転職に迷う20代から30代は幸せの要素を分解して検討しよう

恋愛とビジネスの共通要素【顧客志向は就活にも役立つ】

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モテる大学教授の経験則

私が大学生のころ、民間のデザイナー出身でやたらモテそうな教授(男)が学部にいました。

顔はとくにハンサムではありませんが、デザイナー出身なだけにファッションや会話についてセンスのよさが光っていました。

たぶん、学生には手を出していなかったと思いますが、その教授は「女性が欲しているモノをボクが提供できると示せば、女性は高い確率でボクに惚れてくれる」といっていました。

要するに、相手が求めている価値を提供してこそ相手は惚れてくれるわけです。

これはビジネスや就活の参考になりますので、反対論や家電量販店の例も交えながら紹介してまいります。

ビジネスの本質

そもそもビジネスと恋愛は、どちらも相手に受け入れられることをめざした人間のやり取りである以上、本質において似ています。

その本質とは、自分が提供する価値は相手にとっても価値があると認めてもらうことにあります。

これを顧客志向といいます。

言い換えると、こちらが価値があると思っていても、相手が価値はないと思っていたら、それは両者の間では価値とはいえないのです。

具体的にビジネスの成功の証、つまり価値が通じたことの証は、相手が自分(自社)の商品を買ってくれたことによって証明されます。

それは恋愛の場合、交際の承諾、はたまた結婚の承諾にあります。

ビジネスと恋愛の違い

ただしですよ、ビジネスで契約が成立したサービス・商品について、実際にその契約どおり商品を提供しなかったら不法行為に問われます。

たとえば、あなたが業者とネズミ駆除の契約をむすんだとして、業者がネズミをまともに駆除しなかったら、あなたは業者を詐欺に問うわけです。こんなのは当たり前ですね。

一方、恋愛において女性がお金を強く欲しているとして、あなたのお金に惹かれて交際が成立しても、何か正式な契約を交わしていけなれば、あなたは女性にお金をあげなくても法的には問題はありません。

ですから、恋愛はビジネスよりもちょっと軽薄めいたものがあるわけです。

独身者の恋愛は自由が原則ですが、結婚となるといろいろ法律が絡んできます。ここでやらかすと結婚詐欺になる場合もあります。

結婚詐欺といえば加害者が男で、被害者が女というパターンが多かったが、現代では逆パターンも増えているみたい。

交際段階で大金をあげたりもらったりしていると、のちのちその交際が破綻したときに詐欺案件になる場合がある。だから、交際段階では派手なお金のやり取りは控えた方がよいかも。

価値パターンの整理

ここで、男性が恋愛でもとめられがちな価値のパターンを整理してみました(左が女性の願望例、右は男性の現実例)。あくまで例にすぎません。

  • 金銭面で安定していて欲しいけど、収入は不安定
  • 清潔感のある雰囲気を好きだけど、なんか不潔
  • 体型は細マッチョが好みだけど、太マッチョ
  • 会話が面白い人がいいけど、説教くさかったりつまらない
  • 毎日かまってほしいけど、なんかそっけない

顔や骨格は変えられませんが、収入や体重、清潔感、会話などは変えられますので、女性の願望に応じて男性は変えるのもよいでしょう。

媚びたくない人のための男気あふれる戦略

しかし、以上のような顧客志向を聞くと「自分はそんなに女性に媚びたくない。自分のよいところは太マッチョだからこれを活かして恋愛も成功させてやる」と考える人もいるはずです。

これはビジネスでいうと、顧客が欲しがるモノよりも自社の強みを活かすという戦略(=供給者志向)と似たようなものがあります。

一般に供給者志向の人や会社は、自分の強みを信じて他者(他社)との差別化を重視します。

  • 顧客志向の特徴⇒相手が求めていることを提供する。相手が何を求めているのかをよく調査する。相手のメリットを考える。
  • 供給者志向の特徴⇒自分の強みを活かす。自分の強みを活かすことができれば成功すると考える。競合者との差別化を強く意識する。

はたして恋愛においてはどちらが望ましいのでしょうか。

男性と女性では需給バランスが異なる

それはケースバイケースなのですが、もし意中の相手が「細マッチョでなければダメ」という人であれば、太マッチョの人が太マッチョのままでその人から好きになってもらうのは難しいと思います。

それにね、考えてもみてください。一般に女性のモテ期は10代から30歳くらいまでの時期に訪れるます。

一方、男性のモテ期はそれよりも分散しているはずです。また高齢者においては女性人口の方が多いですが、若年層では女性人口の方が少ないです。

要するに女性はモテ期が男性よりも凝縮されがちであり、また若い女性には希少価値があるので、同じ20代の男と女でも平均的には女性の方が人気は高いのです。

そういう人気のある若い女性との仲を成功させたいのなら、男性は女性の好みをおさえることが必要でしょう。

あるいは交際するまでが顧客志向で、交際してからは供給者志向を高めるなんていう戦略もありかと思います。

現代のビジネスでは顧客志向が優位

ところで、昔のビジネスでは供給者志向が優位でした。

現代ほど競争が激しくなく、またみんなにモノが行き渡っていなかったため、モノを強気でつくっていれば明らかに的外れでない限り売れたからです。

たとえば昔は、家電メーカーが街の電器店に出向いて家電の価格や売り方を仕切っており、メーカーはそれに従う店ほど優遇するなんてことがありました。

しかし、現代では競争の激化とともに顧客志向が高まり、家電量販店ではメーカーと店側の力関係が逆転しました。現代では大規模な量販店が増え、家電は有り余っているのです。

こういう現場ではメーカーは「こちらからお願いして自社商品を置いてもらう」という姿勢になっています。

もちろん、お店にせっかく置いてもらったところで売れなかったり競合先からよりよい商品が発売されれば、それは売り場から押し出されてしまいます。

そのためメーカーは、量販店が好む客によく売れる商品、つまり顧客志向の商品の開発に熱心になったのです。

就活でも使い分けよう

就活でのエントリーシートや面接においても、自分の強みを活かすという供給者志向と、相手(会社の面接官)やその会社の顧客がもとめている価値を提供するという顧客志向の両方が必要です。

就活は自分をうまく売り込むことに比重が置かれがちですが、そこでは相手や顧客がもとめていることも意識した方がよいでしょう。

頭のいい人や高い実績がある人も供給者志向だけに偏らず、顧客志向の観点ももつと就活がうまくいくのではないでしょうか。

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