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部下の結婚式出席を意図的に断る人こそがプロフェッショナルか

仕事帰りの飲み会 ビジネス
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結婚式にわざと出ない社会人がいる

サラリーマンとして日本企業に勤めていると、会社絡みの関係でたまに冠婚葬祭に呼ばれる人が多いでしょう。

日本の会社は人間関係が濃いコミュニティとしても機能していますから、同期・先輩・後輩の冠婚葬祭に出ることは自然に見えます。

もちろん、公務員や外資系企業の日本支社でもそういうコミュニティ関係の出席はあるだろうね。
日本の政治家は地元や得意業界の冠婚葬祭に無駄に多く参加している。

しかし、世の中には社会人なのに意図的に冠婚葬祭へ出ない人がいます。

今回はこちらについてわかりやすく述べてまいります。

飲み会については以下も参考に。

酒を飲むと気持ちよくなる

さて日本の冠婚葬祭、とくに結婚式に社会人として参加すると高い確率でアルコールが出されるはずです。

日本社会でのお祝い場には古くからお神酒が付き物。とくにめでたいときは酒樽を割ったりする。
結婚式は二次会や三次会が結構あるしね。

で、よく知られているようにアルコールには興奮や饒舌といった作用もあります。

それは会話を軽やかにします。

つまり、お酒は仲間内だけで飲んで盛り上がるにはとても便利な飲み物なのです。

お酒には副作用もある

しかし、お酒を飲んで気持ちがよくなって口が軽くなると、よからぬこともしゃべってしまう危険性があります。

気心の知れた友人との仲ならよからぬことをしゃべっても笑い話で済むでしょうが、社会人だと冗談では決して済まない関係もあります。

たとえば、プロ棋士やアスリートがマスコミと一緒に飲みに行くと、戦術や弱点などに関して秘密をしゃべってしまうかもしれません。

そういえばサッカーやバスケのプロチームの前日練習は非公開が多いね。これも組織として課せられた一種の守秘義務。
ごく普通のサラリーマンとて社外で会社の守秘義務やインサイダー取引に触れるとまずいよ。
建設業やインフラ関連業とかは飲み会を通じた談合もあると聞く。
インサイダー取引とは、会社の内部関係者が会社の行方について重要な情報を洩らし、それを利用して株式などを売買する行為を意味します。

また、プロ棋士やアスリートが特定のマスコミとばかり仲良くするという姿勢もいかがなものでしょうか。

あるいはプロスポーツチームの監督が所属選手の結婚式に出てしまうと、お酒を飲まないとしても情がわいてきて選手を的確に起用できなくなります。

酒を飲んでも選手の結婚式に出席しても「自分・中立」を理性的に保ち続けられる人は別でしょうが、それは意外と難しいものです。

そこで最初から冠婚葬祭に出ないという選択肢を意図的にとる人もいるわけです。

マスコミが大会のスポンサーになっていると、プロ棋士やアスリートとしてもやむを得ず一緒に酒を飲む場合もある。でも、そこでは控えめに飲むのが基本。
活躍している棋士・選手ほどそういうお誘いが増えるから、強豪は自己管理も大変だね。

企業人も冷徹になるべきか

その理論でいうと、プロスポーツの監督ではなくてもたとえば企業のリストラ担当者なんかは従業員の冠婚葬祭に出ない方がよいことになります。

従業員について下手に情がわくと、解雇すべき人(人員整理の対象者)を解雇できなくなるからです。これはプロフェッショナルとは言い難い姿勢です。

そう考えるとプロフェッショナルというのは、人間関係を公私混同せず割り切るのがうまい人だといえます。

そういう「プロフェッショナル」とやらは外資系に多そう。
外資系の日本支社は日本企業より飲み会の頻度が低いと聞くし、成果を冷静に追い求めそうな感じはするね。とくに外国人はよくも悪くも「空気」を読まずに行動する。

人事に関して最高決定権をもつ人は孤独と聞いたことがあるけど、その意味が分かった。そういう人はなれ合うわけにはいかないもんね。

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