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金平糖のつくり方【結婚の縁起物であり皇室御用達でもある】

金平糖 エンタメ
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金平糖のつくり方

あなたは金平糖という菓子を知っていますか。

そう、あの凸凹で硬くて甘い飴のことです。

金平糖からはチョコレートやケーキなどとは異なった、すがすがしい甘さ(純度の高い甘さ)が感じられます。

金平糖は、大鍋の中で核となる粒(ケシの実・ザラメ糖・モチ粉)に砂糖液をかけては転がしつつ加熱する(水分は蒸発)という工程を繰り返したどるため最終的に硬くて甘い大粒になるのです。

金平糖を丁寧につくるお店ではできあがるまでになんと2週間もかかるとのことです。

「ケシ」という植物は麻薬の原料になるため日本の法律では栽培が禁止されている。しかし、発芽しないように熱処理されたケシの種子(実・種)を食べることは問題ない。
ケシの実は七味唐辛子にだって入っているもんね。

金平糖は縁起がよい食べ物

金平糖には「甘い」と「硬い」と「長持ちする」という特徴があるため、結婚関連の贈答品にも使われやすい品です。

金平糖は「甘い生活」「硬い結束」「長持ちする関係」という形で理想的な結婚と結びつけやすいのです。

「長持ちする」というのは、スーパーマーケットで売っている純度の高い塩や砂糖には賞味期限・消費期限がないように、金平糖は全体として砂糖の純度が高いので長持ちしやすいということです。

逆にケーキやシュークリームのような乳製品は、材料に砂糖が練り込んであるとしても、消費期限の短い卵や牛乳、果実とともに仕上げられているため、期限が短いというわけです。

美味しんぼでも取り上げられた人間の本質にせまる菓子

さて金平糖は、日本一のグルメマンガともいえる『美味しんぼ』では山岡士郎と栗田ゆう子の結婚に際して海原雄山が謎解きをもちかけたことでも有名です。

正確にいうと、海原雄山が問うたのは金平糖のつくり方というよりも、金平糖が結婚を控えた2人にふさわしい理由でした。

『美味しんぼ』の中で金平糖の角は、人間の希望や向上心を外にあふれ出させる根気強い菓子(伝統的な手法ではつくるのに時間がかかる)であるため、結婚を控えた2人に送るにはふさわしい菓子だと解釈されました。

根気強いというのは、結婚生活・夫婦にはトラブルもいろいろ発生するものですから、それを乗り切るためには根気が必要だということでしょう。

まあ、こじつけっぽい感じもしますが、そんなに悪くないこじつけだと思います。

『美味しんぼ』はデジタルリマスター版アニメと電子書籍(コミック)を配信。動画視聴の無料トライアル期間あり。

金平糖の話はコミック第47巻。この巻は通常よりもちょっと厚手の巻(ページ数が多い巻)です。

昔は上流階級の菓子だった

金平糖は南蛮文化の時代、つまり16世紀頃にポルトガル・スペインから伝わったといわれています。しかし、当時の世において砂糖は大変な貴重品でした。

当時の庶民が甘い物を食べるとなると、砂糖(サトウキビ)ではなく甘い果実を求める方が現実的だったのです。

ここに菓子類の本質があるとされます。これも『美味しんぼ』における究極VS至高の菓子対決で触れられているウンチクです。

そこで金平糖は上流階級に献上される品としても珍重される習慣が定着したようです。

ということは、金平糖を軽々と手に入れられる現代の庶民は昔の上流階級を超える生活水準であるともいえます。

金平糖の老舗

そんな金平糖の老舗といえば、京都の緑寿庵清水 (りょくじゅあんしみず)という金平糖の専門店です。

緑寿庵は昔ながらの製法(少量生産)と、ネット通販をしないということでも有名です。

このような希少価値からネット上では転売も行われていますが、東京都中央区銀座にも支店がありますので首都圏の方はこちらを利用すべきでしょう。

このお店のホームページを見ると贈答品に適したセンスある和風パッケージを見ることができます。これは女性にとってインスタ映えするパッケージだといえます。

緑寿庵の金平糖の値段は飴菓子としては高いですが、決して届かない商品ではありません。

お値段は個袋1つ500円~が目安になります。

贈答品として使いやすい一品といえるのではないでしょうか。

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