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地理と信仰

街の外れに神社・仏閣と、街の中心にある教会・広場


日本では、古くから存在する神社や仏閣は街の外れや山間部にあることが多いです。信仰と自然は切り離せない関係にあると捉えられ、また信仰は慎み深く行うべきとされてきたからでしょう。

一方、キリスト教圏で教会は街のシンボルとして街の中心に位置することがほとんどです。教会は鐘を鳴らして存在感を示すとともに、裁判や冠婚葬祭を仕切り、さらに演芸や商取引の場としても機能してきました。

ミラノ大聖堂

教会は純度を高めた


しかし、近代で政教分離が進むにつれて教会は礼拝の場としての色彩を強め、裁判や商取引からは隔離されていきました。聖と俗は分けられるべきだという考えは教会にも及んだのです。

また教会や宮殿の近くには大抵、古くから受け継がれている広場があります。広場は観光名所となるだけでなく、都市部におけるイベントスペースとして広く活用されています。


※現代で有名な教会は秩序が維持できていなかったりします。観光客が教会内部に入るときには服装にも気をつかうべきですし、教会内部の撮影は許可がない限りすべきではないでしょう。キリスト教徒ではない観光客も、教会へ入るときくらいはキリスト教の厳かさを感じるべきではないでしょうか。




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