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逆質問のポイントは理解や意欲を交ぜて面接官を気分よくさせること

疑問だらけの島 転就活
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面接における逆質問はちょっとした戦略が必要

あなたは学校の授業中(とくに授業の最後)に教師に質問をするタイプでしたか。

このときの質問は単純に自分にとってわからない箇所を尋ねるだけで、基本的には戦略は必要ありません。

もし下手な質問をしても、ちょっとした冷笑状態になるだけで評価は悪くならないはずだからです。

この場合の戦略とは、質問はその場所において適切か、教員からの評価を上げるかなど自分の目的や利益にかなうように狙いをもって行動すること。

学校における質問の場合、内容よりも授業に積極的に参加している姿勢を示すかが重要。

しかし、新卒にしても中途・転職にしても「最後に何か質問はありますか」という逆質問は、内容自体が面接評価の一部になりますので戦略をもって行うべきです。

基本的に逆質問は面接中に考えるだけでなく、事前に行った準備がものをいいますから、この機会に見直しましょう。

逆質問は志望者の方から自由にできる質問ということでよくも悪くもライバルの志望者と差別化されやすい(個性が出やすい)。逆質問の目的は、志望者間の差別化に加えて、志望度の確認や志望者の疑問を解消させることにある。

すべきではない逆質問パターン

まずは、すべきではない逆質問パターンを見ていきましょう。これはとくに難しくありません。

  1. すでに説明されたこと
  2. ホームページなどでちょっと調べればわかること
  3. 募集している職種について理解していないことが露見してしまう質問
  4. 面接官がわからない分野

まずは「すでに説明されたこと」です。

すでに説明されたことについて詳しく掘り下げるという形なら悪くありませんが、そうでないと理解やコミュニケーション能力に乏しいと見なされてしまいます。

次に2の「ホームページなどでちょっと調べればわかること」ですが、これをやると、「この程度も調べていないのか」と呆れられてしまうのでやめましょう。

3は、たとえば法人営業の中途募集なのに個人営業の仕事について質問をすると、理解に乏しいと判断されてしまいます。

基本的に逆質問は応募している職種について尋ねるべきです。

そして、最後は面接官がわからない分野です。

一般に面接官は人事系の人間が多いでしょうが、新卒採用においては短期間のうちに多くの志望者を相手にするため他部署の人間も担当させたりします。

あるいは中途だと最初から募集部門の管理職や重役が面接官として出てくる場合もあります。

基本的に重役は会社の幅広い範囲を知っているでしょうが、他の面接官は特定の部署にしか詳しくないという場合もありえます。

もちろん、重役だとしても細かすぎる質問には答えられない可能性もあります。

ですから、細かすぎる質問や面接官でさえもわからなさそうな質問は控えましょう。

待遇や休暇を質問するのは絶対にNGというわけではないけど、露骨に質問すると印象が悪くなるから難しい。うまく質問できる自信がなければ避けた方がいい。残業について尋ねるとすれば、たとえば「私自身、残業すること自体は構わないのですが、残業時間の目安は具体的にどのくらいになるでしょうか」という感じかな。

逆質問に盛り込むべき要素

次は逆質問に盛り込むべき要素です。

  1. 志望先に対する入社意欲や適切な理解
  2. あなたが入社したら会社にとってプラスになるとイメージできること(相性のよさをPR)
  3. スキルや語学力
  4. 面接官が喜んで話してくれそうなエピソード

以上は一度の質問でどれも盛り込むのではなく、どれか1つか2つを盛り込めばよいでしょう。

ポイントはあくまで「盛り込む」なので、実際の逆質問では「私は御社の業務に役立てるべく△△という資格の取得に取り組んでいますが、御社ではそれについて支援や報奨はあるでしょうか」という形で尋ねましょう。

つまり、質問の前半部に上の盛り込むべき要素を入れて、後半部が質問のメインになるという形です。

ベテラン男性は武勇伝を語るのが好き

さきほどの箇条書きのうち4の「面接官が喜んで話してくれそうなエピソード」はちょっと特殊です。

そもそも、人間(とくに現役世代ベテランの男性)というのは仕事に関して今までに武勇伝を経験していれば、それを話したがるものなのです。

仕事上の武勇伝とは、経営危機からの回復、難産だった商品開発、上場への道のり、すごい苦労経験、コンペや営業で競合他社に勝利、創業者とのエピソードなど。
面接官や上役などに武勇伝を語らせて気分よくさせることは何か邪道に見えるけど、社会人(とくに若いころ)は適度な太鼓持ちである方が成功しやすいと思うよ。

こういう武勇伝は女性との恋愛で見ると評判はよくないと聞きますが、仕事に関して武勇伝を語りたがる男性は確実にいます。

そして武勇伝を語った人は気持ちよくなって志望者を通過させたくなります。

武勇伝は相手だけでなく話す本人の心も動くものなのです。

武勇伝は、ちょっと個人的なエピソードになりがちなので面接官としては印象に残りやすいのです。

ただし、社員のだれにでも武勇伝があるとは限りません。

社歴が浅そうな若手社員だと武勇伝をまだ経験していない可能性が高いだろうね。
企業を分析してみて明らかに経営危機に陥っていた時期があった場合、武勇伝がある確率は高いだろうけど。

それに他の情報サイトでは「面接の逆質問では武勇伝について尋ねよ」などという項目はそんなにありません。

ですので、武勇伝について尋ねるべきかはあなたの自由です。

逆質問をする際は面接官の名前を呼ぶ場合もあると思う。それは下の記事を参考にしてみて。
使えそうな例文集と素直な返答

最後に使えそうな例文をいくつかあげてみます。

私だったらさきほどの武勇伝パターンも使うのですが、武勇伝パターンはちょっと特殊なのでここでは控えておきます。

  • 私は短期留学の経験があるため海外志向が強いのですが、御社の海外支社で働くには具体的にどのような経験やスキルが必要でしょうか
  • 私は金融機関や経理部での業務に活かすべく簿記2級を取得していますが、御社ではどのくらいの資格取得をもとめますか
  • 御社の〇〇職においては▲▲に関する能力を鍛えることが必要ですが、どれくらいの研修期間を経てから配属されるのでしょうか
  • 御社の売れ筋商品である●●の特徴は△△だと思いますが、実際の現場では顧客に向けて具体的にどのように売り込んでいるのでしょうか

この後は「入社後が具体的にイメージできました」「ますます御社で働きたくなりました」と素直に返答するのが基本。

ここでひねくれた返答をしてもよいことはありません。とくに新卒学生や若い転職者は素直になるべきです。

逆質問に関してわからないことがあったら、下の無料のエージェントサービスを利用して聞きまくりましょう。

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