転職に迷う20代から30代は幸せの要素を分解して検討しよう

東大生には権威があり就職先は企業のステータスと時代の先行きを示す

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東大生の就職先は時代の先行きを映し出す

日本の学歴ピラミッドの頂点にいる東京大学の学生

よくも悪くも東大生の就職先は企業にとって一喜一憂する要素となり、また時代の先行きを映し出す鏡となります。

今回はこちらについてわかりやすく解説してまいります。

まずはアメリカの大学と比較しながら東大生の権威の源泉について見ていきましょう。

東大生には公平な権威がある

アメリカの大学入試は、人種、高校時代の成績、作文、推薦状、共通試験のスコア、課外活動、面接などから判定されるよ。
日本の大学入試の結果は推薦入試や医学部入試でなければ、ほぼ筆記試験の結果だけで機械的に決まるのとは対照的だね。
筆記試験の結果は共通の数値で表されるけど、作文や推薦状、面接などは主観的。アメリカの大学入試は主観もかなり入る以上、不正入学の噂が絶えない。だから、就職選考では入学した大学名よりも大学時代の成績が見られやすい。
一方、日本は高校も大学も筆記試験で決まる割合が大きいし、受験者数も多い。そのため、多くの人間が共通して受ける筆記試験と、その結果の頂点にいる東大の入学者に権威がある。
筆記試験への偏重は偏差値主義だと批判されやすいけど、主観や人種で合否が決まる体制よりは明らかに公平だよね。
ただ、入学時の筆記試験の結果に権威がある分、東大に限らず、ひとたび大学に入ると安住してあまり勉強しない学生がいるのは問題かな(とくに文系)。企業だって大学時代の成績や専攻は大して見ていないし。

大卒者の就職先は企業のバロメーター

日本の教育界は筆記試験を重視していますので、その頂点にいる東大生には権威があるわけです。

その延長的な発想として東大生が数多く入る企業や官庁にも権威があります。

東大生としてもそれまでの努力や東大ブランドを活かして名門組織に入りたいと考える人がほとんどです。

それは東大以外の大学にもいえます。

それは裏を返すと、創業したばかりの企業や不人気の企業には東大生以前に大卒者があまり来てくれないということです。

大学の入学にコストや時間をかけた人としては、入社の時点で待遇や名声が高い企業を選びやすいのです。

しかし、そういった企業とて業績や魅力を高めれば大卒者が来てくれるようになります。やがて、東大生が来てくれるほどにまで成長する場合もあります。

東大生が自社の面接に来てくれるとそこの幹部は「ついに我が社も東大生が応募するほどにまで成長したのか」と感慨深くなるそう。

つまり、東大生の企業への応募具合や就職先は企業のバロメーターになるわけです。

東大生みたいな有能な人たちが「完成された大企業」ばかり目指すのは保守的でなんかもったいないな。東大生には起業とか発明の分野で偉大な成果をあげてほしい。
東大生の多くは東大への入学を、能力を高めるためとか起業のためというよりも、新卒就職の際の超優良チケットとして位置づける。東大合格は中学受験の段階から大きなコストがかかっているからコストを確実に回収したいのだろう(起業はリスクが大きい)。また先輩や同期はもちろん、東大生の親も名門出身が多いから名門への就職圧力も大きい。
東大生は保守的になりやすい環境を経ているわけか。日本が変わるには東大を変える必要があるのかも。

衰退面でも東大生は指標になる

さて、これまで東大生の就職先として多かった企業・組織は、官庁、半官半民の大企業、財閥系の大企業、そして朝日新聞やTBSといった大手マスコミがあげられます。

しかし、昨今では官庁やマスコミに就職する人が減って、外資系への就職が増えているとのこと。

つまり、東大生は官庁やマスコミの将来を暗く見ていたり、やりがいを見出していないといえます。東大生の就職先は日本経済の先行指標となるのです。

かつて東大生の応募・就職が多かったのに今は減っている企業は、ショックを受けていることでしょう。

昨今では東大生がベンチャーに就職したり、ベンチャーをつくったりする動きも一部では見られます。

これからも社会の動きを反映する東大生の就職先には要注目です。

東大生は就職先の世間の評価を気にしやすく名門に行きたがる。東大生がマスコミに就職しなくなったのは興味深い現象。
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