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料理の基本は味見【芸術全般やウェブ制作にも通用する顧客志向】

芸術も料理も味覚が重要 生活
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料理の基本は味見

あなたは料理の基本は何だと思いますか。

具材の切り方でしょうか、ダシでしょうか、それとも「さしすせそ(砂糖、塩、酢、醤油、味噌)に代表される基本的な調味料でしょうか。

これに関してGoogleで”料理の基本”と検索すると1位・2位にはキューピーや味の素の公式サイトがヒットします。

そこでは材料の計量、切り方、下ごしらえ、ダシのとり方、火加減などが紹介されています。

要するに彼らにとって料理の基本とは、料理のテクニックを意味するわけです。

しかし、私はこれに異を唱えます。料理の基本は「味見(≒味覚)」にあると思うからです。

味覚があってこそおいしい料理をつくれる

さて、料理の基本技法を身につけている人が料理レシピに沿って料理をつくれば、普通はレシピどおりの料理ができあがります。

でも、レシピに載っていない料理や新しい料理をつくる場合はどうでしょうか。途中で味見をしますよね。

このとき自分の味覚がよくないと味を的確に修正できませんから、できあがった料理の味もよくないでしょう。

料理人に味覚が備わってなければ、客においしい料理(マニュアルでつくれない料理)を提供することができません。

つまり、料理人の味覚は自分が満足するというよりも客に満足させる料理を出すために必要なのです。これこそ料理人の顧客志向といえます。

これは料理を食べる側にも通用します。

もし高級レストランの料理人がおいしい料理をつくったとしても、食べる人間が高級店と低価格店の味の違いがわからないなら、高いお金を出す意味がないからです。

つまり、料理の基本である味見は料理人にはもちろん、食べる側にとっても基本なのです。

芸術では想像と創造が重要

芸術にしても同じです。

まず芸術家は、自分の作品をつくる前に美しいモノや芸術的に魅力あるモノを想像できないと、人々を魅了する作品を創造することができません。

世間には有名人がつくったというだけで評価されている作品がありますが、本来の芸術には作者の知名度は関係ありません。素人がつくったものでも素晴らしい作品はあります。

逆に有名人がつくったのにしょうもない作品もあります。

マスコミは有名人がつくった作品やコンクールで入賞した作品にばかり焦点をあてますが、残念ながら日本の伝統的な公募展で入選するか否かはコネがものをいいます。

そのため、しょうもない作品が入賞してるなんてことがあるのです。

ここでも見る人の目が利くかどうか(うまいものを見分けることができるか)が重要になります。

ウェブ制作にも通用する

最後にウェブ制作に通用する点も見ていきましょう。

まずウェブ制作の基本といえばHTMLやCSSでしょうが、これはそんなに難しくありません。

基本的な法則やタグをおぼえてちょっと実践すれば、だれにでもできます。

もっと重要なのは、顧客(検索する人や自分に仕事を依頼してきた人)の意図を察して魅力あるコンテンツに仕上げることでしょう。

ここでも出来上がったモノについて、自分が中身の良し悪しを的確に判断できるかが重要です。もし悪いとしても、料理や芸術品のように試行錯誤して修正できる余地は十分になります。

これはだれにでもできることではありませんし、筆者としてもまだ発展途上です。

まとめ

最近の検索エンジンは”コンテンツ_イズ_キング”といわれるほど、ウェブサイトはコンテンツが充実しているかが重要です。

ここでは他人の満足度(顧客満足度)を考えた文章が書けるかが重要になります。

「他人の満足度を考えろ」なんていうのは多くの産業で基本としていわれることですが、それを実践するには自分自身が満足度を的確に判断できなければならないのです。

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