どこに住むか迷ったときのチェックポイントを知ろう

自然が豊かなエリアは住みやすいの?

自然豊かなところは住みやすい? 住みやすさ

グーグルで「自然、住みやすい」と入力すると「自然、住みやすい、東京」「自然、住みやすい、関東」などがサジェストされます。

自然が豊かな地域は果たして住みやすいのでしょうか。

今回はこちらを解説していきます。

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自然が豊かなエリアは住みやすいのか

「自然が豊か」とは以下のような要素が充実した環境だといえます

  • 鳥獣の数
  • 公園のような緑地帯(人工的な自然)
  • 森林
  • 海、山、川、湖沼

まず鳥類は日本中どこにでもいると考えるべきでしょう。というか、大都会だとしても鳥類が少しもいなかったら不自然です。いないとしたら化学工業地帯くらいでしょうか。

こういった鳥類は東京近郊では明治神宮のような森林や習志野にある谷津干潟、立川にある昭和記念公園のような大きな公園・緑地帯に多く生息しています。

鳥類は豊かすぎると糞害や騒音などの面で迷惑ですが、ほどほどにいるのは悪くないといえます。

公園の緑はほどほどがいい?

公園の近くは一見住みやすそうな感じがします。

しかし、日中の公園は子どもたちの声や球技の打球音が飛び交うため、苦手な人は避けるべきでしょう。まあ昼間、外出している人はあまり関係ありませんが。

また緑が生い茂る公園は緑や土が湿気を溜めるため、すぐ近くの家は乾燥しにくくなります。これは外壁の結露やカビ、コケの原因となります。

また緑が多いということは、それだけ虫や鳥類も多く寄ってきます。花粉だって多いでしょうから、花粉症の人は立地を選ぶ必要があります。

桜は春は美しいけど、基本的には毛虫を寄せ付けやすい植物なんだよな。

水辺は要注意

次に海、山、川、湖沼といった水辺の近くに住むことは要注意です。

そもそも川や海の近くは日当たりがよく、不動産価格が安い傾向があります。

しかし、そういうところは湿気が多いため、虫が多かったり、水害の可能性が高かったりします。海の場合は潮風の悪影響も懸念されます。

とくに川や湖沼の近く、そして埋め立て地は地盤の弱さが指摘されます。地盤が弱いと家が傾く要因になります。家が傾くと不安になって夜も安眠できなくなったりします。

これはハウスメーカーに原因がある場合もありますが、もともと地盤が弱い場合はハウスメーカーに原因があるとは言い切れません。

こういうのは買った後に直すのはとても難しいですから買う前によく考えるべきです。

よくある「リバーサイド(川沿い)、ベイサイド(湾沿い)、レイクサイド(湖沿い)」というマンション名は、本来は価値の低い土地についてイメージを上げるための戦略であることもしばしば。

昔は水辺だったところを含めて水辺に住むことが怖いのなら、自治体が公表しているハザードマップをまずチェックしましょう。

また「地域名、水害」と検索すれば過去の水害状況がわかりますのでこれも確認すべきです。

そのうえで避難場所と行政の防災体制もチェックすべきです。

海、山、川、湖沼といった水関連の要素は充実しすぎていない方が住みやすい感じだよね。

寒暖差が大きい地域もコストも大きい

次に「自然が豊か」という点を「気温の寒暖差が大きい」と読み替えてみます。

気温の寒暖差が大きい地域は冷暖房に使うコストも増えてしまう点には注意する必要があります。それは家の寿命にも影響します。

たとえば最近の北海道は夏の気温が30度近くになる一方で冬は氷点下が当たり前になっています。

そのため北海道の住宅は住宅の横に石油タンクを設け、それをストーブとつなげ、冬は暖房を使いまくります。これはコストがかかります。

また日本海側の地域は積雪が多く、雪が家の寿命にも人間の雪かきにも重い負担になっています。

そのため気温の寒暖差は大きくない方が住みやすいと思います。

寒い地域は夏の避暑地としてはいいんだけどね。

まとめ

冒頭で述べた「自然、住みやすい、東京」で検索する人は近くに大きな公園があって、それでいて鉄道やショッピングモールなども整っている環境のことをいっているんだと思います。

この場合の自然とは、コンクリートジャングルではない程度に公園のような人工的な自然があることを意味します。

自然は人間に恵みをもたらす一方で、ときに脅威となるため、充実しすぎていない方が望ましいのです。

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