という感じであるため、住民も街の雰囲気もややのんびりとした印象を受けます。

小田原の気温は東京よりも夏は少し涼しく、冬は少し暖かい傾向があります。

△小田原駅西口を出て徒歩3分ほどのところにある地点。

左側は路線バスが通る道路で沿道にはお店が点在しています。

一方、その通りから脇に入ると住宅街があるという感じです。小田原駅西口近くの坂はさほどキツイ傾斜ではありません。

小田原城と道路事情

小田原駅の南には小田原城を中心とした公園があります。小田原城とその公園は名古屋城みたいな派手さはありませんが、内部が博物館のようになっており、落ち着いた雰囲気があります。

地図を縮小するとわかるように、東海道線と東海道新幹線は芦ノ湖の南側を走り、東名高速道路は芦ノ湖の北側を走っています。

市内の道路については国道でさえも片側一車線ばかりで、とくに伊豆や箱根方面をつなぐ道路は観光シーズンの土休日は渋滞します。

小田原厚木道路や西湘バイパスも渋滞しますが、これはこれで便利な道路です。

小田原市内には工場がいくつもあります。

工場とはいっても、煙を大量に出すタイプの工場ではなく、食品や製薬、化粧品など煙をそんなに出さないタイプの工場が多いです。

とくに鈴廣(すずひろ)のかまぼこ工場は観光地化しているほど有名です。

駅周辺のお店は物足りない

小田原駅近くの小売店は地方都市としては普通レベルであり、大きなショッピングモールはありません。

そこでは地元のおいしい特産物も売っていますが、東海道新幹線のひかり(一部だけ)が停まる駅にしては物足りなさを感じる人が多いと思います。

しかし、小田原駅から北東に2kmちょっと離れた鴨宮という地域には中型のショッピングモールがあります。

△鴨宮のショッピングモールの様子。

それはすごく大きなショッピングモールではありませんが、日々の生活には困りませんし映画館もあります。

小田原から車で北西に1時間ほど行くと御殿場プレミアムアウトレットがあるよ。
鴨宮のショッピングモールの最寄り駅は鴨宮駅。しかし、東海道線の快速は鴨宮駅を通過します。

アウトドア系のレジャーが充実

小田原市は箱根に近いだけに小田原市内にも天然温泉に入浴できる施設があります。

また海に近く川も豊富にあるだけに釣りや川遊び、キャンプには不自由しません。

お子様向けには「こどもの森わんぱくらんど」という公園もあります。

このように小田原はアウトドア系のレジャーに強みをもっているといえます。

スポーツ観戦は平塚まで行けばJリーグやプロ野球2軍戦を観戦できる。
箱根界隈に行けば美術館が豊富にあるよ。

公立校はあるが有名な進学校はない

学校について公立校は小田原市内にいくつもあります。ただし、有名な進学校はありません。

そのため、小田原から有名な進学校に通いたい場合、東海道線や小田急線を使うことになります。

病院と保育事情

小田原市には小田原市立病院という大きめの病院があります(初診は紹介状が必要な科もあり)。

他に休日・夜間急患診療所や中小の病院もあるので、そんなに不自由はないかと思います。

ただし、保育所についてここ数年は待機児童が発生している点はマイナスです。

まとめ

  • 新幹線を使わない限り都心へは90分はかかる
  • 小田原駅はそれぞれ異なる会社の5路線が発着する
  • 一大観光地である箱根に近く、土休日はにぎわう
  • 小田原駅近くのお店は物足りないが、北東の鴨宮まで行けば中型のショッピングモールがある
  • アウトドア系のレジャーは充実

小田原駅周辺は都心まで通勤する方にとっては距離があるのが難点だといえます。

ただ、距離があるとはいっても人口の割に始発列車は多いですから、通勤の負担は軽くできます。

その他の生活環境は自家用車があれば標準的、あるいは駅や本数の多いバス停に近くても標準的という感じです。

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