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ドラクエ5のビアンカ・フローラ論争をまとめてみた【結婚は実利か】

結婚 文化
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ドラクエ5最大の見せ場

日本の90年代のRPGの代表作ともいえるドラゴンクエスト5。

このゲーム最大のイベントといえば結婚相手の選択ですね。

スーパーファミコン版の発売から30年近くも経っているのに未だに論争になっているのはすごいです。

DS版ではデボラという新キャラもいますが、ここではビアンカとフローラに限定して比較して筆者なりの意見をまとめました。

筆者はDS版をもっていないのですが、DS版を買ったとすれば、まずデボラを選ぶでしょう。SFC版とPS版ではビアンカとフローラの両方を経験しているからです。

感情の問題-(プレイヤー側の問題)

まず立ちはだかるのがプレイヤーの感情の問題。

ゲームはただ合理的にクリアーに向かってプレイすればよいというものではなく自分なりに楽しむことが第一ですから、そこに感情が入ってくるのは自然です。

これについてそもそも主人公は幼少期にビアンカと一緒に冒険しています。いわゆるオバケ退治です。

『スピード』という有名な映画では「異常な状況で結ばれた2人は長続きしない」という名セリフがありましたが、レヌール城の経験は割と記憶が強いところなのでビアンカとまた冒険がしたい考える人は多いでしょう。

また、あとでわかることですがビアンカを結婚相手に選ばないと山奥の村でビアンカは独身を貫く決心をしたのか寂しそうに病弱の父親と暮らしています。これは人によっては罪悪感が湧いてくるように、感情的にきつい光景です。

それに主人公がビアンカを選ぶと、フローラはアンディと結婚します。

アンディについて細かい描写はありませんが、基本的に嫌われるキャラではないため、アンディからフローラを奪いたいという感情も湧かないでしょう。

したがって、感情的にはビアンカを選びたくなるプレイヤーが多いと思います。

公式上の問題-(プレイヤー側の問題)

スーファミでもPS2でもDSでも、そのパッケージとソフトの表面には大人になったビアンカが描かれています。

それに開発スタッフも「ビアンカ推し」という説を聞いたことがあるので、公式設定はビアンカの選択を迫っているかのようです。

公式設定がビアンカだと自身のプレイでもビアンカを選びたくなるのではないでしょうか。

容姿に関する好みの問題-(プレイヤー側の問題)

次に容姿の好みについていうと、金髪か、青髪か、意見がわかれるところだと思います。

実際の人間においては天然の金髪は存在しますが天然の青髪は存在しないなので、フィクション感を選ぶなら青髪で、現実性や子どものスーパーサイヤ人感を欲するなら金髪という感じでしょうか。

いずれにしても、これは嫁選択において大きな比重を占めないでしょう。

ドラクエシリーズのキャラデザインはドラゴンボールの鳥山明先生だから金髪が合うんだよね。

実利の問題-(プレイヤー側の問題)

次に実利の問題です。

RPGの実利といえば強さとお金とアイテムです。現実世界と似ていますね。これは客観的にいうとフローラの方が上です。

フローラと結婚すると、みずのはごろもと合計7000ゴールド(結婚時と青年期後半)がもらえますから、どう考えても決着はついています。

また両者は基本的なステータスでは似たようなものですが、フローラはビアンカがおぼえないベホイミやイオナズンが使えます。

したがって、実利を重視するならフローラで決まりです。

主人公の人生を現実的に考えてみる-(ゲームの設定に即した主人公の視点)

次に、ゲームの設定に即した主人公の立場になったつもりで結婚相手を考えてみましょう。

もし主人公がフローラという大富豪の娘と結婚すれば、義父であるルドマンから仕事やお金が継続的にもらえるでしょう。

それはときに鬱陶しいですが、主人公の実利としては大きいです。

しかし、ドラクエ5の主人公は王族であり、最終的に勇者の父親となってグランバニア国の王様になる人物ですから、ルドマンの権力と財力は大して魅力がないともいえます。

したがって、実利にこだわる必要はありません。

また幼少期の思い出は強いでしょうし、もしパパスが生きていたら幼馴染としてのよしみや、オバケ退治を主導した度胸・技量を買ってビアンカを嫁にすすめてくるでしょう。

ドラクエ5の主人公は父親を強く尊敬しているため、この点でもビアンカを嫁にしたくなるはずです。

男は母親に似た女性と結婚したがるか-(ゲームの設定に即した主人公の視点)

さて、世の男性の中には結婚相手に母親と似た人物を選ぶ人もいると聞きます。そこで主人公の母親であるマーサの性格や容姿を考察してみます。

ご存知のようにマーサはエルヘブンの民であり、芯が強く上品な女性として描かれています。

特殊な能力が使える希少価値の高い人間ですから、選民意識や私欲が強くてもおかしくはありません。

しかし、マーサは基本的には夫・主人公の幸福と世界平和を願う慎ましい女性として映ります。

デボラのようにフィクションにおける富豪の娘はわがままな性格として描かれやすいがちですが、フローラは修道院にいた経験もあるためか基本的にはおしとやかです。

これはマーサとは似ていますが、快活なビアンカとは対照的です。

ビアンカは子どものころは快活な人物として活躍したが、その後、母親が亡くなって苦労したのか、大人になると快活さが少し失われている気もする。

それにフローラは、たがいに結婚していない段階では主人公を引き留めて、主人公とビアンカの思いを確認するなど気づかいにあふれています。

つまり、どちらかというとマーサはフローラに近い匂いがするため、ゲームの設定に即した主人公が母親似の女性を好むとすればフローラを選びたがるでしょう。

筆者は一応ビアンカ派だが…

ちなみに筆者はSFC版の1周目はビアンカでしたが、2周目以降はいろいろという感じです。

プレイヤーが子どもの頃は純粋な気持ちでビアンカを選ぶかもしれませんが、大人になると意外とフローラも悪くはないと感じたりもします。

これは大人になると実利や現実性を重視するということの表れでしょうか。

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