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通勤電車の移動時間は無駄にも有益にもできる裁量的な時間

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移動時間は無駄か

移動時間を無駄と見なす人は多いです。

かくいう私も、旅行の際の移動時間は楽しめるとしても通勤に関する移動時間は無駄だと思っていました。

とくに満員電車の車内で立っているだけだと無駄は大きいように思えます。

満員電車でドア近くに立っていると、本来、自分が降りる駅ではなくても降りて道を開ける必要があるしね。

しかし、電車は下のような選択肢を工夫すれば、混雑時の環境を楽にすることができます。

  • 路線の選択肢(同じ新宿に向かう路線にしても、混雑率190%の路線もあれば160%の路線もある)
  • 始発の選択肢(始発列車を利用して着席する)
  • 種別の選択肢(各停の方が空いている)
  • 通勤時間の選択肢(なるべくピークの時間を避ける)
  • 車両の選択肢(真ん中の車両ばかり混雑する路線もあれば、両端ばかり混雑する路線もある)

このように自分なりに調節することを学術的には「裁量的」といいます。

たとえば、警察官はすべての交通違反を取り締まることができない。だから、「12月は飲酒運転撲滅期間」などと題して取り締まる時期や場所を工夫する。こういう動きもまた裁量的。

混雑環境を裁量的に楽にできれば、車内で考え事をする余裕ができたり読書をすることができます。

車内の緊張感を利用しよう

それに電車内は公共の空間だけあってちょっとした緊張感があるものです。これを活かさない手はありません。

たとえば、自分の部屋に一人でいると他人の目がないために勉強すべきときでもサボってしまうという人がいるでしょう。

この点、電車内なら他人の目だらけなので緊張感をもって読書や勉強に取り組めます。

電車内は、すし詰め状態で立ち続けているほどでなければ集中力が高まる空間なのです。

電車内は他人の目だらけとはいっても、目立つ服や行動でなければ他人はそんなに自分を見ていないのが普通。

ネットや電話が使えない空間で自分を見つめ直す

また、ネットが使えない閉鎖的な空間では自分と向き合うことができます。

たとえば、新幹線は電波がつながりにくい場合がありますし、飛行機ではスマホやPCの利用方法が制限されています。

ということは普段、スマホやパソコンをいじりっぱなしの人でもこういう空間ではネットから離れなければならないわけです。

そうやって画面を見ずに思考を張り巡らせたり、外の景色を眺めながらメモ用紙に適当に思考を書き殴っていると、不思議とよいアイデアが浮かんだりもします。

ちなみに最近の研究だと、通勤中は仕事のことを考えた方がよいとわかった。
えっ、通勤中はリラックスしてスマホでゲームをしていたいな。
通勤中にリラックスしていると、いざ仕事に入ったときにスムーズに入りにくく億劫になりやすい。もちろん、帰宅中はリラックスしていいけれども。
そういえば、家庭でのことを引きずって仕事に入ると仕事に集中できないね。それは通勤のストレスにもなる。

歩くことでアイディアを出し健康を保つ

あるいは徒歩で移動している最中によいアイディアが浮かぶ場合もあります。

とくに都会の電車で通勤している方は最寄り駅までの道のりや乗り換え駅、そして目的地の駅から勤務先までいくらか歩くのが普通です。

意外にも都会では大企業の重役クラスでも電車通勤の方がいたりします。

ハイヤーや新幹線に頼る人も多いだろうけどね。

経営者こそ電車通勤、ヒントの宝庫 楠雄治氏 楽天証券 社長
参考出典:日経電子版 2017年10月12日

私は明日が休みという場合、わざと一駅分だけ歩いたり、少し遠回りしながら帰ることもありました。

これはちょっとした非日常感があるのでなかなか楽しいのです。

ですので、あなたも電車での移動時間や週末の徒歩を工夫してみてはいかがでしょうか。

一方、地方や田舎で自動車に頼りっきりの生活をしている人はむしろ都会の電車通勤者よりも歩かないというデータがある。歩かないことは健康にもよくない。

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