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個人ブログと法人サイトの違いは何なのか【わかりやすく解説】

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ブログとサイトには大した違いがない

日本社会には法人サイトと個人ブログがあふれています。

法人サイトとは文字通り法人が運営しているサイトのこと。この記事ではYahoo!JAPANやlivedoorなど上場企業が運営しているポータルサイト(入口的なサイト)とお考えください。

一般に法人サイトはあらかじめつくり込まれており、来訪者には新着記事よりもトップページからさまざまなページを巡回してもらうことを意識してつくってあります。

一方、個人ブログとは個人が運営しているブログのこと。

ブログはWeb+Logの略でウェブサイトの一種であり、日記形式になっている場合が多いです。

ブログとサイトの違いって何?」と思う人が多いでしょうが、厳密な違いはありません。

ただ、一般にブログは日々の更新、つまり新着記事が重視されやすいです。

そのため、たとえばクックパッドにおいては通常のレシピコンテンツ(サイト形式)と日々の社内の様子(ブログ形式)とで使い分けられています。

ちなみに本サイトは形式上はブログなのですが、中身はサイトを意識してつくってあります。

企業と個人では強みが違う

それでは個人ブログと法人サイトの具体的な違いについて見ていきましょう。それは簡潔に述べると以下のとおり。

  1. 大量データの自動更新に強いのが法人サイト
  2. ターゲットを絞るのが個人ブログ
  3. やや感情的な記述になりやすいのが個人ブログ
  4. コンプライアンスにうるさいのが法人サイト
  5. グーグルからの信頼が厚いのが法人サイト

まず大量データの自動更新とは、天気、株価、スポーツの経過と結果、鉄道の路線情報、求人情報などが最新版に自動で更新されることをいいます。

こういった類のデータへの閲覧需要はとても大きく、その内容は刻々と変化します。

個人でこういうデータ更新はほとんど不可能です。

この点、法人サイトは関連企業と提携してデータを自動更新して膨大な数の閲覧を集めています。

Yahoo!JAPANはその典型で、天気、株価、スポーツの経過と結果、鉄道の路線情報が充実しています。

ターゲット層の違い

次にターゲット層と記述方法の違いです(さきほどの箇条書きでいう2と3)。

まず、上場企業が運営するレベルのサイトは顧客ターゲットをそんなに限定しません。

なるべく多くの人に利用してもらいつつ大きな利益をあげるというのが基本方針だからです。

それに対応すべく、法人サイトは運営各所に従業員をたくさん抱えています。

法人サイトはターゲット層を限定しないだけに、ニュースや各コンテンツの文章は普通の教科書的な文章が多いです。

しかし、普通の文章ばかりだとユーザーのなかには面白くないと考える人がいるものです。

そこで法人サイトは、ヤフーニュースの下部のコメントやゼクシィの口コミのように読者(ユーザー)から投稿をもらうという形をとっています。

一方、個人ブログの管理人もなるべく多くの人に自分のブログを見てもらいたいと考えていますが、個人レベルの記述量ではさまざまなユーザーに対応できません。

そこで個人ブログはターゲット層を絞って運営するのが基本です。

個人ブログではやや個性的な記述にしてターゲット層を絞る方が熱心なファンが増えます。そうすることでコンバージョン率も上がります。

なお個性的な記述とは、日本語の表現をわざと崩すとか、感情的な記述にしたりすることです。

コンバージョン率とは、そのサイトやブログを経由して商品を購入したり外部リンクを踏んだりする率のこと。要するに読み手に行動を起こさせる率とお考えください。
アイドルの売り方でも大衆向けに売り込むタイプと、特定層だけに特化した売り込み方があるでしょ。法人サイトと個人ブログの違いはあれと似たようなもの。

コンプライアンスにうるさい法人サイト

次にコンプライアンスについてです。

コンプライアンスとは法令遵守という意味です。一般に上場企業のサイトはコンプライアンスにかなり気を配って運営します。

要するに上場企業のサイトは著作権や差別的な表現、年齢制限がかかる系の表現などについて敏感なのです。

たとえば、著作権に関して法人サイトがミスをしでかすと企業イメージに傷がつきますし、訴訟費用も結構なことになりますし、株価も下がるでしょう。業務の提携先にだって迷惑をかけてしまいます。

上場企業がコンプライアンスにうるさくなるのも当然だといえます。

Yahoo!JAPANニュースは独自の記事もあるけど、多くは他のメディアが独自に配信したニュースを掲載するという形をとっている。

最近だとYahoo!JAPANにも配信しているBuzzFeed Japanは個人ブログっぽいノリの記事が多い。

また、さきほど法人サイトの文章は教科書的だと述べましたが、それはコンプライアンス重視のために無難な記述にしているということでもあります。

下手に尖った記述にするとコンプライアンスから逸れてしまうのです。

一方、個人ブログのなかにはコンプライアンスが弱いものもかなりあります。

しかも、そういう個人ブログは意外にも放置されたままだったりします。

たとえば、アニメに関して著作権が侵害されている会社は、小さな個人ブログを訴訟相手にするよりも、大きな違法動画サイトや海賊版を相手にした方が回収効率は高いものです。

そのため、弱小の個人ブログは法令に反していたとしても放置されている場合があるわけです。

グーグルからの信頼が厚いのが法人サイト

最後はグーグルからの評価です。

ご存知のようにグーグルはインターネットの検索と広告の分野で世界レベルの最大手企業です。

で、グーグルは、ユーザーが検索したときに情報が充実したサイト、ユーザーの問題解決につながるサイトを上位に表示したがります。

ネットのユーザーは検索エンジンの検索結果の上位をクリックする傾向がありますから、ユーザーにとって有益なサイトを上位に表示しないとグーグルへの満足度も上がらないからです。

また、有益に見えるサイトだとしてもウソや間違い、法令違反が多いのもよくありません。

そのため、昨今ではグーグルは個人ブログよりも法人サイトを高く評価しがちです。

法人サイトの特徴といえばURLの末(ドメイン)がco.jpになっていること。これは、日本国内に登記のある企業しか利用できないから高い信頼度の証になっている。
とくに健康系のコンテンツでは個人ブログや妙な法人サイト(妙な医療情報を発信していた法人サイト)はグーグルからの評価が弱いね。あと、Yahoo!知恵袋みたいな素人の意見も混じっているサイトも弱くなった。健康系は医療機関や官公庁、製造メーカーが強い。やはり変な民間療法を広められたら命にかかわるから、よろしくないのだろう。
法人サイトは被リンクも強い。被リンクとは、他サイトから貼られているリンクのこと。これが充実しているほど上位に表示されやすい。

ただし、個人ブログのなかにはグーグルから大きな信頼を得ているブログもあります。

このように個人ブログでありながらも法人並みの信頼を得ることがブロガーにとって一大目標といえるでしょう。

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