立地を選ぶ際に通勤との関係で心掛けるべきいくつものこと

秦野の住みやすさと駅のデータを示します

小田急ロマンスカーMSE 駅と住みやすさ

このページでは秦野の住民(とくに秦野駅周辺)にとっての住みやすさを解説します。

秦野市(はだのし)の全体的な部分にも触れます。

秦野駅を利用しない秦野住民としても首都圏の不動産価格は鉄道に左右されるところが大きいので、ぜひ参考にしてください。

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秦野駅は住みやすいか判断できる基本データ

小田急線の路線図

市町村神奈川県秦野市
路線と駅小田急線の秦野駅
山手線圏内までの直線距離と運賃新宿駅まで56km:690円
小田急線が使えなくなったときに使う路線南部にある東海道線
平日朝に新宿方面へ行く始発列車特急のみあり(変わる可能性あり)
停車する電車の種別快速急行、急行、各停、一部の有料特急
通過する電車の種別一部の有料特急
平日朝8時に新宿駅に到着するまでの最短所要時間(有料特急はのぞく)74分
水害の心配度低め:駅近くに川はあるが小規模(豪雨のときは低地の浸水や山近くの崖崩れの可能性もあり)。相模湾からも10kmは離れている。
駅前は住宅街か繁華街かその中間か中間
駅近くの小売店の充実度駅前は少し物足りないが、ちょっと離れたところにイオンがある
近くて栄えている駅海老名(小田原や本厚木は微妙かも)
遠出するときのパターン小田原駅まで行って東海道新幹線、東名高速道路の秦野バス停から高速バスに乗る。秦野の高速バスは本数が多くないため、本厚木駅からのバスに頼ることもあり。
路線バスの充実度:5段階で3(真ん中)
治安良好
駅から徒歩10分圏1DKの家賃の目安5.5万円
平日朝は秦野から新宿までは74分と結構かかる。遅延を考えると80分は見ておいた方がよいところ。
途中の町田で降りたり、海老名で相鉄線沿線に通う人もぼちぼちいる。
都心からこれだけ離れていると一戸建ても買いやすい水準にあるよね。
神奈川県は横浜と川崎がある東部はそれなりに開発されていますが、北西部~西部はちょっとした田舎。本厚木から小田原までの小田急線の車窓からは水田地帯も見えます。

▽秦野駅北口のロータリーの様子

秦野駅は北口の方が賑やかで、駅前はキレイに再開発されました。

都心から60km離れている駅前ロータリーにしては結構立派だといえます。

地形の特徴

神奈川県の地図とおもな駅(北東は東京都)

秦野中心の鉄道白地図

秦野市は市内の北側が険しい丹沢山地になっています。そのため市内の北側には坂が多いですし、市内からは富士山を眺めることもできます。

というか秦野市は市内の南側にも坂があるように、ちょっとした盆地になっています。

したがって、坂が多い地域に住む方はバスか自家用車か電動自転車を利用すべきでしょう。

▽秦野市内で坂を利用した地域にある住宅地の様子


こちらの住宅街は秦野市内の住宅地の中でもとくに坂が多い地区。

もちろん、平坦な地区に立地している住宅もたくさんあります。

道路の特徴

市内の道路については片側一車線の道路が多く、幹線道路の脇道は道幅が結構狭い場合も多いです。

ただし、秦野駅から南東に2kmほど離れたところには東名高速道路の秦野中井インターチェンジがあるのは魅力的。

東名を利用すれば都内に出るのも箱根・富士山方面に観光に行くのにもとても便利です。

このように秦野市は市内に東名高速のインターチェンジを抱えており、また地価も高くないため、市内には工場が多く立地しています。これは雇用面でも魅力的です。

▽秦野市内の幹線道路である国道246号の様子

秦野市内で大きなお店が充実しているのは、この246号沿い。

とくに土休日には渋滞も発生しますが、買い物の利便性をもとめるなら246号沿いがおすすめ。

秦野市内の川は基本的には穏やか

▽秦野駅に割と近いところを流れる水無川の様子

正直言って水無川の普段の水量は少ないです。

豪雨のときは増水しますが、極端な増水はあまりない模様。

春は川沿いに桜がキレイに咲く箇所もあります。

住民の特徴

さて、秦野駅からバスで20分ほど進んだところには東海大学と神奈川大学の湘南キャンパスがあります。

この2つの大学キャンパスの所在地は神奈川県平塚市なのですが、交通の都合上、小田急線の秦野駅か東海大学前、あるいはJR東海道線の平塚駅を使う率が高いです。

そのため秦野駅近辺も学生がやや多めです。

秦野駅からJR平塚駅まで路線バスで40分ちょっとかかります。この区間の路線バスの本数は都心から60km離れた街にしては多い方です。

アウトドア系のレジャーが充実

秦野市近辺はゴルフや釣り、ハイキング、乗馬クラブ、川遊びといったアウトドア系のスポットは充実しています。

市内には秦野戸川公園という大きめの公園もありますし、ホタルが見られる場合もあります。桜の名所もいくつかあります。

しかし、市内にイオンはあっても大型の書店や映画館、ショッピングモールはありません。

そのため、映画館や大型ショッピングモールに行きたいのなら、海老名駅か平塚駅まで出向く必要があります。

昔は大きめの買い物なら町田駅まで行くことが多かったけど、今は海老名駅周辺が発展したからそこで間に合うことは多い。
もっと大きな規模のショッピングを楽しみたいのなら新宿か、海老名で相鉄線に乗り換えて横浜駅まで行く必要がある。
横浜方面に行く場合、路線バスで平塚駅に出てそこから東海道線に乗るという手もあります。

学校や病院の事情

病院はひととおりそろっており、市内には休日夜間診療所もあります。

とくに大きな診療は伊勢原市(秦野市の隣り)にある東海大学医学部付属病院を頼る場合もあります。

学校も一通りそろっており、秦野高校はちょっとした進学校です。

市内の公立の小中高に通う場合、市内の居住地によっては遠かったり坂が大変なので、子育て世代は学校への通いやすさも考えるべきでしょう。

秦野市のまとめ

  • 秦野駅から都心まで電車で70分はかかる
  • 都心からそれなりに離れているため一戸建ても買いやすい水準
  • 東名高速道路が便利
  • 盆地になっており坂が多い
  • 秦野市の近くに東海大学と神奈川大学があるため大学生がやや多い
  • ゴルフ場や釣りなどアウトドア系のレジャーは充実
  • 大型のショッピングモールはない

日本の都市を都会、郊外、田舎に分けると、秦野市は郊外と田舎の間に位置するような街です。

秦野は都心への通勤圏としてはちょっと距離がありながらも、自然環境が充実していることを望む人に向いている街だといえます。

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