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転職の情報収集で見るべきチェックポイント8つ【すべて見る必要なし

転職情報 転職

転職活動は情報戦みたいなところがあります。

具体的には以下のようなところが気になるでしょう。

  • 志望先が今は採用の門戸を広げているのか狭めているのか
  • 志望先はどんな人物を求めているのか
  • 志望業種は将来性があるのかないのか
  • 会社の待遇はどんなものか
  • 会社の評判や雰囲気はどうなのか

そのため転職に際して転職者はいろいろと情報を収集するものです。

中には「時間がない。面倒だ」という理由であまり情報を収集しない方もいますが、よく調べないまま入社すると「こんなはずじゃなかった」と後悔してしまう確率が上がります。

あるいは転職活動中はもっと恵まれた求人があったのに知らずにスルーしてしまうなんてこともありえます。

確かに調べるのが面倒な情報もありますが、ちょっとの手間ですぐにわかる情報もありますので基本的には情報を収集すべきです。

今回は情報収集のやり方とその際に着目すべき点をわかりやすく解説いたします。

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転職の情報収集で見るべきチェックポイント

まず簡単にいうと、転職者が情報を収集する際は下のような手段を使います(箇条書きの右側は、左側の箇所でおもに見るべき情報)。

  1. 求人票や転職サイトの求人情報矢印給料、福利厚生、募集職種、仕事内容、就業時間、従業員数、中途採用の募集人員、定年、再雇用の有無
  2. 志望先企業の公式サイト矢印事業内容、商材、企業理念、組織体制、業績・財務、仕事内容、求める人材像
  3. 公式サイト以外のネット情報矢印社風、評判、人間関係、離職理由、業績・財務、残業時間、有給休暇の消化率、異動頻度、離職率(今回の中途採用は好況に伴う増員か離職による欠員補充か)
  4. 本や経済紙矢印業績・財務、平均年収、平均年齢、離職率、有給休暇の平均日数、残業時間、将来性、社長情報
  5. 実際に現地に行って確かめる矢印実際の雰囲気
  6. 企業のセミナーや合同説明会矢印質問次第でいろいろ
  7. 実際に面接で尋ねる矢印質問次第でいろいろ
  8. 人づてに調べる矢印雰囲気、評判

ここから先は上の箇条書きを掘り下げていきます。

もちろん、上の全部をきっちり調べる必要はないよ。それだと大変だからね。おのおの重視するところは違うし時代とともに変わるから自分で取捨選択してみて。

(1)求人票や転職サイトの求人情報

情報と筆記用具

まず求人票や転職サイトの求人情報についてですが、これらは企業側が出す情報です。

そのため、企業側にとって都合がよい情報ばかり書かれている場合があることに注意しましょう。

疑うとキリがありませんが、待遇、就業時間、仕事内容、従業員数などは一応確認すべきです。

中でも気になるのは収入でしょう。収入は業種や地域によって違いますので、まずはその業種の平均収入を知り、そこから求人票の収入が低いか判断しましょう。ここでは就業時間や残業時間の割に多いか少ないかも重要です。

なお従業員数は増加傾向の会社が基本的にはおすすめです。会社が従業員数を増やすのは業績がよかったり、将来の業績拡大を見越しているからです。

そしてその従業員数に対して今回の中途採用が社員を何名募集しているか知りましょう。

中途採用の数が大量だとそれだけ離職率が高いことが疑われるからです。事業拡大のために大量に採用しているのならいいのですが、欠員補充としての人数が大量だと従業員が辞めやすい環境なのかもしれません。

最近では仕事の省力化や外注化によって従業員数が増えていないのに上り調子の企業も一部にはあるけどね。
求人票の従業員数は現在の従業員数しか書いていない場合が多いです。従業員数の推移を調べる方法はあとで解説します。

(2)志望先企業の公式サイト

次に志望先企業の公式サイトで、商材、事業内容、企業理念、組織体制、業績・収益構造などを確認しましょう。

組織体制においては、その会社は同族なのか、役員・幹部は年齢層などを調べましょう。同族企業がよいか悪いかはケースバイケースですが、あなたが若くして出世したいのなら幹部に若い人も抜擢している企業がよいでしょう。

それが上場企業だとさまざまな情報を公開していますが、未上場企業だと情報公開がかなり限定的です。これを調べる方法はあとで述べます。

業種にもよるけど、いまどき自社サイトをもっていない企業は微妙かも。会社概要や商材を簡単に紹介するくらいのサイト運営なら難しくないし、費用も大してかからない。

なお転職者にとっては意外と新卒採用サイトは参考になります。

ここでいう新卒採用サイトはリクルートのような集合的なサイトではなく個別企業の新卒専用サイトのこと。

最近の新卒採用サイトはミスマッチや早期離職を防ぐべく職場の雰囲気や業務の内容をわかりやすく書いているため、そこから中途採用に何が求められているかもわかるのです。

ちなみに藤野英人さんという有名な投資会社の社長によると、会社の幹部の顔写真は公式サイトで公開されている方が株価は伸びる(≒業績はよい)傾向があるとのこと。

幹部の顔写真の有無は上場企業の公開義務ではないけれど、オープンな気質をもっている企業の方が転職者の側としても魅力的かもね。

(3)公式サイト以外のネット情報

これまで見てきた求人票や企業の公式サイトは企業側がつくった情報です。

これに対してカイシャの評判やOpenWorkといったレビューサイトは現従業員・元従業員による生の評判が載っていますから、公式情報とは別の形で参考になります。

当たり前だけど実際の面接では「インターネットのレビューサイトを参考にした」とはいわない方がいい。ああいうのはかなり参考になるけど非公式だから正確性については?だからね。
OpenWorkに投稿する人は転職検討者か退職者がほとんど。そうなると意見はネガティブな方に偏りやすい。またレビュー数が少ない企業だと見極めるのが難しい。

なお調べたい企業が未上場企業だと情報が少ないです。その場合、niftyビジネスを通じて帝国データバンクの情報を買えば未上場企業の業績や信用度を知ることができます。

あるいは転職エージェントに登録してエージェントに尋ねれば、ネットでは伏せられている離職率や従業員数の推移がわかる場合もあります。

(4)本や経済紙の情報

次に本や経済紙は専門家から見たレベルでの会社の業績や将来性を探るのに役立ちます。

やはり転職先は業績や将来性が良いに越したことはないので調べるべきです。

とくに東洋経済新報社が出している会社四季報では、上場企業のここ数年の業績や財務情報、平均年収がわかります。

この会社四季報には未上場会社版もあり、ここには1万社以上の未上場企業のデータが載っています。

さらに就職四季報は上場企業の離職率、有休消化平均日数、残業時間などが書かれています。上場企業の志望者はチェックしておきましょう。

また社長が本を個人的に出版している場合、それを読むと会社のイメージがわかったりもします。

社長が自社について出版した本は自画自賛系の内容が多かったり、時代遅れの場合もあるから参考にするならほどほどにね。

企業の公式サイト、ネット情報、本などを駆使してわかることとして企業の課題があります。

課題がない企業は存在しませんし、企業は自社の課題を理解し解決してくれる人材を好みますから、事前に課題を見つけて分析しておくと選考でも有利になります。

(5)実際に現地に行って確かめる

実際に確かめるとは、職場周辺に出向いて自分の目で雰囲気を確認することです。具体的には出社・退社・お昼休憩のときに従業員の様子を探るのです。

このとき社員の表情が明るかったり、挨拶が盛んに交わされていたり、守衛・警備員にも愛想がよければ職場の雰囲気にも期待できます。

これは職場が店舗になっていればわかりやすいものの、複数の会社が入居しているテナントビルだとわかりにくいという欠点があります。

自分で確かめる場合、不審者だと勘違いされないように注意しよう。
オフィス近辺で警備や掃除を担当する人にもあいさつする余裕がある社員の方が出世しやすく、またそういう社員がいる職場は働きやすいといわれているよね。

(6)企業のセミナーや合同説明会(7)実際に面接で尋ねる

大都市圏では大手の転職サイトが主催する合同説明会が定期的に開催されています。そこでは実際に担当者の話を聞いたり、質問することができます。

疑問は実際に面接で尋ねるという方法もありますが、離職率や待遇は尋ねにくいでしょう。

そういった面接で質問しにくい内容は合同説明会で質問した方がやりやすいです。

(8)人づてに調べる

最後に人づてに調べるとは、同業種の友人や先輩、そして転職エージェントから情報を聞くことです。

友人や先輩は会社の細かい部分を鮮度の高い形で教えてくれるでしょう。

大企業は部署や赴任地によって雰囲気や残業時間が大きく違うという場合もあるけどね。

また、ネットの情報は万人に共通の情報が多いですが、転職エージェントは志望者個人に合った情報を出してくれるとともに一緒に選考突破を考えてくれますから有用です。

転職エージェントに相談したら、当初自分が気に入っていた会社よりも新たに紹介を受けた会社の方がよかったという場合も数多くあります。

そもそも転職活動は、現職の会社ではなく外部の会社から欲しいかどうか選考される過程です。

そのため転職しようとする場合、転職エージェントに客観的な視点、つまりどうすれば外部の会社から欲しがられるのかを聞くべきです(エージェントの利用と登録は無料)。

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