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転職面接の攻略は第一印象と懸念点の払拭を中心にすすめよう

スーツの身だしなみ 転職

私は、転職面接には攻略法があると思っています。

それは第一印象のよさと、懸念点の払拭と、失敗談にあります。

細かいことをいうと他にもありますが、あなたが書類選考を突破できたのであれば、その3点を中心に対策することが基本線としてあると思います。

まずは第一印象について見ていきましょう。

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転職面接の攻略は第一印象の改善から始まる

そもそも第一印象とは、相手からほんの数秒で判断される印象値のこと。転職面接ではこの第一印象の良し悪しが合否にとって大きな割合を占めます。

これは実に多くの人事担当者が口をそろえていっていますし、ネットでも賛同する意見は多いです。

面接で第一印象の良い人は、普段の仕事でも同僚にも外部にも好印象を与えやすいですし、精神面でも肉体面でも健康という見方が定着しているからです。

私が今まで接した人たちについても第一印象がよかった人は、その後のパフォーマンスも平均的にはよかったと記憶しています。

第一印象に自信のない応募者としては、もっと内面や人格の本質的なところを見てと思うでしょうが、残念ながら第一印象の比重が大きいことはある程度間違いありません。

ただし、イケメンや美人でも第一印象はよくない人はいるように、それは雰囲気や表情から醸し出される部分もありますし、努力で改善できる部分もかなりあります。

面接ではじっくりと話せばわかってもらえると考えるのではなく、最初の数分が大事と心掛けるべき。
転職面接の回数は1~2回が普通。例外的なのは外資系の経営コンサルティング会社で4回~6回はザラ。

転職面接の第一印象はぜひとも改善しよう

一般に中途採用ではポテンシャル的な要素よりも経歴・実績や年齢が重要といわれますが、それは書類選考の段階で選別されるものです。

そのため、中途採用でも面接に呼ばれたら第一印象が重要だといえます。

職務経歴書に書ける自己PR要素はそう簡単に積み上がりませんが、第一印象への対策は短期間でも簡単にできます。

それゆえ転職者は第一印象の対策はきちんとすべきです。

第一印象は入室前から始まっている

第一印象の決め手は入室する前の準備と過程、そして入室した瞬間からの数秒が重要です。

まずは企業の敷地内に入ったところからです。企業によっては受付での対応、エレベーターマナー、冬場は敷地内ではコートを脱いでいるかが見られます。

受付で内線電話を使って担当者を呼ぶ場合、簡単な挨拶のあとに自分の名前と約束の時間と来社理由と担当者の名前を伝えます。

やむを得ない事情で遅刻してしまう場合は事前に電話で担当者に一報を入れればよいだけですが、これを怠ってしまうのは非常にまずいです。

逆に予定時間よりもものすごく早く受付に来るのもマナー違反ですし、相手に対する思いやりに欠けます。

具体的には約束の時間の7分~10分前くらいに受付を訪れるのが普通。

そもそも面接でおもに見られるのは「この人は入社してからも上手くやっていけるかな」という点です。

それにかかわらず思いやりに欠ける行動をとると「この人は仕事に就いてからも問題を起こしそう」と見られてしまいます。

少し早いくらいが面接ではもちろんビジネスのアポイントとしても適当です。

受付を済ませてから通された控え室ではスマホの操作や書類の確認などは控えて静かに待つのが無難でしょう。

スマホの電源は切っておくのが無難。

履歴書・職務経歴書はクリアファイルに挟んで封筒に入れて持参しよう。それを受付に手渡す場合、封筒に入れたままにすべきか聞いてから渡そう。面接官に渡す場合、封筒から取り出してクリアファイルに入った形で渡すのが基本。

ちなみに私は臨時スタッフとして某有名企業の子会社の面接の受付を担ったことがあります。

そこでは、こちらをその会社の社員だと思ったらしく、ほとんどの方が丁寧に対応してくださいました。

正直言って、よっぽどのヘマをしない限り、受付に対する対応くらいでは志望者間で差はつかないと思いました。

この受付業務では志望者に対するチェックも採点もとくに課せられていませんでしたが、なかには受付の段階も採点する企業があると聞き及びます。ですから、一応、油断しない方がよいでしょう。

身だしなみはとても重要

入室の準備段階で重要なのは清潔な身だしなみです。

具体的には

  • 寝癖がないこと
  • 清潔な服装(シワやシミのない服)
  • サイズが適正なシャツとスーツ(シャツは擦り切れていないように)
  • スーツに合わせる靴下の色は黒・紺・茶色・グレーなど地味な色が基本(白はNG)
  • ネクタイに緩みや曲がりがないか
  • 爪が長すぎないか
  • ヒゲはちゃんと剃っているか
  • 擦り減りすぎていない靴
  • 無臭か控えめな香り
  • アクセサリーはおさえる

などです。このあたりはまったくいってよいほど難しくないでしょう。

これに関して私の知り合いは「身だしなみは一事が万事。身だしなみでマイナス印象だと他も悪い場合が多い」といっていました。

確かに成績のよい営業マンは大抵身だしなみもきちんとしています。

ここで気になるのは、中途採用では営業職や広報といった外部と積極的に携わる職種では第一印象が重視されるとしても、他の職種(バックオフィス系)ではどうなのだろうかという点です。

結論からいうと営業職や広報などよりは比重が下がる場合が多いといわれています。

バックオフィスの担当者は外部と直接相対することはあまりなく、速やかに粘り強く業務を進めていく必要がありますから、第一印象の比重が下がるのは当然といえば当然でしょう

具体的にどの程度下がるかは企業や面接官によって異なりますが、それでも第一印象が良いに越したことはありません。

入った瞬間からの数秒が重要

入室の瞬間から面接が始まったところまでは

  • ドアの丁寧な開閉
  • 「失礼いたします」という声
  • 先に自分が着席して待たされているときに、後から面接官が来たら立ち上がって挨拶する
  • はきはきとした挨拶
  • 明るい表情(口角は少し上げる)
  • 着席の声掛けに合わせた返答
  • 相手の名刺は両手でもらい丁寧に扱う(机の上に名刺入れを置きその上に置くのが基本)
  • カバンは、相手から荷物置き場を指定されていない限り、自分が座る椅子の足元の床の上に立てて置く

などが重要です。

緊張すると声が速くなりやすいので、話す速さは少し落とした方がよいでしょう。

このあたりの印象は面接の合否にとってかなり大きいといわれています。

緊張のしすぎはよい印象を残しにくいので、緊張しすぎない程度に頑張りましょう。

そもそも仕事は一人でやるものもあれば、組織単位で協調して行うものもあります。

明るく快活な人は同僚や研修担当者にとって付き合いやすく協調性があると見なされるため、面接でもそれを自然に示す方が結果もよくなりやすいのです。

面接が始まってからは

  • イスには深々と座らない
  • あくびや貧乏ゆすり、舌打ちをしない
  • 身体がオーバーアクションにならないようにする(身振り手振りを激しくしないように)
  • 背筋を伸ばす
  • 目線を安定して話者に向ける(面接官が複数いたら、中心の面接官以外にも視線を向けよう)
  • 腕時計や掛け時計を気にしない
  • 机にヒジをつかない
  • 正しい敬語で誠実に答える(タメ語や横柄はダメ)
  • 相手の話はさえぎらない
  • 企業秘密を洩らさない
  • 口調や表情はそれなりに明るく
  • 面接官に対しては「あなたと一緒に仕事がしたい」ということを念じるなど好感をもつべき(面接官のことを嫌うよりも好む方がうまくいきやすい
  • はい・いいえだけで答えられる質問をちょっと丁寧に答える(たとえば「本日は電車で来たんですか」と聞かれたら「はい。〇〇線と▲▲線を使って参りました」と答えると好印象)

などが重要です。

面接ではこちらの言いたいことばかりを長々としゃべるのではなく、面接官が問うた内容について簡潔に返しましょう。

企業が面接でよく見るところは志望者のやる気。一昔前のやる気とは上司の指示どおりに素早く動くことがやる気だったが、現代では自分から主体的に動ける人、日々勉強や工夫ができる人を指す場合が多い。

面接終了後も油断しないように

全体的に第一印象や身だしなみに関する策については奇をてらう必要はなく正攻法でよいわけです。

もし、奇をてらうような独自の個性をアピールしたいのなら自己PRや「最後に何かありますか」のときにいうとよいと思います。

この手のPRは面接のときに強引にねじ込むのではなく、あくまでコミュニケーションに沿った流れで出すべきです。

そうでないとコミュ力が欠けると判定されてしまうからです。

なお、面接終了直後と退室時はお礼とお辞儀を忘れずにすべきです。

そこから通路と社屋を出るまでは緊張している人が多いかと思います。

しかし、社屋を出てすぐのところでタバコを吸いだしたり、大声で電話したりする人は意外といるようです。

人間の本性はそういったところに現れるので、担当者は見ていたりします。

そういう方の結果がよくないことは想像に難くないでしょう。

会社や工場の入り口には監視カメラがついている場合も結構あるからね。

もし、喫煙や電話をしたいのなら面接地からもっと離れた場所ですべきです。

そういえば小学校で「家に帰るまでが遠足」と習ったな。あれと同じ発想っぽい。
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転職面接に攻略法はある:懸念点の払拭

次に懸念点の払拭について見ていきましょう。

そもそも現代の日本社会は、よく悪くも雇用も解雇もしにくい社会です。

そのため、企業の人事としては「雇った人をそう簡単にクビにできないのだから、採用は慎重に行わなくちゃ」という意識を根底にもっています。

そのため、面接官は志望者の弱みや懸念点を気にするのです。

面接官による志望者に対する弱みや懸念の例は以下のとおり。

  • 「今回の志望者はうちのマーケティング部門では働くにはスキルや経験が不足気味だけど大丈夫かな」
  • 「スキルや経験は申し分ないけれど、同僚とうまく協調できるかな」
  • 「転職は3社目だけど、すぐに辞めてしまうことはないかな」
  • 「労働時間を短くしたいために弊社を受けに来たとのことだけど、弊社は今までと異業種なのに大丈夫かな」
  • 「今回の志望者はうちの会社よりももっと高いレベルの会社でも入れるんじゃないかな。うちだとすぐに辞めてしまいそう」

こういった懸念に対応するにはまず事前に自己分析と企業分析をきちんと行うべきです。

それがわかっていれば、面接で重点的に聞かれそうな質問も察しがつくはず。

そして次に面接の最中に面接官の質問や態度から自分のどこを懸念しているかを察知しましょう。

これは事前の自己分析と同じ場合が多いでしょうが、違う場合もあります。

そういった懸念をある程度取り払うことができれば内定が期待できますが、そうではないと厳しいものがあります。

面接におけるコミュニケーションとは、ただスムーズに話をすすめるのではなく、相手がもっている懸念を察知してその解消に努められるか否かが大きいのです。

志望先の会社から発生する懸念

ここで注意すべきなのは、懸念は志望先の会社(面接官にとっての自社)からも発生する点です。

それは以下のとおり。

  • 「弊社の現業部門は夜勤もあって体力的に厳しいんだけど大丈夫かな」
  • 「弊社の営業部門は高給だけど、精神的に厳しいから大丈夫かな」
  • 「正直言って弊社の〇〇事業は斜陽なのだけれど、それでも頑張ってくれるかな」

以上については事前の企業分析と面接のなかでの会話からわかるはずです。

たとえば志望先が体力面を懸念しているのであれば、体力面で問題がないということをアピールすべきでしょう。

ただし、たとえば志望先の会社が斜陽部門を抱えているとしても、それは志望者の立場から見たら直接的に指摘しにくいものです。

ここはオブラートに包んだ表現によって問題ないことをアピールしなければなりません。

失敗談とそこからの成長談は効果的

ここまで懸念点の払拭を中心に述べてきましたが、そうはいっても人間はだれもが完ぺきではありません。

そこで面接では自分の失敗談について話すことをおすすめします。転職者なら仕事上の失敗談が基本です。

当たり前ですが、その失敗から何を学んだのか、どのように成長したかもセットで盛り込んでください。

積極的に行動せずまったく失敗しなかった人よりも、いろいろと行動して失敗して乗り越えてきた人の方が魅力的です。

心理学的にも人間は失敗談とそこからの成長談を聴くと、話し手を信用することがわかっています。

ですから、失敗談を魅力的に話せるように準備しておきましょう。

まとめ

面接で勝ち抜くには第一印象のよさと懸念点の払拭と失敗談が重要です。

あとはこういった記事を読んだだけで満足するのではなく、実際に練習すべきです。

第一印象は第三者に見てもらってこそ改善しやすいものなので転職エージェントに見てもらうべき(エージェントへの登録と利用は無料)。
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