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投資の特徴や考え方を労働者と比べながら解説【ビジネスに役立つ】

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投資には特有の考え方がある

今、このページをご覧になっているあなたは、アルバイトも含めて何らかの形で働いたことはあっても投資の経験はまったくないという方もいるはずです。

そこで今回は、投資の特徴と考え方を投資の未経験者にもわかりやすく解説してまいります。

投資の考え方は社員として働く際にも役立ちますので最後までご覧いただければと思います。

投資にはさまざまな投資がありますが、この記事でいう投資とは株式投資を指すものとします。

来るもの拒まず去るもの追わず

まずは投資を始める段階についてです。

そもそも投資を始める際に必要なのはお金と意思だけです。それらさえあれば誰でも自由に市場に参加できます。

企業や公務員の求人に応募すると年齢・性別・新卒既卒・職歴・資格・国籍などに沿って区別されますが、株式市場はそういった差別的な要素がほとんどないのです。

株式市場の自由な参入について例外があるとすれば、受刑者とインサイダー(内部関係者)と外資規制くらいのものです。

外資規制というのは、外資・外国人は外国のインフラや安全保障にかかわる銘柄を買うことができなかったり、保有数に制限がかけられたりするのです。

外資系がそういう銘柄を買い占めて経営権を握ると国の存立が危ぶまれるからです。

株式投資は参加が自由なら退場も自由です。上場株は盛んに売買されているので、投資をやめたいのであれば保有株をすぐに売ればよいだけです。

プロと同じ戦場にいる

一般にスポーツではアマチュアの主戦場とプロの主戦場は切り離されています。

たまにサッカー天皇杯(トーナメント)のような形でアマとプロが対戦するときはありますが、プロサッカーの主戦場であるリーグ戦ではプロとアマは対戦しないのが普通です。

将棋や囲碁などのプロも、プロになる直前の段階(奨励会や院生)からアマ大会への参戦が禁じられています。

一方、投資やビジネスでは入門したての初心者とスゴイ実績を築いたベテランが同じ土俵にいます。そこにはアマとプロという区別はありません。

新人のうちは会社内では新人として大目に見られるでしょうが、外部に出たられっきとした従業員として見られるのです。

会社に入りたてのフレッシュマンとて、その会社の業務に適したスキルを早く身につけるなどプロとして食っていけるよう意識を高めなければなりません。

株式市場でもプロはアマチュアが相手でも勝つために真剣にトレードしてきます。

しかしながら、年季があればあるほどビジネスマンや投資家として有能とも限らないので、若い人がベテランに勝てる余地もあります。

時間と収支の関係

次に働く人の視点を交えながら投資の特徴と考え方を見ていきましょう。

まずアルバイトにしても社員にしても労働者はクビにならない程度に働けば、会社に所属している限り労働時間に対する給与が支払われるはずです。

賃金は働いた成果や時間に対して支払われるものですから、働いてさえいれば収支はプラスになります(生活費は考慮しない)。

しかし、投資家は投資にかけている時間が長いからといってリターンも多くなるとは限りません。

達人であっても収支がマイナスの日や週もあるのが普通です。

投資家は時間配分が自由であり、成果型報酬の体系にいるのです。

当然、寝たり遊んだりしている最中にも金融商品の価格は変わりますから、投資の不労所得だけで暮らせる場合もあります。

所有感の強弱

次に所有との関係です。

たとえば、あなたが総合商社の社員として投資業務を担っており、1か月に1億円の利益をあげたとします。

しかしというか当然というべきか、あなたのその月の給与は1億円よりもかなり低いのが普通です。

その利益の1億円は会社のお金と設備と名前を使って稼ぎ出したものだからです。

逆にその1か月で大して稼げなかったとしても、クビにならない程度の実績であれば普通に安定した給与がもらえます。

よくも悪くも会社員は安定しているのです。

さらに会社の光熱費、文房具代、通勤手当、投資に使うパソコン関連費などは会社が支払ってくれますから、会社員は管理職でもない限りコスト意識が低かったりします。

また重要な決定事項については、会議や上司を通じて複数名で決める場合が多いはずです。

複数名で決めるとなると1人あたりの責任感もそれだけ分散されます。

一方、個人投資家は自分のお金を自分の責任で動かします。重要な決定事項も自分1人で決めます。

そうなると、自分の投資から生まれた利益も損失もすべて自分のものです(税金や手数料はのぞく)。

また、投資に使う部屋の光熱費やパソコン関連費なども自分で支払いますから、投資家はコスト意識が強くなります。

投資家は自分で投資に関する費用を負担し、資産をうまく動かす(お金に働いてもらう)ということを考えなければなりません。

将来と他人を気にする度合い

アルバイトや社員の仕事にはいろんなものがありますが、基本的には上から命令された職務をこなすというパターンが多いはずです。

そこでは管理職でもない限り、「今」自分に割り当てられた職務をこなせるか否かが重要になります。

労働者は現在の職務に縛られやすいのです。

一方、投資家の場合、とくに他人からの命令は関係なく自分の考えで利益をあげようとします。

さらに投資家は投資先の会社の業績や他の投資家の動きをかなり気にします。

株価は会社の業績や他の投資家の動きに左右されるものだからです。

この場合、業績でもっとも注目すべき点は投資先の会社は将来にわたって伸びるかということです。

現時点で売上と利益が高水準か否かではなく、あくまでこれから伸びるか否かが重要なのです。

つまり、投資家は特定の組織しないにもかかわらず他者(投資先の会社や他の投資家)を強く意識し、将来性を重視するのです。

肩書について

たとえば、日本の名門財閥の総合商社の総合職に新卒で就けたら、新卒から間もないまだ実績を挙げていない段階でも肩書に満足感をおぼえると思います。

また、日本企業で要職に就いている人の中には実力で出世したというよりコネ・世襲や社内政治などを通じて就いた人もいるはずです。

一方、投資家は「投資家」という肩書だけではあまり意味がなく、投資家としてどの程度の実績をあげたかが見られます。

要するに投資家の方が活動や評価軸が実力主義的なのです。

まとめ

この記事を最後までご覧いただいたあなたは、投資家は会社内ではオーナー社長や起業家に近いと感じたのではないでしょうか。

それは

  • 責任の大きさ
  • 将来と他人を強く気にすること
  • コスト意識の強さ
  • 所有意識の強さ

に表れています。

ただし、会社内でも管理職や幹部に近づくと上のような意識が強まるはずです。

今、あなたが会社員だとしてもそれらを強く意識すれば、会社での出世がかなうかもしれませんよ。

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