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頭端駅をめぐる動きについて

欧州の駅構造には特徴が一つあります。それが「頭端式ホーム」です。

JRには頭端駅が少ない


頭端式ホームとは、小田急新宿駅や阪急梅田駅のように、列車はそこで行き止まりとなり、その片端が一つにつながっている構造をいいます。

当然、全国各方面へと線路がつながっているJRグループよりも、いくつかのターミナル駅(末端駅)を起点とする私鉄の方が「頭端式ホーム」を採用する率が高いのです。JRにとっては、グループ各社ごとに中心駅はあってもグループ全体としての終着駅はないようなものといえます。

上野駅

頭端駅は時代遅れか?


他方、欧州の古くて大きな駅は、高速鉄道が乗り入れていても「頭端式ホーム」を採用する率が高めです。欧州の諸国家は都市の結合から形成されたため、それぞれの伝統ある都市は、駅建設に際して自らは単なる途中駅(中間都市)ではないと誇示しているのかもしれません。
(※欧州の高速鉄道の中間駅では、頭端式から通常の通過型に切り替える動きもあります。日本でも東北線や常磐線の頭端駅となってきた上野駅は東北縦貫線として東京駅方面と結合されました。)


旅行や出張に出かけた際は、その土地の駅舎やホームを眺めると何か得られるものがあるかもしれませんよ。




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