若者の特徴はYouTuberから見える【あなたは旧世代?若い世代?】

電車や駅でみんなが気になるマナーを解説

電車内のつり革通勤路線と住宅

たとえば、電車内で他人の財布を盗んだら窃盗罪が強制的に適用されます。

どんな人(基本的には成人)が窃盗をやらかしても、みんなに共通の内容である法律が適用されるだけなのです。

不正乗車(規定の運賃を支払っていないこと)にしてもマナー云々の問題ではなく普通に違法行為です。

このように法律の内容と適用は、みんなに共通・平等で強制的という特徴があります。

これに対してマナーは「人としてなんとなく行った方がよい行為」を意味します

マナーは法律ほど基準が明確ではなく、また強制性に欠けるという特徴があります。

たとえば電車内でなすべきマナーとして優先席付近での振る舞いは曖昧なこと。

一般的には優先席付近では高齢者や妊婦さんに席をゆずるべきとされていますが、ゆずらなかったとしても日本では窃盗罪のようには罰せられません。

罰せられる国も世界のどこかにはあるのかもね。

それに高齢者というのはどこをもって高齢者なのか意見がわかれるところですし、健康に見える若者でも実は体調が悪いという場合もありえます。

キツイ労働に出かける若者と、これから遊びに行く高齢者とではどちらを優先すべきか議論もあるみたい。

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電車や駅でのマナー

しかし、そうはいっても「人としてなんとなく行った方がいい」と思う行為がマナーだとお考えください。

鉄道は不特定多数の人が利用する公共交通機関ですので、法律やマナーが細かく叫ばれるのです。

要するに「駅や電車内などいろんな人がいるところでは、なるべく多くの人が気分よく過ごせるようにしよう」というわけです。

とくに首都圏の電車は混雑率が高く、また乗客の協力なくして定時運転はできませんので乗客のマナーは重要です。

平日朝の小田急線が終点新宿駅に定時で到着すると、車掌さんは「みなさまのご協力のおかげで定刻どおりに着きました」というアナウンスをするよ。これは定時運転の難しさを示すと同時に、今後も協力してほしいという意思の表れだね。

荷物はみんなの邪魔にならないように

次に日本民営鉄道協会に寄せられた近年の迷惑行為ランキングを参考に鉄道関連(基本的には車内)のマナーについて触れます。

ここで紹介する迷惑行為は混雑しているときほど問題視されやすい項目です。

まずは「荷物関連のマナー」についてです。

これは、リュックサックは前に抱えるべき、濡れた傘は周りに気をつかうべき、大きな荷物は乗降の妨げにならないようにすべき、座席に荷物を置くべきではない、網棚を有効に使うべき、といったことです。

とくに海外旅行級の大きな荷物を抱えている方は、荷物を置くスペースが十分に確保された有料列車や高速バスを利用すべきかもしれません。

電車の網棚については荷物の形状や重さによっては利用すべきではない場合もあります。

荷物に関する規定は各鉄道会社が公開していますのでそちらもご覧ください。

騒がしく話すのは控えるべき

次に問題視されているのは「騒々しい会話」です。

新幹線のように車内にゆとりがあって観光客が多いと会話が少しうるさくても問題ないでしょうが、通勤電車は他人との距離が近いので問題視されやすいのでしょう。

中には電車内で話すべきではない内容を大声で話している人もおり、聞きたくなくても聞こえてしまう場合があります。

しかし、電車内で下品な会話をすべきではないというのなら、鉄道会社としても下品な中吊り広告を控えなければ筋が通らないようにも思います。

子どもが無駄にはしゃぐことについては親の問題かな。
携帯電話で通話しているのは中高年に多い気がする。メールやLINEを使えばいいのに。
ビジネスでどうしても出なくちゃいけないような要件の電話と、遊び関連の電話とでは急迫度が違うんだよな。

座り方

次に「座席の座り方」です。

これは、つめればもう1人座れる、始発駅での座席の確保の仕方があくどい、足を組んだり前に出して座っているために通路の人が迷惑、といったことです。

個人的には子どもの土足を座席の座る部分に接触させている親が問題だと思います。

乗降時はスムーズに

次に「乗降時」です。

そもそも多くの人間が合理的に電車を乗り降りするなら、降りる人が先で乗る人はその後、そしてドア付近は乗り降りする人の邪魔にならないようにする必要があります。

ですから、降りる人を待たずに乗り込んだり、ドア付近で乗降を妨げたり、奥に詰めない行為は嫌われやすいです。

ただし、次の駅で降りる人が降りる側のドアに立ち止まるのは悪いとも言い切れません。

駆け込み乗車をすると、それがわずか10秒の遅延だとしても積もり積もって他の列車にも遅延が影響するよ。

音漏れ

次に「ヘッドホンからの音漏れ」です。

音漏れは他人に迷惑なのはもちろん、音漏れするほどの音量で音楽を聴く人は若くして難聴になる可能性が高いです。

よく電車内で「音漏れにご注意ください」というアナウンスを聞きますが、音漏れしている人にそんなアナウンスは聞こえていないでしょう。

音漏れを防止するには視覚に訴えることや、難聴になりやすいと知らせることが必要だと思います。

スマホはスマートに使おう

次に「スマートフォンの使い方」です。

これは、混雑した車内で人の迷惑になる形でのスマホ操作や着信音・操作音です。

混雑した車内での迷惑になる読書もこれに近いといえるでしょう。

個人的にはスマホに夢中になっているあまり降りるタイミングが遅くなって、それが乗ってくる人の流れを妨げているパターンが問題だと思います。

通勤電車と有料特急とでは飲食マナーが異なる

次に「混雑した車内での飲食」です。

筆者は以前、混雑した通勤電車内で缶ビールを飲みながら焼き鳥を食べている人を見たことがあります。

新幹線や寝台特急の車内でなら問題ないとしても通勤電車の中ではある程度空気も読んでもらいたいものです。

以下、迷惑な酔っ払い、車内での化粧、ゴミの放置、電車の床に座るなどが迷惑行為として続きます。

女性専用車両について

さらに個人的には鉄道会社が取り組むべき内容として「女性専用車両」という名称が問題だと思っています。

女性専用車両は男性の身体障がい者や小学生以下の男児も乗車できるからです。

女性専用車両という制度は鉄道会社が私的に乗客からの任意の協力を求める形で行われているため、成人男性が乗ったとしても法的には問題ありません。

ただ、成人男性が乗ると女性から白い目で見られたり女性と口論になるだけです。

電車外のマナー

電車を利用する際に守るべきマナーは電車内だけにとどまりません。

駅構内や駅を出たすぐのところでも問題はあります。

具体的に問題視されやすいのは、決められた場所以外での喫煙、駅構内の歩きスマホ、改札付近をふさぐように立ち止まっている人です。

よくいるのは駅構内は禁煙のため、駅構内を出たすぐのところで喫煙している人です。

また個人的には下のように鉄拳さんのツイートには大きく賛同しています。

昼間のまったりした時間に大手私鉄の駅ホームの最後尾に子ども連れで行くと、電車を待ち合わせている列車の車掌から乗車記念カードをもらえる場合がある。
大手私鉄は沿線のイメージアップや子育て世代に沿線に定着してもらいたがっているから、そういうきめ細かいサービスをするんだろうね。ただマナーとしては、こちらから急かすようにもらうのではなく、あちらの業務を優先していただいたうえで、さりげなくもらいたいところ。

鉄道が好きなら鉄道に関する法律とマナーも守るべき

最後に鉄道ファン・鉄道オタク向けのマナーについてです。

こちらはおもに写真撮影が絡んだ行為ですので、鉄道を撮影しない人は気にする必要がありません。

  • 乗務員に対するフラッシュ撮影運転士にフラッシュを浴びせると運転に支障をきたす恐れがあるうえに、運転士をイライラさせるので禁止。これはマナーというより業務妨害に近いものがあります。
  • 許可なく他人の私有地に侵入しての写真撮影これもマナーというより違法行為
  • 写真撮影に邪魔になる障害物を勝手に撤去写真撮影には邪魔でも、土地の所有者や鉄道会社にとっては必要なものですから、それを勝手に壊したり移動させると器物損壊罪に値します。
  • 駅で三脚を利用しての写真撮影三脚は一般客の邪魔になりやすいので鉄道会社の内規は駅構内での三脚撮影を禁止している場合が多いです。
  • 他人が写った写真をネットにアップすること肖像権の問題になりやすいですが、マスコミの場合、公益性があると見なされて違法性は阻却されやすい

本当に鉄道が好きなら、鉄道会社や一般乗客から嫌われないように行動して欲しいものです。