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大学の雰囲気は本質的にリベラル

大学の授業教室 生活
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一般的に大学の雰囲気はリベラル

日本の大学の雰囲気はどこもリベラルです。

このリベラルという意味がちょっと厄介ですので、今回はこのあたりをわかりやすく解説してまいります。

大学はよくも悪くも自由

そもそも、日本の一般的な小中高に比べると日本の大学は次のようなことがいえます。

  • 服装は私服で自由
  • 授業の選択は学生の自由と自主性に任せられる度合いが大きくなる
  • 学生が遅刻や早退をしても教授は咎めないのが普通(それで成績が悪くなっても自己責任)
  • 学生や教授の国籍について外国人の割合が増える
  • 女子大を除くと敷地内は割と開放的

つまり、大学キャンパスはよくも悪くも束縛感がなく、時間はゆったり流れている感じなのです。

教授の方としても学生を大人と見なして自由な行動を尊重している節があります。

授業の選択、遅刻・早退、私服について大学は平均的な高校よりも緩いのが普通。そうやって大学に入った途端にゆるくなると、新学期にはよからぬ宗教団体があなたを引き入れようとしたりするから要注意。

右翼とリベラルは対照的

ここで重要なのが、さきほどの箇条書きの4項目こそリベラルを意味するということです。

そしてリベラルとは対照的な姿勢をもっているのが、右翼や保守と考えてください。

この右翼や保守の特徴は以下のとおり。

  • 授業はもとより、出席や遅刻・早退、服装、風紀などについても厳しく管理する
  • 外国人に厳しい
  • 国粋主義(自国の伝統や文化を強く尊重する)

そもそも右翼や保守は人間(とくに子ども)を未熟な存在だと見なします。

そのため右翼や保守は子どもを厳しく管理しようとします。

この記事を見ている人のなかには、中高の教育がやたら偏差値主義だったり、風紀が管理的で教師がうるさい学校とかありませんでしたか。

あれが右翼型の教育方針です。

この点、大学に入学するとそういう偏差値主義や管理教育からは逃げられるので、大学の雰囲気は右翼とは対照的なリベラルになるというわけです。

また右翼や保守は外国人に対して厳しい姿勢をとり、自国の伝統や文化に誇りをもちます。これはかなり感覚的な姿勢です。こういう姿勢を国粋主義といいます。

しかし、大学は外国人も多くいる空間ですし、大学で研究する学問は文系も理系も欧米発祥のものばかりです。

また、大学の学問は普遍的に通用することを理屈っぽく学ぶので排外的なことばかりいってられません。

そして学問は本質的に理想主義なところがあり、これはリベラルの理想主義と重なるところがあります。

⇒たとえば物理学の等速直線運動は、現実では空気抵抗や摩擦などが作用するためほとんど起きません。人工的に条件を整えるのも非常に難しいです。

そこで学問はそういう細かいことは取り除いてシンプルな理想状態を想定するのが基本。これが学問の理想主義です。

ですから、大学の雰囲気は国粋主義とは対照的なリベラル的空間になるのです。

まとめ

以上はあくまで一般論としての日本の大学の姿にほかなりません。

そのため個別単位でいうと管理主義的な大学も一部にあると聞きます。

また大学のなかでもサークルは自由度が高いですが(リベラルっぽい)、体育会は上下関係にうるさい伝統集団ですので大学の段階でも厳しさを味わいたいのなら体育会に所属すべきです。

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