投資

株式を取引できる時間は海外市場とともに知っておこう

2020年11月4日

掛け時計と砂時計

日本株の売買は平日の日中に限定されます(PTSという例外あり)。

FXはほぼ24時間にわたってトレードできるんだけどね。

そんな日本株の価格はアメリカや中国の情勢に影響を受けますので、日本市場のついでに他市場の取引時間を知っておきましょう。

まずは東京証券取引所の取引時間(立会時間)から見ていきます。

日本と海外では取引時間が異なる

2020年現在、東証1部、東証2部、ジャスダック、マザーズなど東京証券取引所が開設している市場で取引できる時間帯は9:00~15:00です。

9:00~11:30までが前場(ぜんば)、11:30~12:30が休憩時間、そして12:30~15:00までが後場(ごば)と呼ばれます。

名古屋証券取引所、札幌証券取引所、福岡証券取引所の後場は12:30~15:30と東証よりも30分だけ長いのでご注意ください。

また、土日祝日と年末年始は各証券取引所は休みなので取引ができません。

取引時間外や休憩時間を有効利用

しかし、休みの日や取引時間外でもネット証券ならいつでも注文を出しておくことができます(メンテナンス時間はのぞく)。

たとえば、本日の取引時間終了後に出した注文は翌営業日にまわされます。

休憩時間や取引時間外での注文などを上手く使えばサラリーマンの方でもスイングトレードは十分に可能です。

短期投資の方は主要海外市場も参考に

長い時間にわたって放置することが基本の長期投資の方はあまり気にする必要はないのですが、短期投資の方は海外市場の動向にも目を配る必要があります。

中でも重要なのがニューヨーク市場と上海市場です。

これらの立会時間をすべて日本時間で表すと次のようになります。

11月~3月 4月~10月(サマータイム)
ニューヨーク証券取引所 23:30~6:00 ※休憩なし 感謝祭とクリスマスの前は取引時間短縮 22:30~5:00 ※休憩なし 独立記念日の前は取引時間短縮
前場 休憩 後場
東京証券取引所 9:00~11:30 11:30~12:30 12:30~15:00
上海A市場 10:30~12:30 12:30~14:00 14:00~16:00
日中 夜間
日本の株価指数先物取引 8:45~15:15 16:30~翌日5:30

日本市場を基準とした1日の流れ

上の3つの表をご覧ください。まず月曜の場合、中国やアメリカに先行する形で8:45に日本の先物市場が、そして9:00に東証が始まります。

日本では9:00から9:30くらいまでが出来高と株価の動きが最も活発化する時間帯です。

この時間帯で成功を得るためには寄付前の時間帯での情報分析が欠かせません。

初心者は株価が激しく動く9:00から9:30は避けて落ち着いている時間帯で売買するというのも一つの手。

短期投資の方にとっては9:00前の気配値と、株価を先導しやすい株価指数先物取引(とくに日経225先物価格)と為替が重要です。

ただし、寄付前の気配値は8:00から始まるのですが、9:00数分前になると気配が豹変する銘柄もあります。

要するに、9:00の取引開始前の注文は価格を不当に吊り上げたりおさえたりするための「騙し」もあるということです。

また日本の先物価格だけでなくアメリカのダウ先物も日本株のザラバ価格に影響を及ぼす点に注意しましょう。

そして10:30頃から上海市場が始まります。上海市場の動向が悪いと、それにともなって日本市場の株価が下がる場合もかなりあります。

昼休みでは前場の反省と後場の見通しを分析します。

後場は12:30から始まり15:00に東証が終わります。14時台は短期投資家が手仕舞いしやすいタイミングです。

とくに15:00の引け前は翌営業日に備えた売買によって出来高が多くなります。

続く15:30には地方市場が、16時には上海市場が終わります。そして22:30か23:30からはニューヨーク市場が始まり、とくにダウ平均に注目が集まります。

次に日本市場の火曜・水曜・木曜・金曜の朝では、日本時間の早朝に終了したニューヨーク市場の結果が意識されます。

ということは、日本市場の月曜の朝は金曜に終了したニューヨーク市場の動向や、土日に発生したニュースが意識されやすいわけです。

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