株式投資

ネット証券の口座開設の流れ

2020年12月1日

このページではネット証券の口座開設の流れ、所要時間、必要なもの、年齢、審査内容、口座の種類などをわかりやすく解説します。

それはネット証券各社で概ね共通しています(少しの違いはあります)。

ネット証券は実店舗をもたないため店舗証券より手数料が安いですし、勧誘もかなり少ないためおすすめ。

ネット証券ならパソコンからでもスマホからでも口座開設の申し込みや口座開設後の売買を行うことができるよ。

野村、大和、みずほ、SMBCのような大手の総合証券は実店舗をもちつつネット取引にも対応しています。

それらの手数料はネット証券と実店舗証券の中間水準くらいで勧誘はやや多いですが、IPO(新規公開株)に強いというメリットもあります。

ネット証券の口座開設の流れ

そもそも上場企業の株式は証券会社を通じて売買されます。

したがって、個人投資家が上場企業の株式を売買するにはまず証券会社に口座を開設する必要があります。

株式会社に出向いて直接「株式を売ってください」といっても株を買うことはできないのです。

投資信託は銀行でも買うことができますが、ヤフーや楽天など上場企業の個別銘柄を買うには証券会社に口座を開設するしかありません。

投資信託(略すと「投信」)とは、多くの投資家から集めたお金についてプロがさまざまな株式や債券を通じて運用し、その運用成績に応じて成果が投資家に分配されるという金融商品です。

口座開設の流れ

ネット証券への口座開設の全体的な流れを大まかに表すと以下のような感じ。

  1. 本人確認書類を用意する
  2. ネット証券へアクセスして個人情報を入力する
  3. ネット証券にデータを送信する、あるいは本人確認書類をネット証券に郵送する
  4. ネット証券による事務処理を待つ
  5. 入金したら売買できるようになる

本人確認書類とは、運転免許証、マイナンバー、健康保険証、住民票の写し、在留カード・特別永住者証明書、印鑑登録証明書のどれか。

スキャンしたデータを送信する場合もあれば、コピーして郵送する場合もあります。

2のデータ入力の所要時間は10分くらい、4の手続き待ちの所要時間は2日から1週間くらいです。

有名な大企業が新規で上場するときは口座開設の申し込みが殺到するため、証券会社側の事務処理は時間がかかりやすいです。

NISAの口座開設は時間がかかる

NISA(少額投資非課税制度)のの口座開設については年間120万円までの取引に基づく利益が非課税になるので証券会社を通じて税務署に申請されます。

そこでは口座開設が完了するまでに2週間以上はかかると見た方がいいです。

証券会社の口座は1社につき1人あたり1口座まであり、複数の証券会社に口座を1つずつもつことは可能です。

ただし、NISA口座は1人につき全証券会社を通じて1口座までであって複数の会社にもつことはできません。

現物取引の審査は厳しくない

次は口座開設の年齢や要件について。

これに関して知るべきは、そもそも株式投資は現物取引と信用取引の2パターンがあるということ。

現物取引とは、現金と実物を受け渡す取引のこと。

たとえば、あなたが現物取引を行うために証券会社の口座に30万円を入金したとします。

現物取引の場合、手数料も含めて30万円までの範囲でしか売買できないということです。

基本的に現物取引の口座開設は審査が緩いです。

現物取引の口座開設の審査で引っかかるとしたら20歳未満の人による口座開設の場合です。

これは20歳未満の口座開設を認めている証券会社で、なおかつ親権者が認証があればクリアーできる可能性は高いはずです。

信用取引の審査は厳しい

一方、信用取引においては金融機関からお金や株を借りて取引します。信用取引では手元に30万円しかないとしても、お金や株を借りることで30万円超の売買ができてしまうのです。

もちろん他人からお金や株を借りたらきちんと返さなければなりません。そのため、信用取引の口座開設では年齢や年収、金融資産、経験・知識がやや厳しめに審査されるわけです。

信用取引の審査とそのクリア条件の目安は以下のとおり。

  • 年齢および年収現役世代(20歳以上~80歳未満)として働いていて定期的な収入がある人
  • 金融資産300万円以上
  • 経験および知識半年以上の投資経験があって、なおかつ追証や空売り、ニ階建てといった信用取引系の知識を理解しているか

以上はあくまで目安であって細かいところは証券会社によって異なります。

投資がまったくの初心者である場合、まずは現物取引を通じて経験をつけましょう。

口座開設は特定口座が便利

口座開設の流れは大まかにいうと以下のような流れです。

  1. あなたが希望するネット証券にアクセスして「口座開設」をクリックする
  2. 名前、年齢、住所、連絡先などを入力
  3. 本人確認書類を送信、あるいは郵送

口座を開設する際には特定口座と一般口座、源泉徴収ありと源泉徴収なしのどちらを選ぶかが迫られます。

このとき一般的には「特定口座・源泉徴収あり」が選ばれやすいです。

「特定口座・源泉徴収あり」だと証券会社が投資家に代わって納税作業を行ってくれるので、その証券会社の口座分については確定申告が不要になるからです。

ちなみに「特定口座・源泉徴収なし」を選んだ場合、証券会社が計算・作成した年間取引報告書をもとに投資家本人が確定申告をしなければなりません。

他方「一般口座」を選んだ場合、本人が確定申告をしなければならないのはもちろん、税金の計算や書類作成も本人が行わなければなりません。

口座へ入金して投資開始

口座の稼働はネット証券から口座開設完了通知書が送られてきてからです。

口座開設完了通知書が送られてきたらネット証券に資金を口座に入金します。

最近のネット証券各社はインターネットバンキングとの提携も盛んなので入出金も簡単です。

証券会社にお金を入金したら、現物取引ならその入金額と手数料の範囲内で株式を買うことができます。

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