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事業の拡張性戦略は会社レベルでも個人レベルでも重要

複利 ビジネス
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法人レベルの拡張性

個人でも組織・法人でも事業を展開する際に考えておきたいのが事業の拡張性です。

事業の拡張性とは、事業を広げること。

たとえば、鉄道会社が乗客に通勤電車だけでなく、新たに特急列車や観光列車を設定して乗ってもらうことがあてはまります。

この場合、原点の事業で集めた客に対して、最初の分野とは違う商品を売り込むのです。

あるいは、原点のビジネスについて事業モデルを加えていくパターンもあります。

たとえば鉄道業として創業した企業が、自社の鉄道グッズや駅ナカの商業施設を充実させれば、小売部門を拡張していることになります。

鉄道グッズの製造もその鉄道会社が担うとすれば、製造部門も拡張していることになります。

個人レベルでの事業の拡張

こういう拡張パターンは個人にもあります。

たとえば、ネットショップを開業して成功したらそれに甘んじず、その体験を生かしたブログやSNSを開設してそこでも収益をあげるのです。

そしてブログが軌道に乗ったら、ブログの書籍化やYouTube動画にも進出して収益を得ます。

それらに人気が出れば企業からも声がかかり、セミナーの講師などを任せられたりするでしょう。

これが個人レベルの事業の拡張性です。芋づる式に利益を得ているといってもよいかもしれません。

そうやって収益を大きくするともに収益源を分散できれば、収益源のうちどこかの売上が激減したとしてもダメージが少なくなります。

原点と平穏を優先する人もいる

ただし、日本の個人投資家の中でも大成功したBNFさんはそういった拡張には手を出さず、静かに投資業だけを続けているようです。

BNFさんが本を出したりセミナーを展開したりすれば、かなりの人気が出るのは間違いないと思います。

しかし、BNFさんはそういう拡張的な利益よりも投資一本で稼ぐことと平穏であることを望んでいるのでしょう。

昔の事業は単発的だった

ところで、事業の拡張性は事業を長期で(継続的に)行うほど意識しなければなりません。

たとえば、大航海時代の船を思い浮かべてください。

そこでは王侯貴族が口うるさい出資者、船長が社長、その他乗組員が従業員みたいなものです。

こういう船は遠く離れた地域にたどり着いて、そこの新奇な物産をヨーロッパに持ち帰れたら、みんなで報酬を分け合って船舶メンバーを解散します。

つまり、何かを獲得したことがゴールになるビジネスは単発的なのです。

一方、社会が変化をする中で何かを生産して顧客をひきつけなければならない場合、事業を継続的にとらえる必要があります。

たとえば、富士フイルムという会社は昔の本業だったフィルム事業の収益が大幅に下がるなかで構造改革をすすめて化学メーカーとして生まれ変わりました。

写真のデジタル化で本業が消えようとしていた時期に事業を転換して会社を生まれ変わらせた実績は、目を見張るものがあります。

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