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入試小論文(社会科学系)について

ノート

理解していることを示す


社会科学系小論文で高得点をとるには、社会科学に関する根本的な(本質的な)知識を応用できる形で覚えることが必要です。応用できる形で根本的な知識を身につければ、秀でた表現が示せるはずです。

社会科学に関する本の読破は時間に追われる受験生にとって酷に思えますが、小論文選択者の大半は現代文や社会科も選択しているはずですから、その対策と併せて読書を行うものと考えれば、読書に関する負担も幾分か和らぐのではないでしょうか。また本を読むほど、論文に相応しい文型が身につくはずです。

このように社会科と現代文の力をもって総合的に受験対策しておくと、勉強の相乗効果が見込めます。また拙著を読むと、教科の壁を越えた理解度の向上につながるでしょう。

社会科学の根幹は理性的に疑い批判するということ


もう一つ、社会科学系小論文のコツというか、社会科学のコツについて少し述べると「疑うこと」と「批判すること」が必要です。というのも、社会科学は自然科学ほど精度の高い体系ではないため、かつて権威をもっていた論説や歴史観でも今となっては疑わしいものが多数あるからです。

例えば近代以降に定着した民主主義や自由主義についても、問題点は多数指摘されています。社会科学の理論や法則に関して無欠のものはありません。設問にもよりますが、出題者はそういった突っ込みどころに鋭く切り込め、まともに論議を展開できる人を求めるものです。根本的な箇所を突けるように努力を積み重ねましょう。




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