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サラリーマンと経営者の違い【社会人の基本】

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サラリーマンと社長の違いは社長を知ることから始まる

あなたは会社の経営者(社長)についてどんなイメージをもっていますか。

古典的なイメージだと、豪華な部屋に大きな机と革張りの大きなイスがあって、そこに深く腰掛けながらゴルフクラブを磨いたりしているところを思い浮かべるでしょう。

一口に社長といっても世の中にはいろんな人がいるわけですが、ここではサラリーマンから出世した社長ではなく、自分で起業して会社のオーナーになった社長一般を想定します。

起業して社長になれば、創業から辞めるまで社長でいられる。

この分野で大成功した方といえば、ソフトバンクグループの孫正義氏、楽天の三木谷氏、ファーストリテイリングの柳井氏などがあげられます。

社長は苦も楽も大きく経験できる存在

まず社長の特徴といえば、裁量が大きいことです。

これは小売業の場合、

  • どこに出店するか
  • いつ出店するか
  • どんな店舗にするか
  • だれを採用するか

といったことを社長は主導できるのです。それは時間の配分や意思決定のタイミングが社長は自由であるともいえます。

独裁的な社長は批判されやすい。でも、強権を素早く発動できれば、利益が出ない事業からの撤退や利益が出る事業への参入も早くなる。つまり一長一短なのだ。

このあたりの業務は正解が見えにくいところなので、社長は日々、試行錯誤します。

ただし、それは創業初期の場合であって、会社が大きくなると出店は店舗開発部に、人材採用は人事部に、店舗ごとの特色はそれぞれの店長に任せ、社長は会社全体の方針の策定や会社を代表する業務に力を入れるようになります。

創業初期の出店や採用にしても、経営が軌道に乗ってからの全体方針の方針の策定にしても、コスト感覚と経営資源の適切な分配感覚が強く必要とされるところです。

経営資源の適切な分配感覚とは、会社のお金や人材は限られているので、なるべく利益が最大化するようにお金や人材を振り分けることです。

この段階では社長自らが直接的に指導しなくても、会社のお金や各部署の人材がうまく動く仕組みをつくることが重要です。

会社のお金は創業者(経営者)の自己資金や銀行からの借金も含まれている。だから、経営者がコスト感覚に厳しくなるのは当たり前。
銀行への返済や出資者への対応、そして期日に従業員の給料を振り込まなければならないなど社長は対外的にも対内的にも重責を負うよね。だから、社長よりも従業員の方が気楽でいいと考える人は多い。

もし経営が成功して会社が上場できたら、会社のオーナーは自社株によって大きな利益を手に入れる。そういう動機付けがあると、経営者は頑張れる。

レジの担当者にとって会社の商品が売れるのと、会社の社長にとって自分で考えてつくった商品が売れるのとではうれしさの度合いがぜんぜん違う。当然、後者の方がうれしいよね。

サラリーマンの特徴

これに対してサラリーマンの特徴は社長(経営者)の逆を行くものです。

基本的にサラリーマンは上から命令されたとおりに動かなければならない存在です。

社員は上司を選べないのが普通。

中には創意工夫をもとめられる社員もいるでしょうが、基本的には失敗しないことがもとめられます。

とくに日本企業の場合、正規雇用の社員だと、よほどのヘマをしない限り、あるいはよほど経営が傾かない限りクビになりません。

それがぬるい環境だと自分の成長にむすびつかないなんてこともよく指摘されます。

日本企業は風紀は厳しいんだけど、通勤、会議、飲み会に関しては無駄が多い。だから意外と成長できなかったりする。給料は我慢や無駄の対価と考える人もいるし。

それからサラリーマンが動く原動力といえば給料ですが、それは年収や月給、時給など時間ごとに区分された給料が強く意識されます。

それは最低賃金といって最低限の給料保証がありますから、生活の目途はある程度立つものです。

とくに大企業や外資系企業の役職付き社員だと、中小企業の社長よりも待遇は上だったりします。

社長であれば金持ちとは限らないのです。

なおサラリーマンの目標といえば出世ですが、日本企業の幹部は実績をあげた人というよりも社内政治の勝者である場合も多いです。

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